http://ussto.com/news/338466
グーグルは2015年7月15日オバマ大統領によって発表されたプログラム「ConnectHome」の一環として、低所得者が住む居住区に無料インターネットアクセスを提供する予定であることを明らかにしました。
すでにグーグルはアメリカ国内で「グーグルファイバー」と呼ばれる高速ブロードバンドサービスを提供していますが、今後特定の居住区で暮らす住民に対しては利用料金や設置費用を徴収せず無料で利用できるようにし、最終的には27都市を対象にサービスが展開される予定です。
「ConnectHome」はインターネットを低所得者層に普及させるためアメリカ政府により開始されたプログラムで、最終的には275,000世帯に低価格でインターネットアクセスを提供することを目標としています。
このプログラムはアメリカ社会における低所得者層にも気軽にインターネットを利用してもらい、インターネットを利用している世帯とそうでない世帯の格差をやわらげることを狙いとしています。現在そのプログラムの実現にあたり、グーグルの他にセンチュリーリンクやスプリント等の企業が出資しており、月額9.95ドルという低価格でインターネットサービスを提供するために動いています。
オバマ大統領は2015年7月15日から2日間オクラホマ州のデュラントに訪問しており、そ
の滞在期間の中でプログラムに関する詳しい情報が明かされるのではないかとみられています。
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