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米テキサス・インスツルメンツはチップ面積が世界最小クラスのマイコン「MSPM0C1104=写真」を開発した。これまで最も小型なマイコンに比べ性能を維持しながら、38%小さくした。基板サイズの縮小などによるコスト削減につなげる。医療用のウエアラブル機器などの小型デバイス向けに拡販する。価格は1000個購入時で0・2ドルから。
中央演算処理装置(CPU)コアには英アームコアを採用。同マイコンの面積は1・38平方ミリメートルと黒こしょうの粒と同等の大きさという。ワイヤレスイヤホンのように、小型かつ高性能な機能を求めるデバイスに対して、特徴を生かして採用してもらう。
日刊工業新聞 2025年03月28日
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