Webプログラマーである私がMacを使い始めたのは2005年くらいからで、本番環境と同等のミドルウェア(MySQL, Apache, PHP…時代から察してください)が手元で使えることでした。
Macを使う以前はWindowsとNetBSDを行ったり来たりしていたので、両方を統合してカジュアルなソフトウェアを使うのが目的でしたので、Macに移行して良かったと思います。
Webアプリケーションの開発分野では、Mac上で開発するのは、本番環境に似せた環境を使うという意味で合理的です。ストレスが無いならLinuxでも良いかも知れません。
Windowsも含めたクロスプラットフォーム環境も作れなくは無いのですが、コンパイラなどのツールを導入したり、パスの管理(ご存知の通り、Windowsにはドライブの概念があり、パスセパレータもLinuxやMacと異なります。ライブラリがしばしば非対応のことがあります)などの違いを意識する必要があり、開発そのものとは異なるベクトルの面倒さがあります。
一方で、組み込みソフトウェアの分野はドライバやライターがWindowsにしか提供されないことがあるため、Windows上でプログラミングを行う方も多いです。
Webはソフトウェア業界の一つでしか無いので、どういったソフトウェア分野を見るかにより、シェアの大小は変わるでしょう。
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