2024年4月24日水曜日

コンデンサマイク前面にあるToFセンサーが、話者やボーカリストとの距離を計測してオートフォーカス。近すぎると増えてしまう低域は控えめに調整し、離れているとゲインを上げていく。秒間5回のスキャンを行うため、ノッてきちゃって頭をフッちゃいがちな人でもマイクがカバーしてくれます。

https://www.gizmodo.jp/2024/04/lewitt-ray.html

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このコンデンサマイクのなかに録音スタッフが住んでいます

  • author 武者良太
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このコンデンサマイクのなかに録音スタッフが住んでいます
Image: LEWITT

スマホで録音するときと同じくらい、カンタンです。

Zoom会議が流行り始めたころ、少しでも自分の声をイケボにするためかコンデンサマイクがめっちゃ売れました。しかし高感度なコンデンサマイクセッティングが難しい。マイクと口の距離によって大きく変わっていく周波数バランスや音圧を事細かに調整していかないと、生な声色を捉えることはできません。

その課題を解決するのがLEWITTの「RAY」です。

Video: LEWITT/YouTube

マイク前面にあるToFセンサーが、話者やボーカリストとの距離を計測してオートフォーカス。近すぎると増えてしまう低域は控えめに調整し、離れているとゲインを上げていく。秒間5回のスキャンを行うため、ノッてきちゃって頭をフッちゃいがちな人でもマイクがカバーしてくれます。

イコライザーやコンプレッサーで調整した声を出してくれるから、録って出しでOKマイクのなかに凄腕のレコーディングエンジニアが住んでいるといっても過言じゃない。

お値段は税込み5万8300円とかなり高価ですが、専任スタッフにきてもらわなくてもサクッとスピーディに録音できるメリットは大きいですね!

Source: LEWITT

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