ソニー・ホンダモビリティ、BYD、Apple、Tesla、Waymo
知財解析から世界5社の戦略とEV市場の未来を予測
次世代電気自動車(EV)企業として世界の注目を集めるソニー・ホンダモビリティと中国BYD、米Waymo、米Apple、米Tesla。知財分析から各社の開発戦略をあぶり出し、EVの未来を予測したのが本レポートです。
独自分析「開発戦略分析シート」
147枚から、EVの未来を予測。
特長1ソニー・ホンダなど注目5社:
個社分析とEVの将来予測
知財情報解析IP「IPランドスケープ」で
各社の開発戦略を分析
ソニー・ホンダモビリティ
- ●自動運転分析(自動駐車×ワイヤレス給電への傾注/事業上の狙い)
- ●グリッド/ V2G分析(電力業界参入の足掛かり)
- ●センサフュージョン分析①~③(自動運転保険適用の必然性 など)
- ●AI 分析(×AIによる機能/性能強化)
- ●意匠分析(エンタメカーについての将来予測の鍵)
- ●フロントウインドー全面GUIの採用(迫力ある映像空間の鍵)
- ●外部向けメディアディスプレーの採用(周囲との対話の鍵)
- ●ソニー・ホンダモビリティ製EVの将来予測 など
Waymo
- ●自動運転分析①~⑦(重要特許一覧、ロボットタクシー用途 など)
- ●ユニークIPC分析(センサ関連全方位戦略)
- ●LiDAR分野での突出した先駆性
- ●マップ分析(グーグルマップとのシナジー戦略)
- ●発明者分析(CMU/SUの2 大陣営)
- ●技術力の源泉分析(突出したスター集団)
- ●Waymo の分析結果まとめと将来予測 など
BYD
- ●重要特許分析①~③(熱マネジメントの競争力を支える特許群 ほか)
- ●意匠分析(マルチガン関連の知財ミックス戦略)
- ●デザイン力の源泉分析(BYD躍進の鍵となるデザイン経営)
- ●自動車分野の中国勢のグローバル動向(BYDの圧倒的存在感)
- ●EV分野におけるBYDの脅威分析
- ●BYDの分析結果まとめと将来予測 など
Apple
- ●ソフト関連分析:自動運転/通信関連仕分け
- ●自動運転の分析 重要特許①~③(自動運転×メタバース など)
- ●通信関連の分析 重要特許①~③(Intelのスマホ半導体関連 など)
- ●ハード関連分析: サスペンション、シート、ウインドー など
- ●発明者分析(デザインドリブン志向の協創戦略):ライティング、ウインドー、コンピューター
- ●Apple の分析結果まとめと将来予測 など
Tesla
- ●Tesla:HVAC/熱マネジメント分野の関連の重要特許一覧 重要特許①~④(統合的熱マネジメント、HVAC 最適化 など)
- ●自動運転/ AI 分析 重要特許①~③(DeepScale買収によるAIへの取り組み進化 など)
- ●車両ハード分析 重要特許①~③(快適性の鍵となるモノポストシート など)
- ●意匠分析(デザインファースト志向) 半導体関連の開発取り組み、徹底したUX 向上取り組み など
- ●Teslaの分析結果まとめと将来予測 など
レポートの
特長
- ■147枚の「開発戦略分析シート」で独自分析の結果を「見える化」
- ■具体的な事例や関連記事を多用して分かりやすく解説
特長2テーマ別分析、マクロ、世界トップ14社分析など
新しい体験を実現する
自動運転・デザイン・UI・電池・熱マネ―
EVの未来を読み解く
マクロ分析
世界5 社の比較分析による各社の傾注分野分析と将来予測
- ◉「出願人ランキング×IPCマトリクスマップ」による全体俯瞰
取り組みが活発化した2011年以降の関連特許6919 件に絞り込み分析。
各社が14 分野のどこで存在感を示し、傾注しているのかを明らかにしています。14分野
①EV関連、②電池関連、③自動運転関連、④HEV、⑤FCV、⑥グリッド/ワイヤレス給電、⑦2輪、⑧ビジネス関連発明、
⑨HVAC/熱マネジメント、⑩ドローン関連、⑪センサフュージョン、⑫AI関連、⑬通信関連、⑭車両ハード関連 - ◉自動運転関連:個車制御/交通制御とセンサフュージョン(撮像装置、LiDAR、RADAR)とのクロス分析も実施
- ◉EV関連:ホンダ、BYD、Teslaの傾注技術を深掘り分析
- ◉ビジネス関連発明:ホンダとソニー、Waymoの傾注分野と事業展開を解説
世界トップ14社の傾注分野分析
グローバル特許出願1万9145件を解析
電動化関連の世界トップ企業についても簡易分析を実施。
分野別の出願人ランキングを掲載。それぞれの企業ごとにセミマクロ分析も実施
分析対象14社
トヨタ自動車、Hyundai Motor、BYD、Robert Bosch、Audi、Geely、BMW、デンソー、Volkswagen、
Audi FAW NEV、SUBARU、BAIC、Ford Motor、ホンダ
- ◉2016-2018年と2019年以降の出願件数比較から、傾注分野における各社の力の入れ具合が分かる。
- ■セミマクロ分析(IPC別ポート フォリオマップによる近年特徴:BAIC)(作成:筆者)
テーマ別分析
アップルの戦略やBYDの強さの秘密に迫る
- ◉時系列マップで「機能要素」別、「ハード/外観」別に、2010~2021年前後の出願傾向を分析。
さらに、アップルカーの戦略考察と将来予想も掲載機能要素解析
通信、ナビ、iPhone連携、センシング、自動運転、充電/電池、デジタル・キー/認証、XR、熱マネジメント/空調、シェアリング/故障診断
ハード/外観解析
窓、照明/ミラー、シート、サスペンション、ディスプレー、ドア、ブレーキ、その他構造部品
- ◉中国勢の戦略分析:国家総力による全方位戦略
- ◉電池交換式ビッグ3の圧倒的存在感、グローバル展開の兆し、要注目特許紹介、脅威を分析
- ◉BYDのデザイン力の源泉分析、意匠分析 など
目次
本書の目次
第1章本書目的ならびに各社注目ポイント
第2章分析対象となる母集団の設定
\ 誌面サンプル読めます /
【収録内容】
●第6章「個社分析:BYD編」より「重要特許分析③ 意匠分析(マルチガン関連の知財ミックス戦略)」
●第7章「個社分析:Waymo編」より「自動運転分析⑦(AI活用による高性能化)」
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EV未来予測
世界5社の開発戦略
ソニー・ホンダモビリティ、BYD、Apple、Tesla、Waymo
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- ■調査・分析:知財ランドスケープ 代表取締役社長CEO 山内 明
- ■価格:書籍のみ:550,000円(10%税込)
書籍+オンラインサービス:825,000円(10%税込) - ■発行日:2023年12月20日発行
- ■仕様:A4判、614ページ
- ■発行:日経BP
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