岐阜県各務原市のふるさと納税で、新作ゲームに出演できる権利など5種類が返礼品として提供された。同市のゲーム会社「日本一ソフトウェア」が企画し、発表後わずか3日で4種類が売り切れになった。
同社はこれまでもゲームソフトを返礼品としている。市と相談して「何か一風変わったものはないか」と考え、新作ホラーゲームに登場できる権利(寄付金額20万円)を追加。1人限定だったが、提供から3日後に社員が確認すると「品切れ」になっていた。
デザイナーに自身をキャラとして描いてもらえる権利(10万円)、新作ゲームを発売前に体験できる権利(10万円)など他の新たな返礼品もすぐに「品切れ」に。新作ゲームのスタッフロールに名前が掲載される権利(2万円)は夏ごろまで受け付けるという。
佐橋直幸・営業部マネジャー(36)は「SNSで話題になってうれしいし、地域貢献ができてありがたい。また新たに企画したい」と話す。(室田賢)
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