勉強の為に引用しました。
https://qiita.com/jeffi7/items/75834ca22b9ddf473ed1
外部イシュートラッカーとして Redmine を GitLab と連携させて使っているチームが多いのですが、Backlogs プラグインの開発が本家で止まって久しいところへ、
最近 GitLab が、
タイムトラッキング
イシューボード(カンバンボード)と優先順位付きラベル
バーンダウンチャート (現状 EE のみ。CEにも搭載予定。)
関連イシュー (EE のみ)
等の機能が追加されるなど、イシュートラッカーとしても Redmine と肩を並べるようになってきたので、これからは GitLab だけで完結させたい機運が高まってきました。
できれば Redmine に溜まった過去のチケットも GitLab に移行したいと思いました。
ーーー
関連情報:
勉強の為に転載しました。
https://qiita.com/takamii228/items/3598f403518c296f93f3
JenkinsとGitLabを連携する方法
JenkinsとGitLabのCI/CDのための連携設定を備忘録としてまとめました。
1. GitLabプラグインのインストール
JenkinsにJenkins GitLab Pluginをインストールします。
インストールは管理者権限のあるユーザでJenkinsにログインし、
インストールは管理者権限のあるユーザでJenkinsにログインし、
Jenkinsの管理
→プラグインの管理
→利用可能
なタブを選択、GitLab Pluginにチェックをいれてインストールを実行します。2. Jenkins側のGitLabの認証設定
JenkinsからGitLabのレポジトリやジョブの実行結果を連携するために、JenkinsにGitLabの認証情報を設定します。
GitLabのAccess Tokenの取得
GitLabのAPIキーは、CI/CDの対象となるレポジトリのDeveloper権限以上をもつユーザのものが必要です。
APIキーはGitLabにログインし、右上の
Settings
→Access Tokens
から発行ができます。Name(名前)
とExpires at(有効期限)
とScopes(api、read_user)
を選択してCreate personal access token
を選択してAccess Tokenを発行します。すると
Your New Personal Access Token
のところに英数字に文字列がでるので、コピーしておきます。このトークンは二度と表示されないため、保存に失敗した場合は再発行してください。グローバルドメインの設定
さきほど取得したAPIのAccess TokenをJenkinsの認証情報として保存します。
Jenkinsのメニューの
認証情報
→System
→グローバルドメイン
を選択、左にある認証情報の追加
を選択し、以下の内容で追加します。- 種類 : GitLab API token
- API token : さきほど発行したGitLabのAccess Token
- ID : 空欄(あとで自動発行される)
- 説明欄 : GitLab認証用のAPIトークンである旨の説明を記載
続けて、同じ要領でAccess Tokenを発行したユーザの認証情報も登録します。
- 種類 : ユーザ名とパスワード
- ユーザ名 : GitLabのユーザ名
- パスワード : GitLabのパスワード
- ID : 空欄(あとで自動発行される)
- 説明欄 : GitLab認証用のユーザである説明を記載
Jenkins GitLab Pluginの設定
次にGitlabのドメイン認証設定をします。
Jenkinsの管理
→システムの設定
を選択し、GitLab
のところを設定します。設定値は以下の通りです。- Enable autehntication for '/project' end-pointにチェック
- Gitlab connections
- Connection name : Jenkins内部で識別するGitLabのコネクション名(例: GitLab)
- GitLab host URL : GitLabのURL
- Credentials : グローバルドメインで設定したGitLabのAccess Token
高度な設定
ではAPIレベルの指定、SSL証明書のエラー無視の有無、コネクションタイムアウト秒数、リードタイムアウト秒数が設定できますが、ここではデフォルトのままにします。
すべて設定した後に
Test Connection
を押し、Success
が出れば認証設定は完了なので、保存
を押して設定を保存します。3. Jenkinsのパイプラインジョブ作成
今回はbranch pushによるCI/CDを実現するために、
Multibranch Piline
でジョブを定義します。
左のメニューの
新規ジョブ作成
を選択し、Enter an item name
のところにジョブ名を記載し、Multibrancn Pipeline
を選択してOK
を選択します。
ジョブの詳細設定は以下のように設定します。
- General
- フォルダ名 : 前の画面で設定したジョブ名(URIに利用されます)
- 表示名 : 表示名を設定
- 説明 : ジョブの説明を記載
- Branch Sources
- Gitを選択
- プロジェクトレポジトリ : GitLabのgit cloneのアドレス(最後が.gitのやつ)を記載
- 認証情報 : さきほど設定したGitLabのユーザ名・パスワードの認証情報を選択
- Behaviours : Discovery branches(デフォルトのまま)
- Property strategy : All branches get the same propeties(デフォルトのまま)
- Build Configuration
- Mode : by Jenkinsfile
- Script Path : gitレポジトリ内のJenkinsファイルのパス(ルートなら
Jenkinsfile
と記載)
- その他の設定※
- Scan Multibranch Pipline Triggers
- 不要アイテムの扱い
- 健全性のメトリクス
- Propetries
- Pipeline Librares
- Pipeline Model Definition
※その他の設定は今回はデフォルトのまま行います、必要に応じて設定してください。
設定が完了すると、対象のレポジトリのスキャンが始まり、Jenkinsfileの確認が実行されます。
定義したジョブをクリックして、
Scan Multibranch Pipeline Log
の最後が以下のようにFinished: Success
になればOKです。Branch indexing
[Tue Mar 13 07:17:49 UTC 2018] Starting branch indexing...
> git --version # timeout=10
using GIT_ASKPASS to set credentials xxxxxx
> git ls-remote --symref https://xxxxxxxxxxx/yyy/zzz.git # timeout=10
> git rev-parse --is-inside-work-tree # timeout=10
Setting origin to https://xxxxxxxxxxx/yyy/zzz.git
> git config remote.origin.url https://xxxxxxxxxxx/yyy/zzz.git # timeout=10
Fetching & pruning origin...
Fetching upstream changes from origin
> git --version # timeout=10
using GIT_ASKPASS to set credentials xxxxxx
> git fetch --tags --progress origin +refs/heads/*:refs/remotes/origin/* --prune
Listing remote references...
> git config --get remote.origin.url # timeout=10
using GIT_ASKPASS to set credentials xxxxxx
> git ls-remote -h https://xxxxxxxxxxx/yyy/zzz.git # timeout=10
Checking branches...
Checking branch master
‘Jenkinsfile’ found
Met criteria
Changes detected: master (aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa → bbbbbbbbbbbbbbbbbbbb)
Scheduled build for branch: master
Processed 1 branches
[Tue Mar 13 07:17:50 UTC 2018] Finished branch indexing. Indexing took 0.96 sec
Finished: SUCCESS
4. GitLabのWebhook設定
次にGitLabのレポジトリへのPushやMerge RequestのイベントトリガーでJenkinsが実行されるようにWebhookの設定を行います。
GitLabにJenkinsに設定したユーザでログインし、対象のレポジトリにアクセスしてメニューから
Settings
→Integrations
を選択します。
以下のパラメータを入力して
Add webhook
をクリックして設定します。- URL :
https://[JenkinsのユーザID]:[JenkinsユーザのAPI Token]@[JenkinsのホストURI]/project/[Jenkinsのジョブ名]
JenkinsのユーザID
、JenkinsユーザのAPI Token
は、Jenkinsにログインして右上のユーザ名をクリックし、設定
→APIトークン
→APIトークンの表示
で確認できます。
- Secret Token : 空欄
- Triggers
- Push events, Merge Request events, Job events, Pipeline eventsにチェックを入れます。必要に応じてチェックを追加してください
- SSL verification
- チェックします(必要に応じてチェックを外してください)
設定後に
Test
をクリックしてHook executed successfully: HTTP 200
が返ってこれば成功です。エラーになった場合は認証情報や接続情報を見直してみてください。5. Jenkinsfileの設定と確認
Jenkinsのジョブの定義はJenkinsfileで定義します。
対象のレポジトリのJenkinsfileに以下を記載して、レポジトリへPushしてみましょう。
対象のレポジトリのJenkinsfileに以下を記載して、レポジトリへPushしてみましょう。
pipeline {
agent any
post {
success {
updateGitlabCommitStatus name: 'build', state: 'success'
updateGitlabCommitStatus name: 'test', state: 'success'
updateGitlabCommitStatus name: 'deploy', state: 'success'
}
failure {
updateGitlabCommitStatus name: 'build', state: 'failed'
updateGitlabCommitStatus name: 'test', state: 'failed'
updateGitlabCommitStatus name: 'deploy', state: 'failed'
}
}
options {
gitLabConnection('GitLab')
gitlabBuilds(builds: ['build', 'test', 'deploy'])
}
triggers {
gitlab(
triggerOnPush: true,
triggerOnMergeRequest: true,
branchFilterType: 'All',
addNoteOnMergeRequest: true,
addCiMessage: true
)
}
stages {
stage('build'){
steps {
echo "BUILD"
}
}
stage('test'){
steps {
echo "TEST"
}
}
stage('deploy'){
steps {
echo "DEPLOY"
}
}
}
}
Push完了後にJenkinsのジョブが自動で実行され、実行結果がGitLabに連携されれば設定完了です。
6. Jenkinsのジョブに成功したMerge Requestだけマージできるようにする
Gitlabの対象レポジトリの
Settings
のMerge request settings
のExpand
を押し、Only allow merge requests to be merged if the pipeline succeeds
にチェックを入れます。参考情報
- https://github.com/jenkinsci/gitlab-plugin
- https://jenkins.io/doc/pipeline/steps/gitlab-plugin/
- https://jenkins.io/doc/book/pipeline/syntax/
Mattermostも連携する手順はJenkinsとGitLabとMattermostを連携する方法をご覧ください。
ーーー
コメント:
私のCPU 4CORE、4GBシステムメモリーのレンタルサーバーはこの記事の通りで行こうと思います。この位は推薦スペックです。
エーオン代表
石塚 正浩
0 コメント:
コメントを投稿