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2020年3月21日土曜日

ICL(眼内コンタクトレンズ)のメリット・デメリット(白内障用ではありません。白内障用3焦点(近距離、中距離、遠距離対応)レンズなどは別のブログでご紹介致します。)

https://www.sbc-lasik.jp/care/icl/merit.html
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ICL眼内コンタクトは、レーシック手術よりは角膜を傷つけない分、安全性が高く、可逆性と言って手術後にレンズを取り除いて元に戻す事が可能な様です。(ただし白内障手術の場合は別です。)

白内障手術用は
こちらになります。

目が疲れにくい(眼精疲労しにくい)眼鏡のレンズの選び方は
こちら

メリット

メリット1長期に渡って、近視の戻りが少ない
新宿近視クリニック 北村 瑞 院長
近視治療でもっともポピュラーな治療であるレーシックには近視の戻りというリスクがあります。近視の戻りとは、術後数年すると視力が以前の状態に戻ってしまうことを言います。
レーシックを受ける前の元々の視力が悪い方や角膜を削る量の多さによって、近視の戻りが発生する可能性が高くなります。
ICL(眼内コンタクトレンズ)は素の視力に関係なく近視の戻りが少ないという報告があがっています。術後何年経っても、治療直後と同じ見え方が維持されます。
安定性 グラフ
安全性 グラフ

近視戻りとは?
ICLとレーシックを比較すると

近視戻りとは? 表01
※軽度・中度・重度近視の目安は
ご使用のコンタクトレンズ等を参照してください
レーシックには、近視の戻りというデメリットがあります。近視の戻りとは、術後数年経過すると視力が以前の状態に戻ってしまう状態のことをいいます。レーシック治療を受ける前のもともとの視力が悪い人や角膜を削る量の多さによって近視の戻りが発生する可能性が高くなります。

一方、ICL(眼内コンタクトレンズ)は元の視力に関係なく、近視の戻りが少ないです。術後何年経っても、治療直後と同じ見え方が維持できます。
ICL(眼内コンタクトレンズ) リスク表
メリット2 レーシック不適応な強度近視の方でも対応可能です
日本眼科学会のガイドラインでは、強度近視(-10D以上)のレーシック治療は禁止されていますが、ICL(眼内コンタクトレンズ)は強度近視の方も対応可能です。
対象視力範囲が広い 表
角膜が薄くても施術可能 表
メリット3 角膜を削らないから見え方の質が高い
ICL(眼内コンタクトレンズ)は角膜を削ることなく、眼内のレンズで近視を矯正するので、メガネやコンタクトレンズで矯正することのできない角膜のわずかな歪み(収差)が増えることがないので安心です。さらにハイビジョンのようにクリアで鮮やかな見え方、立体感を実感でき見え方の質を向上させます。レンズは交換する必要がないため長期にわたって安定した視力を維持できます。また、レンズを交換したり取り出すことで、視力の調整や元の状態に戻すことも可能です。
裸眼の見え方
レーシックの見え方
ICLの見え方
裸眼の見え方
レーシックの見え方
ICLの見え方
裸眼の見え方
レーシックの見え方
ICLの見え方
裸眼の見え方
レーシックの見え方
ICLの見え方
メリット4 角膜を削らないから術後のリスクが少ない
~なので術後の違和感、 光のちらつき、 ドライアイを感じることも少ない~
術後アンケート 円グラフ
レーシック手術では通常、角膜を28mm切るのに対し、ICLはわずか3mmしか切らないため、角膜の知覚神経を傷つけることがありません。なので術後の違和感やドライアイを感じることもレーシックに比べ非常に少なく、負担も少ない治療法となっています。
メリット5 将来、目の病気になっても治療の選択肢が狭まることはない
レーシックは角膜を削って視力矯正を行いますがICLは角膜を削らずに視力を回復させる治療法です。一度角膜を削ると元の状態に戻すことはできませんが、ICLはレンズを取り出すことができます、万が一何らかの問題が起きても元の状態に戻すことができるため非常にリスクが少ない手術といえます。
将来、白内障など目の病気になった場合もレンズを取り出せますので治療の選択肢が狭まることはありません。
メリット6 紫外線を90%以上カットします
CL(眼内コンタクトレンズ)はHEMAとコラーゲンの共重合体素材『コラマー(Collamer)』から作られています。『コラマー』は含有するコラーゲンにより、マイナス荷電をおびておりタンパク質などの粒子が沈着せず、非常に生体適合性の良い素材です。『コラマー』の素材表面には光の反射を防ぐノングレア特性があり、光の反射を生じにくく、紫外線を90%以上カットする特性も備えています。
メリット7 お手入れの必要はありません
レンズは交換する必要がないため長期にわたって安定した視力を維持できます。

デメリット

デメリット1ICLは検査結果に基づき一人ひとりオーダーレンズを用いるため度数により時間がかかることがあります
国内にレンズ在庫がない場合、1ヶ月~3か月かかる場合がありますので、ICLをご検討の方は早めに適応検査を受けることをおすすめいたします。
デメリット2自由診療のため、経済的負担が大きくなります
ICL、レーシックは自由診療のため、全額自己負担になりますが医療費控除を利用できる場合があります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。

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