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2021年11月26日 16:04
アドウェイズの海外広告事業部(グローバルビジネスグループ)は、2003年に中国に進出して以降、現在に至るまで多くの海外事業を展開し続けています。
リードマーケティングコンサルタントの須田亜矢子さんも、海外広告事業部のブランドマーケティングディビジョン・第一ユニットに所属する社員のうちの一人。昨年3月、新型コロナウイルス禍での中途入社ではありましたが、現在は部署の“エース”として大きな活躍を見せてくれています。
今回はインタビュー形式にて、須田さんがアドウェイズに入社したきっかけや、現在の業務、描いている今後のキャリアなどを紐解いていきます。
Profile
アドネットワーク会社に6年間勤務し、メディア営業、エージェンシー・クライアント営業などを経験。2020年3月にアドウェイズに中途入社。趣味はゴルフとアンチエイジング。ゴルフのスコアは100切りを目指して現在奮闘中です。
IT広告のことなんて何も知らなかったけれど……
——現在取り組んでいる業務内容は
全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」をブランド領域に対して広めていき、そして活用いただくことを目標に業務を行っています。現在は資本業務提携先の博報堂DYメディアパートナーズと一緒に仕事に取り組み、共同で提案を行っています。
簡単に言えば、“営業職”ですね。アドウェイズに転職をしたキッカケも、もう一度営業職を極めたいからという思いからで……。今は入社をして1年ほど経ちますが、少しずつ慣れてきて、最近は仕事が楽しくなってきました。
——IT業界に入ったきっかけは?
大学で陸上を4年間続けていて、体力的にも精神的にもすごく疲れたんです。「もう何もしたくない!」って思うほどに。そのため、大学卒業後は知人の会社に一般職として就職をさせてもらいました。日々省エネで働き、“アフター6”のことばかり考えているような、全く向上心のない社員でした。
ただ、月日が経つにつれ、周りの友達が出世をしたり、やりたい仕事に取り組んだりしていて、すごく羨ましいなって思ったんです。私はそんな話を聞いて、心にポッカリ穴が空いた気分になって……。
そこで、陸上を続けていた時のように、仕事にも力を入れてみようと考え、転職をすることを決めました。この時選んだのが、IT広告業界。その頃の自分からしてみると、華があるように思えたんです。ただ、本当に頑張れるのかは自信がなかったので、営業職ではない求人に応募をしたんですけどね。
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ただ、面接に行く度に、面接官から「あなたは営業職が向いてそうですね」と言われるんです。それは自分では全く想像していなかったことだったので、とてもびっくりしました。当時の私は営業職にあまり良いイメージを持っていなかったのですが「まあ、そこまで言われるなら挑戦してみようかな」という気持ちが少しずつ湧いてくるようになってきて。
また、自分がもし営業職になれば、家族や友達に対して「今この広告、私が担当してるんだよ!」なんて自慢をすることもできるのかもしれない。そう思い直し、IT広告のことなんて何も知らなかったけれど、単純な私は改めて営業職の面接を受けることにしたのでした。
アドウェイズに対するイメージは最悪だった
——その後、内定をもらって転職をした
はい。幸いなことに志望した会社から内定をもらい、私は25歳の頃、IT広告営業マンになることができました。
最初は不安なことだらけだったのですが、意外にすんなり馴染むことができ、楽しく仕事に取り組んでいくことができて。もともと人と喋ることは好きだったので、性に合っていたんでしょうね。テレアポからパートナーシップを作り、大きな売上を作って社内を盛り上げていく。広告運用で結果も出して、社外からも評価をされていく。そんな挑戦と勝負に、とてもやりがいを感じていたんです。
ただ、月日が経ち、30歳になったことで、少し節目を感じるようになって。
営業をこのままやり続けるのか、それともマネジメントを中心に取り組んでいくのか。もしくは他の職種に挑戦すべきなのか……。前職でできることはやり切ったという思いもあり、さまざまな選択肢がある中、世の中の多くの企業がデジタルへの予算投下を加速させていく昨今の状況下において、“大手ブランド広告主のデジタルシフトに関わる仕事がしたい”と思うようになったんです。
——転職活動はそこから
いえ……。結局、具体的な転職活動はしていないんです。
今後のキャリアについて先程のようなことを考え始めたとき、たまたま訪れた鹿児島のマーケティングイベントで、アドウェイズの皆さんに会う機会がありまして。
一人で鹿児島のイベントに参加するという心細い環境の中、ありがたいことに3人のアドウェイズメンバーに声をかけてもらい、また初対面であるのにも関わらずとても仲良くしていただいたんです。
とはいえそのイベントまでは、アドウェイズに対するイメージは最悪で(笑)。元気すぎる、押しの強めな営業マンがたくさんいる。そんな会社だと勝手に思っていたんですよ。
——ちょっと偏見ですね……
すみません。ただ案の定、たまたまお会いしたその3人もイメージ通りの印象でした。対面で会った時、正直逃げたいなとも感じたほどです。だけど、実際にお話をすると全く違う印象で。今では人を見た目で判断するのは良くないと反省しています。
そしてその3人が、今の上司になったんです。イベントの後、何度か友人としてキャリアの相談をする機会があり、その時にアドウェイズが広告業界に対して考えていることをざっくばらんに聞いたのです。それまでは、アドウェイズに転職をしようとは一切思っていなかったのですが、話を通して業界の未来を自分たちが作っていくんだという熱意や、本質的な価値の提供を真剣に考えてると感じて……。まさかあのアドウェイズの考え方に感銘を受けるなんて、自分でもびっくりしました。
また、全自動マーケティングプラットフォームのUNICORNが、ブランド広告主に向けたブランド事業を始めた。それはまだ成熟し切っていないフェーズであり、自分の力を試せるそして先ほどの「ユーザーにとって本当に価値のある広告を届けたい」という思いをUNICORNでなら実現できる。このような話を聞き、それは私がやりたいこととかなり近いと感じたのです。
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過信し過ぎたかも……⁉︎ 入社後に思い知った自分の実力
——その後、アドウェイズに転職された
はい。3人に「皆さんと一緒に働きたい。UNICORNと共に、もう一度営業職を極めたい」という旨を伝え、ありがたいことに入社をさせていただくことになりました。
ただ、当時の私は、自分を過信しすぎたんですよね。
前職で、ある程度の実績を残した自負があったので「同じ媒体営業だし、クライアント先が変わるだけで、すぐに慣れるでしょ」と、ちょっとばかし浮ついた気持ちで仕事に臨んでいたのです。
ところが入社してすぐ、自分の実力は足りていないということに気づかされて。恥ずかしい話なのですが、3ヶ月間、営業として基礎から徹底的に叩き直されました。
——例えばどんなところを
プレゼン方法、配信後のアフターフォロー、数字での可視化など、私は営業職として必要な“最低限の基礎”ができていなかったんです。これまでの自分は、勢いと感覚だけに任せて仕事をしてきたということを、ひしひしと思い知らされました。
とはいえ、今その時のことを振り返ってみると、付け上がっていたスタイルが矯正されたいう点では、本当に貴重な経験だったと思っています。いわゆる自分は“裸の王様状態”だったんだろうなと……。
30歳を超えて営業職で新しい環境に身を置く。それは、ある程度覚悟を持たなければならないんですよね。なぜなら、自分の実力が目に見えて結果に出てしまうから。ただ、自分には何が足りなくて、今後どうしていけば良いのかの“指標作り”を得られる絶好の機会でもあって。環境を変えることで、それらを考えることができたのは、本当にありがたいことでしたね。
ちなみに私は相当な負けず嫌いな性格なので、健康診断でストレスで胃が荒れていると言われながらも、3ヶ月で結果を出すことができるように勉強をし続けました。博報堂DYメディアパートナーズとの協業でも大きな数字を任され、おかげで今はありがたいことにリードマーケティングコンサルタントの職位をいただきました。現在は安定的に数字を作ることができるようになり、ある程度自信をつけることができています。
ただ、自分にプレッシャーをかけ続けるやり方は、あまりオススメはしません。胃炎と共に、白髪の本数も増えたので(笑)。
いずれは「UNICORN」をグローバルメガプラットフォームにしていきたい
——今後はどのようにキャリアを歩んでいきたいのか
自分の良いところを1つ挙げて欲しいと言われたら、私は「とことん素直なところ」と答えます。嘘が付けない、おせじも得意ではない、でも素直なところは誰にも負けない自信があるんです。
だからこそ、信じた人には付いていきたいし、頑張りたいと思ったことに対しては最後まで成し遂げたい。周りの皆さんには自分のそういうところを見てもらいたいんですよね。
また、私は大学の頃、陸上で挫折をした経験があります。プロとして活躍をしたかったのですが、その夢は叶えられませんでした。また、前職でもある程度活躍することは出来たけれど、どこか自分の中でしっくりきていなかった。つまり、心のどこかではずっと自信がない状態だったんです。
そのため、今回のアドウェイズへの転職をきっかけに、自分自身に対してゆるぎない自信をつけたかった。「これだ!」っていうものが人生において欲しかった。
今後は、さらに強い自信を伸ばして、今まで以上に業務に勤しみ、営業職を極めていきたいと思っています。
なお、具体的な目標で言うと、UNICORNのスケールをより大きく伸ばしていきたいと考えています。ブランドマーケティングにおいて、広告配信プラットフォームとしてだけでなく、デジタルマーケティングの指標作りのプラットフォームとして活用されるように、営業として育てていきたいんですよね。大袈裟な話に聞こえるかもしれませんが、そうなる可能性をこのプロダクトは持っていると思っているんです。
そしてその後は、後輩たちのマネジメントを行い、チームとして全員一緒に成長していければなと考えています。数年後くらいには、スポットライトに当たる人間から、当てる人間として階段を登っていければ嬉しいですね。もう少し営業職を極め切ってからの話ですが。
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