勉強の為に転載しました。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.jiji.com/jc/amp%3Fk%3D2018020400310
遺体の女性は20代とみられる。シリア北部アフリンでは3日、トルコの攻撃で死亡した兵士や民間人の合同葬が営まれた。女性の母親も参列したが、遺体が戻っていない。母親は「娘だけ埋葬できない。娘の遺体を引き裂いて、葬儀もさせない」と武装勢力を批判した。
動画を独自のルートで入手したという在英の反アサド政権団体シリア人権監視団によると、撮影されたのは1月30日。場所はトルコ国境に近いシリア北部のクルナという村とみられている。
動画は瞬く間にネット上で広まり、女性の身元は知人らによって判明した。2014年からシリアのクルド人民兵組織、人民防衛部隊(YPG)の女性防衛隊(YPJ)に加わり、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦闘に参加していた。
3日の葬儀に参列した兄(30)は「妹の遺体は野蛮に辱められた上、世界にさらされた。敵は討つ。神に誓う」と泣きながら語った。クルド人社会は「死ぬまで戦った女性へのこの振る舞いは、勝つまで戦う決意を強固にするだけだ」(YPJ)と猛反発している。
YPGは、米軍が支援するシリア民主軍(SDF)の主力を構成し、ISの「首都」とされたシリア北部ラッカを昨年、陥落させた。しかし、トルコはYPGをトルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の仲間の「テロリスト」と見なし、攻撃対象としている。(2018/02/04-16:57)
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