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市販されている缶コーヒーの安全性に関して考えてみました。
ブラックコーヒーは純粋に「コーヒー」だけが入っていることが多い為、添加物はあまり問題ないのですが、ミルクが入っている缶コーヒーは、さすがに色々な原材料が使われています。
甘味料の「セルロース」「トレハロース」が入っている場合、摂取しすぎると健康に害が及ぶ可能性があります。
大量の糖質を取るだけでも良くないのに、もう、問題外ですね。
そんな、「セルロース」「トレハロース」が入っておらず、尚且つ「デキストリン」「カゼインNa」なども辛抱できる範囲の缶コーヒーを集めてみました。
UCC THE COFFEE 砂糖ゼロ 缶185g
原材料は牛乳、コーヒー、濃縮乳、クリーム、乳化剤、カゼインNaです。
カゼインが入っていますが、セルロースなどは入っていませんので、まだマシです。
カロリーは18kcal/100g。
UCC ミルクコーヒー 缶250g
原材料は砂糖、脱脂粉乳、コーヒー、全粉乳、乳糖、乳化剤と、あまり変な物が入っていないです。さすがオーソドックスな昔からあるコーヒー飲料ですね。
カロリーは44kcal/100gと、高めなのが難点。
キリン ファイア 陽だまりのカフェオレ
原材料は牛乳、砂糖、コーヒー、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、乳化剤です。
デキストリンが入っていますが、キリンでは一番良いかと思います。
カロリーは42kcal/100gと、高めです。
ダイドーブレンド ブレンドコーヒー
原材料は牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、乳化剤と、UCCより良いかも知れません。さすが、昔ながらの缶コーヒーです。
カロリーは36kcal/100gと、ちょっと低めなので、お勧めですね。
ダイドーブレンド ブレンド アイスコーヒー[微糖]
原材料はコーヒー、砂糖の2種類だけ。非常に良いですね。
カロリーも19kcal/100gと、非常に良いです。
ただ、ミルクが入っていないのです。よって、ブラックコーヒーに砂糖を足したアイスコーヒーと言えるでしょう。
ダイドーブレンド デミタスコーヒー
原材料は牛乳、コーヒー、砂糖、乳化剤、安定剤(カラギナン)と割とシンプルです。安定剤が入っていますが、許せる範囲でしょうか?
カロリーも35kcal/100gと、なかなかです。
ジョージア エメラルドマウンテンブレンド
原材料名は牛乳、コーヒー、砂糖、香料、カゼインNa、乳化剤です。カゼインNaが入っていますが、まあまあですね。
カロリーも37kcal/100gとまぁまぁです。
プレミアムボス
原材料は牛乳、コーヒー、砂糖、ぶどう糖、乳加工品、カゼインNa、香料、乳化剤です。人工甘味料ではなく「ブドウ糖」を使用しているのは評価できます。
カロリーも33kcal/100gと比較的良いです。
微糖系の缶コーヒー
カロリーオフであったり微糖と表示がある缶コーヒーのほとんどには、砂糖が少ない分、危険な原材料である甘味料の「セルロース」「トレハロース」が使われていることが多いです。
※上記のダイドーブレンド アイスコーヒー微糖を除く。
ブラックコーヒー缶
なお、ブラックコーヒーは缶コーヒーでも原材料は比較的良いです。
ただし、中には香料を加えたりして、純粋に原材料が100%コーヒーではないブラックコーヒー缶もあります。
そんな姿勢は企業の食の安全に対する考え方が反映されています。
ブラック派の方はどうぞ自分に合った、100%コーヒーの缶コーヒーを見つけて頂ければと存じます。
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