2023年7月30日日曜日

《2023年3月版》FeliCaが使える最新SIMフリースマートフォンカタログ。コメント:シャオミ「Xiaomi 12T Pro」わずか19分でフル充電が可能な圧倒的な急速充電が可能。ディスプレイは約680億色の12ビット階調や2712×1220の高解像度表示が可能というきわめて高い性能を備える。また、30Hz・60Hz・90Hz・120Hzの4段階の可変式リフレッシュレートや、480Hzの8倍速タッチサンプリングレート、Dolby VisionおよびHDR10+、動画の超解像補正とAI HDR補正、フレームレート補間(MEMC)、静止画の色調補正を備えるなど機能性も高い。「Xiaomi 11T Pro」で指摘されることの多かったカメラの画質も改善され、カメラは、約2億画素の超高画素を実現しつつ、4×4ピクセルビニングや画像処理アルゴリズムを最適化することで、高感度撮影性能との両立が図られている。 「Xiaomi 11T Pro」で指摘されることの多かったカメラの画質も改善され、約2億画素の超高画素を実現しつつ、4×4ピクセルビニングや画像処理アルゴリズムを最適化することで、高感度撮影性能との両立が図られている。 高コスパスマホ シャオミ「Redmi Note 11 Pro 5G」30Hz・60Hz・90Hz・120Hzの4段階の可変式リフレッシュレートや、480Hzの8倍速タッチサンプリングレート、Dolby VisionおよびHDR10+、動画の超解像補正とAI HDR補正、フレームレート補間(MEMC)、静止画の色調補正を備えるなど機能性も高い。 高コスパスマホ シャオミ「Redmi Note 11 Pro 5G」は、1億画素カメラや120Hzディスプレイを備えた。広角カメラは「9 in 1 ピクセルビニングテクノロジー」や「デュアルネイティブ ISO」 といった機能により、広いダイナミックレンジとすぐれた色表現を実現している。 シャープ「AQUOS sense7」メインカメラに1/1.55インチというこのクラスとしては大型のイメージセンサーを搭載することで、カメラの基本性能が大きく向上。白飛びや黒つぶれを抑えた夜景撮影が可能なほか、センサー全面のPDAF(位相差オートフォーカス)に対応し、オートフォーカスの速度と精度が向上。構図の隅までしっかりピントが合うようになった。  







家電量販店やMVNO事業者が取り扱うオープンマーケット向けスマートフォン(いわゆるSIMフリースマートフォン)の中でも、「おサイフケータイ」や「Apple Pay」などの電子マネーに使われるFeliCaポートを搭載するものが増えている。そんなFeliCa搭載製品の中から、最新のAndroidスマホと、iPhoneシリーズを取り上げ、各機種の特徴を解説しよう。

価格優先のエントリーモデル

90Hz駆動対応ディスプレイを備えた安価な5Gスマホ
シャオミ「Redmi Note 10T」

5Gに対応したエントリーモデル。搭載される約6.5インチの液晶ディスプレイは、90Hz、60Hz、50Hzの3段階でリフレッシュレートを調節できる。

搭載されるSoCは、「Snapdragon 480 5G」で、4GBのメモリー、64GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。プリインストールされるOSは、Android 11をベースにしたMIUI13だ。

メインカメラは約5,000万画素の標準カメラと約200万画素の深度センサーという組み合わせのデュアルカメラで、AIを使ったシーン認識機能も備える。

1基のnanoSIMカードスロットを備えるほかeSIMに対応。5G専用周波数帯の対応バンドはn77とn78で、NTTドコモがn78と並んで運用している5G専用周波数帯のn79が含まれていない。なお、4Gについては、国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど交通系ICカードの併用に対応している。

シンプルな機能と操作性を追求した、AQUOSの新エントリーモデル
シャープ「AQUOS wish SH-M20」

各通信キャリアから発売されている、シャープの新エントリースマートフォン「AQUOS wish」のオープンマーケット向けモデル。約5.7型の液晶ディスプレイを備えた小さめのボディは、防水・防塵仕様に対応するなど、日常使いに必要な機能はしっかりと装備しつつ、シンプルであることにこだわった製品だ。キャリア向けモデル同様eSIMにも対応しており、SIMカードとeSIMの組み合わせによるDSDV機として使うことができる。また、オープンマーケットモデルは、au版、UQ mobile版、ワイモバイル版では非対応となる5Gの周波数帯n79に対応しており、同周波数帯を使用するNTTドコモの5Gネットワークとの親和性が高い。メインカメラは約1,300万画素のシングルカメラで、操作を簡略化したカメラアプリ「Camera Go」を使用している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

価格と性能のバランスを重視したミドルレンジモデル

長寿命バッテリーを搭載。大型センサーの採用でカメラ性能がアップ
シャープ「AQUOS sense7」

バッテリー持ちのよさに定評のある「AQUOS sense」シリーズの2022年最新モデル。ストリーミング動画を連続で23時間再生可能という電池持ちを維持しつつ、充電制御を見直すことで、3年間使い続けても9割の充電容量を維持できるなど、使い勝手がさらに高められている。

また、メインカメラに1/1.55インチというこのクラスとしては大型のイメージセンサーを搭載することで、カメラの基本性能が大きく向上。白飛びや黒つぶれを抑えた夜景撮影が可能なほか、センサー全面のPDAF(位相差オートフォーカス)に対応し、オートフォーカスの速度と精度が向上。構図の隅までしっかりピントが合うようになった。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

高性能SoC「Google Tensor」を搭載した圧倒的な高コスパ機
Google「Pixel 6a」

廉価版「Pixel a」シリーズの2022年モデル。「Pixel 6」と同じSoC「Google Tensor」を搭載しておりハイエンドスマホに準じる性能を備える。そのいっぽう、価格.comの最安価格は4万円前後(2023年3月下旬現在)とリーズナブルで、高いコストパフォーマンスを誇る。ディスプレイは約6.1インチで、6GBのメモリーと128GBのストレージを組み合わせる。OSにはAndroid 12をプリインストールし、3回のOSバージョンアップと、2027年7月までのセキュリティアップデートの配布を予定している。Android 13は配布済みだ。

メインカメラは、広角カメラと超広角カメラの組み合わせによるデュアルカメラで、いずれも約1200万画素のイメージセンサーを使用する。なお、広角カメラは7倍の超解像ズーム機能を備えている。

1基のnanoSIMカードスロットに加えてeSIMに対応。5G専用周波数帯の対応バンドはn77とn78で、NTTドコモがn78と並んで運用している5G専用周波数帯のn79が含まれていない。なお、4Gについては、国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

定番シリーズの4世代目、長く使うことを想定した独自機能を搭載
オッポ「OPPO Reno7 A」

オッポが日本市場専用に設計するミドルレンジスマホ「Reno A」シリーズの2022年モデル。約6.4インチの有機ELディスプレイを備えたボディは7.6mmという薄型で、背面に施された特殊加工「OPPO Glow」は指紋汚れが目立ちにくい。

搭載されるSoCは「Snapdragon 695 5G」で、6GBのメモリーと128GBのストレージを組み合わせる。microSDXCメモリーカードスロットは1TBまで対応する。OSは、Android 12ベースのColorOS 12だ。独自の機能として「システム劣化防止機能」を搭載する。これは、メモリーの圧縮方式を見直し、メモリーの空き容量を増やすなどの処理を自動で行うことで、36か月間使い続けてもシステムの劣化を5%以内に抑えられるというもの。1台のスマートフォンを長く使い続ける近ごろの傾向に適した機能と言えるだろう。

メインカメラは、約4800万画素の標準カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラという組み合わせのトリプルカメラだ。

2基のnanoSIMカードスロットに加えてeSIMに対応。5G専用周波数帯の対応バンドはn77とn78で、NTTドコモがn78と並んで運用しているn79が含まれていない。なお、4Gについては、国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど交通系ICカードの併用に対応している。

1億画素カメラや120Hzディスプレイを備えた高コスパスマホ
シャオミ「Redmi Note 11 Pro 5G」

シャオミの「Redmi Note 11」シリーズの最上位機種。グローバルでも展開しているが、国内向けモデルはFeliCaを備えている。約6.67インチの有機ELディスプレイは120Hz駆動に対応。約1億800万画素のメインカメラやステレオスピーカーなど、ハイエンドモデルに迫るスペックを備えている。なお、製品パッケージには67Wの急速充電器が同梱されており、内蔵される5000mAhのバッテリーを約42分でフル充電できる。

搭載されるSoCは、「Snapdragon 695 5G」で、6GBのメモリー、128GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。プリインストールされるOSは、Android 11をベースにしたMIUI13だ。

メインカメラは、約1億800万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラのトリプルカメラだ。広角カメラは「9 in 1 ピクセルビニングテクノロジー」や「デュアルネイティブ ISO」 といった機能により、広いダイナミックレンジとすぐれた色表現を実現している。

1基のnanoSIMカードスロットを備えるほかeSIMに対応。5G専用周波数帯の対応バンドはn77とn78で、NTTドコモがn78と並んで運用している5G専用周波数帯のn79が含まれていない。なお、4Gについては、国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど交通系ICカードの併用に対応している。

motoシリーズの日本専用高コスパモデル
モトローラ「moto g52j 5G」

日本市場専用として設計されたミドルレンジスマートフォン。約6.8インチという大画面と、Androidの標準に準じたクセの少ない操作性が魅力だ。また、搭載される液晶ディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応しており、SNSや地図アプリの画面スクロールなどをなめらかに表示できる。5000mAhのバッテリーを内蔵し、15Wのモトローラ独自の急速充電規格「TurboPower」に対応する。

搭載されるSoCは、「Snapdragon 695 5G」で、6GBのメモリー、128GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。プリインストールされるOSは、Android 12だ。

1基のnanoSIMカードスロットを備えるほかeSIMに対応。5G専用周波数帯の対応バンドはn77とn78で、NTTドコモがn78と並んで運用しているn79が含まれていない。なお、4Gについては、国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど交通系ICカードの併用に対応している。

有機ELディスプレイを採用。スリムで持ちやすくなった
シャープ「AQUOS sense6 SH-M19」

"ちょうどいい性能"をコンセプトにした「AQUOS sense」シリーズの2021年モデル。ディスプレイをIGZO液晶から自社開発の有機ELディスプレイ「IGZO OLED」に変更することで、スリムなボディとコントラスト比の高い高画質を実現している。自慢の電池持ちは健在で、フル充電で1週間持続が可能とされる。カメラ機能も強化され、新しい画像処理エンジン「ProPix3」を採用することで、より自然な仕上がりの写真が撮れるようになった。nanoSIMカードスロットを1基備えるほか、eSIMにも対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

持ちやすさと独自のアプリが魅力
BALMUDA Technologies「BALMUDA Phone」

デザインにこだわった家電製品で知られるバルミューダが手がける初のスマートフォン。大型化するスマートフォンの流れに対抗し、持ちやすさに徹底的にこだわったコンパクトなボディが特徴だ。特に搭載するソフトウェアに注力しており、独自のホームアプリでは、画面上の特定のエリアをタップやスワイプすることで、機能を呼び出すことができる。また、スケジューラアプリは、表示範囲を1日から1年まで、シームレスに伸縮可能。計算機アプリは、3桁カンマ表示や、現在のレートでの為替計算が行える。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

8GBのメモリーと、強力な通信機能を併せ持つミドルレンジ機
HTC「HTC Desire 22 pro」

国内では4年ぶりの発売となるHTC製スマートフォン。SoCに「Snapdragon 695 5G」を採用するミドルレンジ機で、約6.6インチの液晶ディスプレイ、8GBのメモリー、128GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。搭載されるOSはAndroid 12だ。4Gの対応周波数帯は、国内の4キャリアが運用しているものすべて(ローカルバンド、ガラパゴスバンドを含む)に対応している。5G専用周波数帯もn77、n78、n79の3周波数帯に対応しており、4キャリアのいずれでも5G専用周波数帯エリアを制約なく利用できる。なお、SIMカードスロットを2基搭載するが、eSIMには非対応だ。

メインカメラは、約6400万画素の標準カメラ(広角カメラ)と、約1300万画素の超広角カメラ、約500万画素の深度センサーという組み合わせのトリプルカメラだ。また、HTCのVRグラス「VIVE Flow」に最適化されており、接続の手間が最小限に抑えられている。「VIVE Flow」では、スマートフォンの画面を最大300インチ相当のサイズで投影できるほか、HTCによるオープンメタバース「VIVERSE」を360度動画として体験できる。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

最高性能を追求するハイエンドモデル

19分の超高速充電を実現。ディスプレイは680億色表示対応
シャオミ「Xiaomi 12T Pro」

人気のハイエンドスマートフォン「Xiaomi 11T Pro」の後継機。ソフトバンク版は256GBだが、一般流通版(いわゆるSIMフリー版)は128GBのストレージを備える。

わずか19分でフル充電が可能な圧倒的な急速充電が可能。ディスプレイは約680億色の12ビット階調や2712×1220の高解像度表示が可能というきわめて高い性能を備える。また、30Hz・60Hz・90Hz・120Hzの4段階の可変式リフレッシュレートや、480Hzの8倍速タッチサンプリングレート、Dolby VisionおよびHDR10+、動画の超解像補正とAI HDR補正、フレームレート補間(MEMC)、静止画の色調補正を備えるなど機能性も高い。「Xiaomi 11T Pro」で指摘されることの多かったカメラの画質も改善され、約2億画素の超高画素を実現しつつ、4×4ピクセルビニングや画像処理アルゴリズムを最適化することで、高感度撮影性能との両立が図られている。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

手ぶれを強力に抑える6軸ジンバル搭載の小型ハイエンド
ASUS「ZenFone 9」

5.9インチのディスプレイを備えた小型のハイエンド機。メモリー容量+ストレージ容量の組み合わせてとして、8GB+128GB、8GB+256GB、16GB+256GBの3モデルが用意されている。最大の特徴は、X・Y・Z・ヨー・ピッチ・ロールに対応した「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー」を搭載する広角カメラ。専用のジンバルスタビライザーのような高精度な手ぶれ補正を実現している。

搭載されるSoCは動作クロックを高めつつ、発熱を抑えた「Snapdraon 8+ Gen1」で、処理速度やグラフィック性能も高レベル。ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートと240Hzのタッチサンプリングレートに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

バッテリー持ちを追求した小型ハイエンド
ソニー「Xperia 5 IV」

「Xperia 1」シリーズの魅力を凝縮したコンパクトモデル。SIMフリー版は、ストレージの容量が256GBに増量されており、データやアプリのインストールに余裕がある。また、小型モデルとしては大容量な5000mAhのバッテリーを搭載することで、ハイエンドスマホとしてはバッテリー持ちが良好なのも魅力だ。

メインカメラは、超広角、広角、望遠のトリプルカメラの組み合わせ。望遠カメラは35mm換算の焦点距離が60mmで、70mmと105mmの切り替え可能だった「Xperia 5 III」よりも焦点距離が短くなっている。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

バージョンアップ3回、セキュリティアップデート発売後5年のソフトウェアサポート付き
Google「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」

Pixelシリーズの2022年型ハイエンドモデルは、約6.3インチディスプレイを搭載する「Pixel 7」と、約6.7インチディスプレイを備える「Pixel 7 Pro」のラインアップだ。

いずれも、ハードウェアはau版やソフトバンク版と共通。第2世代に進化したGoogle独自のSoC「Google Tensor G2」に、「Pixel 7」は8GBのメモリーに128GBまたは256GBのストレージを、「Pixel 7 Pro」は12GBのメモリーに128GBまたは256GBのストレージを組み合わせる。なお、microSDメモリーカードスロットは非搭載だ。OSは、Android 13で、3回のバージョンアップと2027年10月までのセキュリティアップデートが保証されている。

メインカメラは、「Pixel 7」が約5000万画素の広角カメラと約1200万画素の超広角カメラを組み合わせたデュアルカメラで、「Pixel 7 Pro」は、これに約4800万画素の望遠カメラを加えたトリプルカメラとなる。静止画のピンぼけを除去するボケ補正機能や、「Google Pixel 7」では最大 8 倍、「Google Pixel 7 Pro」では最大30倍の超解像ズーム機能など、ソフトウェア技術を駆使したユニークな機能が魅力だ。

1基のnanoSIMスロットに加えてeSIMにも対応。なお、対応する5G専用周波数帯はn77とn78で、NTTドコモがn78と組み合わせて使用しているn79が含まれておらず、同社の5G専用周波数帯エリアでは制約がある。なお、4Gについては、NTTドコモ系、KDDI系、ソフトバンク系、楽天モバイルの4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

ミリ波を省略&ストレージとメモリーを増強したSIMフリー版
ソニー「Xperia 1 IV XQ-CT44」

NTTドコモ、au、ソフトバンクで扱われているハイエンドスマートフォン「Xperia 1 IV」の一般流通向けモデル。ミリ波には非対応な点と、メモリー容量が12GBから16GBに、ストレージの容量を256GBから512GBに倍増されている点がキャリアモデルとの機能上の大きな違いだ。なお、搭載されるSoCは、「Snapdragon 8 Gen1」で、OSはAndroid 12のまま、約6.5インチのディスプレイも変更はない。

メインカメラは、超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラのトリプルカメラに加えて、構図を認識する3D iToFセンサーを搭載。望遠カメラは焦点距離が85~125mmの範囲で光学ズームが行える。

nanoSIMカードスロット1基とeSIMを組み合わせる。4Gは国内4キャリアのプラチナバンド・コアバンドに対応。5G専用周波数帯もn77、n78、n79の3周波数帯に対応しており、4キャリアのすべてで5G専用周波数帯エリアを制約なく利用できる。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

Snapdragon 888搭載機としては格安
シャオミ「Xiaomi 11T Pro」

シャオミが、日本市場に初めて投入したハイエンドスマートフォン。SoCに「Snapdragon 888」を搭載するほか、120Hzのリフレッシュレートと、480Hzのタッチサンプリングレートに対応し、HDR10 +もサポートした有機ELディスプレイを搭載するなどハイスペックながら、直販価格は69,800円(税込)というかなり思い切った価格設定となっている。標準カメラは1億800万画素のイメージセンサーを採用。動画撮影機能に特徴があり、AIを使って編集やエフェクトを自動で行う「ワンクリックAIシネマ」や、カメラのズームとリンクした「オーディオズーム」機能を搭載する。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

1インチセンサーを搭載するカメラスマホ
ソニー「Xperia PRO-I XQ-BE42」

標準カメラに1インチイメージセンサーを搭載した、映像特化型のプロ向けモデル。「Xperia 1 III」ゆずりの高性能なオートフォーカスや連写性能を保ちつつ、大型イメージセンサーによる高いダイナミックレンジを実現する。動画撮影アプリは、従来からの映画的な表現が可能な「Cinematography Pro」に加えて、より手軽な撮影が行える「Videography Pro」が追加された。スマートフォンとしての機能は「Xperia 1 III」に準じており、「Snapdragon 888」に12GBのストレージを組み合わせる。ディスプレイは120Hz駆動で、プロ用モニターの画質を再現。なお、5G通信機能はSub 6のみの対応となっている。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

ストレージ増強+デュアルSIM化されたオープンマーケット向けモデル
ソニー「Xperia 5 III XQ-BQ42」

各通信キャリアより発売されている「Xperia 5 III」のオープンマーケット向けモデル(いわゆる、SIMフリーモデル)。基本的な性能・機能に変更はないが、通信機能については、2基のnanoSIMカードスロットを備えたDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応となり、2つの電話番号を同時に使うことができる点が異なる。また、ストレージの容量が128GBから256GBに増量されており、撮影データや大型アプリの保存にも余裕がある。カラーバリエーションはブラック、グリーン、ピンクの3色だが、このうちブラックは光沢素材を使ったオープンマーケットモデル独自の設定だ。メインカメラは広角、超広角、望遠のトリプルカメラで、画素数はいずれも1,200万画素。なお、望遠カメラは焦点距離を70mmと105mmの2段階で光学的に切り替えることができる。

AI処理を強化した独自のSoC「Google Tensor」を採用
Google「Pixel 6」/「Pixel 6 Pro」

Android OSを手がけるGoogleが作るスマートフォンの最新版。「Pixel 6」は90Hz駆動対応の6.4インチディスプレイ、「Pixel 6 Pro」は120Hz駆動対応の6.7インチのディスプレイを採用する。両機とも、Google独自のSoC「Google Tensor」を搭載しているのが大きな特徴だ。このSoCは、AI処理が強化されており、本機では「アシスタント音声入力」「リアルタイム翻訳」「文字起こし」といった機能が利用できる。なお、カメラでは「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」とも、約5,000万画素の広角カメラと約1,200万画素の超広角カメラを搭載するが、「Pixel 6 Pro」はこれに加えて最大4倍の光学ズームに対応する約4,800万画素のペリスコープ望遠カメラを備える。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

FeliCaに加えて防水・防塵に対応した小型ハイエンドモデル
ASUS「Zenfone 8」

ASUSのスマートフォンでは主力となる「Zenfone」シリーズ。その2021年モデルである「Zenfone 8」は、防水・防塵ボディを備えるほか、FeliCaポートを搭載した、小型のハイエンドモデルだ。2,400×1,080のフルHD+表示に対応した約5.9インチの有機ELディスプレイを備えたボディは、横幅が約68.5mm、重量は約169gに抑えられており、コンパクト。ディスプレイは120Hzの倍速駆動と、240Hzの4倍速タッチサンプリングレートに対応しており、残像感の少ないなめらかな映像と、ゲームなどで俊敏なタッチ操作が行えるほか、DCI-P3の色域を112%カバーするほか、HDR10+にも対応しており、表現力も高められた。メモリーとストレージ容量によって、16GB/256GBモデル、8GB/256GBモデル、8GB/128GBモデルの3モデルが用意される。

なお、FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

人気のiPhoneシリーズ

大画面モデルが復活
アップル「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」

2022年9月に発表されたiPhoneのスタンダードモデル。画面サイズ6.1インチの「iPhone 14」と、「iPhone 8 Plus」以来の大画面スタンダードモデルとなる6.7インチの「iPhone 14 Plus」というラインアップだ。両機種ともSoCに「iPhone 13」と同じ「A15 Bionic」を搭載するが、GPUコアが4個から5個に増えており、描画性能が向上している点が異なる。

メインカメラは、超広角カメラと広角カメラという組み合わせのデュアルカメラで、画素数はいずれも1220万画素。「iPhone 13」と比較すると、広角カメラのイメージセンサーを大型化したうえで、レンズのF値をF1.6からF1.5へ大口径化するなど光学性能を強化している。

nanoSIMカードスロットを1基備えるほかeSIMに対応。2個のeSIMプロファイルを同時にアクティブにできるデュアルeSIMにも対応している。国内4キャリアの4Gのプラチナバンド・コアバンドに対応。5G専用周波数帯もn77、n78、n79の3周波数帯に対応しており、4キャリアのいずれでもエリアの制約なく5G専用周波数帯を利用できる。

モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

動くパンチホール「Dynamic Island」や新SoC「A16 Bionic」を備える上位モデル
アップル「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」

「iPhone 14」シリーズの上位モデルとなる2機種。「iPhone 14 Pro」は6.1インチ、「iPhone 14 Pro Max」は6.7インチの有機ELディスプレイを備える。なお、両機のディスプレイに配置された楕円形のパンチホール「Dynamic Island」は、通知に応じて形が変化するというユニークなものだ。また、最新のSoC「A16 Bionic」を備えており「iPhone 14」シリーズと差別化されている。

メインカメラは約4800万画素の広角カメラ(標準カメラ)、約1200万画素の超広角カメラ、約1200万画素望遠のトリプルカメラだ。特に、標準カメラは画素数を大幅に高めつつ、4個のサブピクセルをひとつにまとめて利用するピクセルビニングに対応することで、高感度撮影機能との両立が図られている。

nanoSIMカード1基を備えるほかeSIMも利用可能、2個のeSIMプロファイルを同時にアクティブにできるデュアルeSIMにも対応している。国内4キャリアの4Gのプラチナバンド・コアバンドに対応。5G専用周波数帯もn77、n78、n79の3周波数帯に対応しており、4キャリアのいずれでもエリアの制約なく5G専用周波数帯を利用できる。

モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

人気のiPhone SEが5Gに対応
アップル「iPhone SE(第3世代)」

手ごろな価格で人気の高い「iPhone SE」が3世代目に進化。ディスプレイやボディなどの外見は、先代の第2世代モデルから変わっていないが、性能の要であるSoCに、iPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」を採用することで、処理性能やグラフィック性能が向上している。また、「iPhone SE」シリーズとして初の5G対応となった。
nanoSIMカードスロット1基を装備するほか、eSIMに対応しており、SIMカードとeSIMのDSDV機として利用できる。また、2つのeSIMプロファイルをアクティブにできるデュアルeSIMにも対応している。メインカメラは約1,200万画素のシングルカメラだが、画像処理能力も向上した「A15 Bionic」の影響で、画質も向上している。

FeliCaポートは、モバイルSuicaとモバイルPASMOなど、交通系ICカードの併用に対応している。

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。





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