2018年12月9日日曜日

OPEN SOURCE Cloud9(「node forever」で立ち上げっぱなしにする)

引用元:
https://kijtra.com/article/cloud9-install/

「node forever」で立ち上げっぱなしにする

npmが入っていない場合は入れる。
  1. sudo yum install npm
forever をグローバルインストールする。
(グローバルである必要はない)
  1. sudo npm install forever -g
forever を使って Cloud9 IDE を起動
  1. forever start ~/c9sdk/server.js -w /home/kijtra/public/dev -p 8080 -a username:password
以下のように出れば起動中。
  1. info: Forever processing file: /home/example/c9sdk/server.js
実行中ものをの表示したい場合
  1. forever list
Cloud9 IDE を停止する場合
  1. forever stop ~/c9sdk/server.js

以上だけど、Pythonのインストールあたりからわりと試行錯誤でやっと成功した感じ。
virtualenv とか使ったりしたけど、うまくいかなかった。
また、Cloud9自体が使っている人がほとんどいないので苦労した。
でも SASS や LESS 、CofeeScript のコンパイルができて、しかも Emmet にも対応しているのはびっくりした。
「SublimeText Mode」なるものもあり、見た目や動作を SublimeText そっくりにすることもできる。
個人サイトなんかはすべてブラウザで完結できそう。
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サブドメインでアクセスできるようにする

Cloud9を立ち上げると、そのままでは http://XXX.XXX.XXX.XXX:8080 というようなアドレスでしかアクセスできない。
なので、http://c9.example.com といったURLでアクセスできるようにする。

Apacheの場合

  1. <VirtualHost *:80>
  2. ServerName c9.example.com
  3. ProxyPass / http://127.0.0.1:8080/
  4. ProxyPassReverse / http://127.0.0.1:8080/
  5. ProxyPreserveHost On
  6. </VirtualHost>

Nginxの場合

  1. server {
  2. listen 80;
  3. server_name c9.example.com;
  4. location / {
  5. proxy_pass http://127.0.0.1:8080;
  6. }
  7. }

Cloud9 IDE、起動!

ここまでがわりと長い・・・。
起動コマンドは以下のような感じ。
オプションについては公式GitHubに説明がある
  1. node ~/c9sdk/server.js -p 8080 -w ~/public/ -a username:password
ひとつずつ説明すると、
  • node ・・・ Node.js使用コマンド
  • ~/c9sdk/server.js ・・・ サーバー起動スクリプト
  • -p 8080 ・・・ 使用するポート
  • -w ~/public/ ・・・ 「~/public/」以下のディレクトリがCloud9管理対象
  • -a username:password ・・・ Basic認証する場合の ID:パスワード
といったコマンド。
これで http://c9.example.com にアクセスするとIDEが起動するはず。
ちなみに編集権限のないディレクトリ内のは当然編集できない。
なので、サーバーの別ユーザーのディレクトリを編集したい場合は、そのユーザーでログインしてCloud9をインストールする必要がある。
ちなみにIDEの設定などは ~/.c9/ というディレクトリに保存される。
SASS とか LESS とかの Builderスクリプト とか使う場合はそこに設定ファイルを保存することになる。
起動が確認できたら、いったんサーバーを落として(Ctrl + C)、下記立ち上げっぱなしにする設定に進む。

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