| 2023年10月28日(土) 16:21 (2 日前) | |||
//////編集部からのお知らせ//////
もし、あなたが
「私は絶対に洗脳されない!」
という大きな自信をお持ちなら、
この下にあるリンクは
クリックしないでください…
なぜなら、
その先にあるビデオでは、
「“ある手法“を使えば、
どんな人間でも簡単に
洗脳することができる」
という残酷な人間心理を、
明らかにしているからです…
↓
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===
ヨーロッパから考える日本の国防
「日本を外から眺める」シリーズ(6)
『防衛産業―日本とヨーロッパ』
2023年度から
今後5年間で
43兆円になる防衛費。
これに目をつけているのは
国内の防衛産業より
外国の方が
多いように見受けられる。
最近フランス人の
若いジャーナリストから
インタビューを受けた。
またドイツの
某鉄鋼企業の幹部とも
面会希望があった。
英国はすでに
次期戦闘機という
巨大な防衛装備プロジェクトで
日本とタッグを組んでいる。
イタリアはそこにうまく
便乗した形になっている。
もちろんこれらは
防衛費の大幅増が
決まってから
急接近してきたのではない。
この10年ぐらいに
日本と欧州諸国で
幅広い分野での防衛協力が
進展してきた背景がある。
防衛産業が
国の根幹をなす
産業であるという理解が
浸透していない
日本において、
そして何より
まだ軍事は悪であると言う
戦後のイメージが
深く根を下ろしている日本で、
今後どのように
防衛産業を
推進していけばいいのだろうか。
近代日本の基礎である
技術支援をしたのは
やっぱり欧州である。
フランス海軍の
造船技師ヴェルニーが
横須賀で当時の
欧州最新造船技術を
日本人に教えた。
防衛装備技術移転
だけではない。
日曜休日制や
労働時間という、
それまで
日本になかった概念も
紹介された。
そのヴェルニーの来日を
実現させたのは、
幕臣の
小栗上野介忠順。
造船所建築と
工業力が
日本近代化の
基礎になるという
先見性を持っていた小栗に、
富国強兵とはなんぞやという
授業をさせたら
きっと面白いだろう。
小栗・
ヴェルニーという名前が、
現在
日仏二国間軍事演習の名前に
なっているのをご存知だろうか。
もちろん明治維新下で
日本を支えたのは
フランスだけではない。
明治政府が誕生して
40年も経たないうちに
起こった
日露戦争を支えた
軍事産業に
ドイツ・クルップ社がある。
創業者アルフレート・クルップは、
戦争で儲かるなら
大いに結構という
発想の持ち主だったという。
クルップ社は現在
ティッセン・クルップという
ドイツを代表する
鉄鋼・工業製品メーカー。
よく戦後の
連合軍占領下でも
潰されず細々と生き延びて、
現在では
世界で事業を展開する
一大企業になったと
感心してしまう。
前回のメルマガでも触れた
カール・ツァイスも然り。
日本は天皇家を
必死で守ったが
ドイツが守ったのは
防衛産業だったかもしれない。
最近の話に
目を向けると、
航空自衛隊戦闘機パイロットが
イタリアで
訓練を受けている。
サルデーニァ島の
このパイロット養成施設は、
イタリア空軍と、
防衛産業大手レオナルド、
そしてカナダの
テクノロジー企業CAEという
3つの組織が共同で開発した。
F-35など
最新の戦闘機パイロットを
養成する施設である。
日本はF-35の
最大バイヤーであるにも
かかわらず、
航空自衛隊パイロットは
イタリアに
派遣されなければならない。
派遣されるパイロットは
イタリアに滞在できて
嬉しいだろうが、
そのような養成所を支える
産業インフラを考えると
イタリアは実に
戦略的に美味しい果実を
得ていると思う。
海外のF-35導入国から
パイロット派遣を
受注するという
立派なビジネスを
展開している。
日英伊が
共同開発する
第6世代戦闘機のための
パイロット養成施設は
是非日本でやってもらいたい。
日本がそのような
訓練所としてのアジア
そして世界のハブに
なればよい。
英国やイタリアは
もう既に狙っているだろう。
国の根幹となる
防衛産業育成と防衛力強化。
まさに富国強兵である。
小栗上野介忠順も
納得してくれるだろう。
===
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本日のメルマガは
いかがでしたでしょうか。
あなたの思ったこと、
感じたことを率直に
お聞かせいただけますと幸いです。
頂いたコメントは全て
バルダオフ七重さんにお伝えさせて頂きます。
↓
ご感想はこちらから
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<著者紹介>
バルダオフ七重
東京出身、2014年より
ルクセンブルグ在住。純日本人。
国連大学地域統合比較研究所UNU-CRIS
アソシエート リサーチ フェロー
(ベルギー・ブリュージュ)
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
ルクセンブルグ大学で学び、
ゲント大学(ベルギー)で博士号
(PhD in Political Sciences)取得。
国際交流基金の日本研究フェロー
(2021年度)。
国際安全保障産業協会
(ISICジャパン)の役員を務める。
東京では国連大学本部で
国際法務部、外資系金融機関に勤務。
ボストン音楽院卒業。
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2023年度から
今後5年間で
43兆円になる防衛費。
これに目をつけているのは
国内の防衛産業より
外国の方が
多いように見受けられる。
最近フランス人の
若いジャーナリストから
インタビューを受けた。
またドイツの
某鉄鋼企業の幹部とも
面会希望があった。
英国はすでに
次期戦闘機という
巨大な防衛装備プロジェクトで
日本とタッグを組んでいる。
イタリアはそこにうまく
便乗した形になっている。
もちろんこれらは
防衛費の大幅増が
決まってから
急接近してきたのではない。
この10年ぐらいに
日本と欧州諸国で
幅広い分野での防衛協力が
進展してきた背景がある。
防衛産業が
国の根幹をなす
産業であるという理解が
浸透していない
日本において、
そして何より
まだ軍事は悪であると言う
戦後のイメージが
深く根を下ろしている日本で、
今後どのように
防衛産業を
推進していけばいいのだろうか。
近代日本の基礎である
技術支援をしたのは
やっぱり欧州である。
フランス海軍の
造船技師ヴェルニーが
横須賀で当時の
欧州最新造船技術を
日本人に教えた。
防衛装備技術移転
だけではない。
日曜休日制や
労働時間という、
それまで
日本になかった概念も
紹介された。
そのヴェルニーの来日を
実現させたのは、
幕臣の
小栗上野介忠順。
造船所建築と
工業力が
日本近代化の
基礎になるという
先見性を持っていた小栗に、
富国強兵とはなんぞやという
授業をさせたら
きっと面白いだろう。
小栗・
ヴェルニーという名前が、
現在
日仏二国間軍事演習の名前に
なっているのをご存知だろうか。
もちろん明治維新下で
日本を支えたのは
フランスだけではない。
明治政府が誕生して
40年も経たないうちに
起こった
日露戦争を支えた
軍事産業に
ドイツ・クルップ社がある。
創業者アルフレート・クルップは、
戦争で儲かるなら
大いに結構という
発想の持ち主だったという。
クルップ社は現在
ティッセン・クルップという
ドイツを代表する
鉄鋼・工業製品メーカー。
よく戦後の
連合軍占領下でも
潰されず細々と生き延びて、
現在では
世界で事業を展開する
一大企業になったと
感心してしまう。
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日本は天皇家を
必死で守ったが
ドイツが守ったのは
防衛産業だったかもしれない。
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航空自衛隊戦闘機パイロットが
イタリアで
訓練を受けている。
サルデーニァ島の
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イタリア空軍と、
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そしてカナダの
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かかわらず、
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イタリアに
派遣されなければならない。
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なればよい。
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バルダオフ七重
東京出身、2014年より
ルクセンブルグ在住。純日本人。
国連大学地域統合比較研究所UNU-CRIS
アソシエート リサーチ フェロー
(ベルギー・ブリュージュ)
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
ルクセンブルグ大学で学び、
ゲント大学(ベルギー)で博士号
(PhD in Political Sciences)取得。
国際交流基金の日本研究フェロー
(2021年度)。
国際安全保障産業協会
(ISICジャパン)の役員を務める。
東京では国連大学本部で
国際法務部、外資系金融機関に勤務。
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