https://www.google.co.jp/amp/s/www.lifehacker.jp/amp/2018/03/smart-receipt.html
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確定申告を済ませたばかりで、ホッと一息ついている方もいるかと思います。ただでさえ煩雑な書類作成なのに税制の変更などが加わると、ストレスが上乗せされますよね。今回でいえば「セルフメディケーション税制」がそれ。セルフメディケーション税制とは簡単にいうと、特定の市販薬も医療費控除の対象として認められるというもの。使わないともったいない制度ではあります。
ただ、利用するには対象となる医薬品(スイッチOTC医薬品:医療用から転用された医薬品)かどうかや、年間の合計額が控除基準の1万2000円に達したかどうかを把握する必要があります。そう聞くと、面倒くさそうでやる気が失せてしまうのではないでしょうか。
そこで役立ちそうなのが、東芝テックのスマホアプリ「スマートレシート」。従来からあるレシートを電子化する機能に加えて、新たに医療費控除を簡単に行える機能が追加されました。アプリを活用すれば、レシート保管の苦痛や、保管したレシートを取り出して仕分けする手間から解放されそうです。
Image: スマートレシート
スマートレシートの公式ページによると、対象店舗で買い物するときに、アプリの画面に表示されるバーコードをレジで提示するだけで、購入した商品のレシートが電子化されるとのこと。また、お店の会員カードと連携すれば、いつも通りカードを提示するだけでレシートの電子化が完了(※一部対象外の店舗があります)。必要であれば、コンビニなどで明細書を印刷することもできるそうです。
Image: 東芝テック株式会社
また、今回追加された機能では、セルフメディケーション税制の対象商品を自動で仕分けしてくれます。対象リストからいちいち調べる必要がありません。さらには、年間の合計金額もその場で確認できますので、あといくらで控除基準に到達するか考えながら買い物をすることもできますよね。
2017年ぶんの確定申告から医療費控除の申請にレシートの提出が不要になりました。よって「スマートレシート」を使うと、セルフメディケーション税制の控除を受けるためにやることは、自動で仕分けされた電子レシートの内容を医療費控除の明細書に追記していくだけ。
控除の枠を広げてくれるのは大変ありがたいですが、申請で発生する作業はやっかいなもの。スマートレシートのような煩雑な作業を肩代わりしてくれるツールを活用して、手間やストレスなく控除の恩恵を受けたいものです。
山田洋路
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