趣味はオーディオ。: 画像生成AIの商業利用として広告やデザインなどの分野が考えられますが、こういった分野では画像生成AIはどのように受け止められているのでしょうか？

https://jp.quora.com/%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%81%AE%E5%95%86%E6%A5%AD%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%82%84%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E5%88%86

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佐藤健二

フォロー

プロデューサー7月29日

職業デザインの話で言えばそこまで明るく受け入れられていないと思います。

クライアント様からの発注で問題のない完成品を納品するイメージなので、出所がイマイチ判然としない(どこから訴訟の申し出があるかわからない)データを使って度胸一発で納品する人が仕事として成立しないから。というのが基本的なところと思います。

(納品物がキチンとした性能でないというのは事故に相当しまし、賠償と信用を失うので危ない橋は渡る必要がない人は渡らない)

法的、社会的に「AIで生成したファイルの著作権は不問！」などとならない限り黒寄りのグレーなのでしばらく足踏みが続くものと思います。

(フリーランスの方が度胸一発。というのはありそうですが、知らずにやってバレたら逃げる。みたいな話になりそうですね)

だもんで、デザインに関しては生成する画像はそこまで早い段階で活用できるとは考えられません。

あなたが若手のデザイナーだったら、上記の理由で使うのを留まった方が良いと思います。

小嶋啓司

フォロー

広告屋7月29日

著作権の問題に関しては佐藤さんの回答にあるように微妙なので、ちょっと慎重にならざるを得ないですね。それに現状だと使いづらいところは否めません。どうしても細部（指など）に粗がでますし、同じ人を狙って量産できないのはなかなかイタいです。

それにクライアントでも年齢が上の方にはまだまだ拒否反応が大きい気もします。

しかし、もう少ししたら実用化できるんじゃないかとは思っています。

というかもう実用に踏み切ってる所もあるんですよね。

▲男性の肌感、男性の女性の腰にまわした手からai生成である事がわかります。

モデルさんって高いんですよね。それに多くの場合数年で更新になるので、その都度モデルさん選んで撮影して…って結構手間ですし出費もかさみます。

それであれば、例えば服やエプロンの商品撮りの場合はマネキンに着せて撮影した商品と合成すればいいし、物置やガレージなど大きさ比較と雰囲気付けだけで良いものも切り抜きと合成でイケます。

レジャー施設でも場合によっては、例えば夜景や花を観ている様子、家族で散策しているくらいならこれまた切り抜きでなんとか…うーん、でも…まぁ、なんとかなります。

「あー、このポーズもとっておけば良かった」と思ってもaiならすぐに対応可能です。（ただこの場合もやはり現状だと人が変わってしまうのがネックですが）

そんな動きを見越してなのか、『芸能人素材サブスク』とも言えるサービスも登場してきています。

ヒロミ対ロンブー淳が勃発？　月額制タレント広告サービスが乱立

サブスクリプション（定額課金）、シェアリングサービスの波が、タレントを起用する広告のジャンルにまで押し寄せてきた。これまで高額だった有名タレントを起用した広告を、従来よりも大幅に安く、月額制で利用できるサービスが相次いで登場している。主要な事業者のサービス内容や活用実例に迫る。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01167/

要するに「特定の芸能人の決まったポーズの写真、数種類だけ使いたい放題」の権利です。

通常、芸能人の写真は修正指定、色の確認などがま〜面倒なのですが、こちらのサイトは既に決まった物を（恐らく切り抜き以外の加工をしない条件で）自由に安く使えるようです。

ちなみに、費用についてはこんな感じだそうです▼（上記記事より引用）

月額の相場は30万～50万円台が一般的。年間でも数百万円で収まるのだから、従来の10分の1の予算でタレント広告が可能になったといえるだろう。数千万円の広告料を一括で払うことなど多数の企業にとって不可能だったが、月数十万円のサブスクモデルと肖像のシェアリングの組み合わせによって、高根の花だったタレント広告が一気に現実的な選択肢になってきた。

この動きは、僕の見方が正しければ業界全体で『今後、モデルがai生成に取って代わられる事例が増えるだろう』という考えが広がっている、ということを表しているのではないかと思います。

実際、個人としては純粋に『便利だなあ』と思っていますので、同じように感じる方も少なくないとは思います。

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小林誠

さんがリクエストした回答

Tainaka Shigeru

フォロー

詳しい分野:英語(言語)8月10日

無理でしょう。

A氏とB氏とC氏の創作物を勝手に融合・デフォルメして商業利用すると、仮に運良く訴えられなくても、世間的にアウトで批判されるから広告や公共の場所への掲示として成立しませんよ。

これは結構自分にもかなり関係する話題なので、回答する事にします。

回答してるのは、2022年、三月十日現在の理解であるので、これが例えば、数年後であれば、また違った回答になると考えては居ますが。。。

今現在の課題としては、やはり画像生成AIの多くを見てると、やはり圧倒的に学習データ数の不足があります。

例えば、カメラマンやイラストの作家、画家が不要になるか？と言う質問は、今現在ではあり得ないと答える事が出来る事が出来ます。

例えば、今の良くあるAI生成の画像の場合、サンプル画像を十数枚程度上げて、学習ライブラリを作る事によって色々な画像を作る事も出来ると言えば出来ます。

ただ、色々掘り下げると、その程度の学習データでは出来ない事。。。出来ないポーズ、仕草であったり、表情であったり、出来ない動作であったり等色々あるのです。

これが良くネタにもされるAIでの画像で定番以外のポーズ以外をさせるとエライ事になるネタ画像の素になってる訳ですが。。。

なので、そう言うのもカバー出来る程度の学習データのライブラリを作るのにどれだけのデーターを取る必要があるのか、そしてそれをプロのカメラマンが生成して仕事に活かす様な物を作るのにどれぐらいお金がかかるのか。。。って事を計算して行くと、結構お金がかかるのです。

つまり、例えば、芸能人とかモデルの子の写真を十枚程度撮ったらお役御免で後はAIでとは、実はマスコミの素人記者の言ってる様には行かない。。。低画質の小さな画面では多少誤魔化せてもTVの画面やポスター等では既に誤魔化しが出来ない程度の物しか出来ないってのがあります。

勿論、大きなお金をかけて、色々撮影して、そのモデルの子のデータライブラリーを作れば色々な事が出来る様にはなりますが。。。

ただ、このあたりの境界線は、自分も現在進行形で研究中であり、これらの研究に協力して下さるモデルの方は募集しております。NYに訪問中だったり、在住の方はご連絡下さいとまで言いますが。。。

ただ、正直な所、かなり先は長いと思います。

また、多くの生成画像等見てると、かなり著作権的に問題がある利用のされ方も多いと感じます。多くのストックエージェンシー等の画像や、著作権を主張してる画家や写真家のデータが紛れて利用されてると言いますし、法的な整理が付かないと、これらのAI生成データで安くデータを作ったと思って利用してる企業等は大きなペナルティを払う案件が出てくる可能性もあります。

ストックエージェンシー等は、この辺りの注意が散漫な大手企業がうっかりその手のデータを使うのを待ち構えてる所もあると考えます。

なので、今時点ではAI生成画像ってのはかなり法的に難しいのが多いって理解にはなってます。

ただ、自分の様に、基本、綺麗な子を撮ってと言う場合、ある程度、その子のデータセットが出来れば、そこまで頻繁に呼び出さなくてもある程度のデータを作れる様になるのは魅力ですし、またそれで自分にもモデルの子にもお金が入る仕組みが出来るのなら、それは良いのではと思う所もありますし、なので、クリエイターとしては便利な道具になる可能性があるので、法的に面倒な所がより整理され、よりきっちりと、この手のプロが使えるライブラリ等の開発ノウハウの共有が色々出来る様になると良いのでしょう。

将来は、ライブラリのアクセスの権利等を顧客に与えるみたいな事も商売になるのではと思いますし。。。

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