勉強の為に転載しました。
https://kyou-kore.com/article/550/
コメント:
NVMe M.2 SSDは、RAID0や5や10にしてもランダムアクセスの性能はアップしないそうですので、NVMe M.2のSSDではない、通常のSSDでRAID化するなら意味があるそうです。
NVMe M.2 SSDは、1台の単体で使用するのが適材適所の様です。
最終更新:2018年1月17日 掲載:2018年1月17日
NVMe と SATA、2種類のSSDがあるが、実用シーンでは、SATA SSD で十分快適だよという方も多いと思う。それでは、NVMe SSD はどんな時に使うと、価格に見合うだけの恩恵を感じられるのだろうか?そんな疑問にお答えするために、両タイプのSSDをベンチマークテストで比較してゆこうと思う。
テストに使用したSSD
SATA、NVMeともに、メジャーなサムスン製SSDを使用してテストする。容量はどちらも250GBで、性能は申し分ない実力を備えている。
サムスン 960 EVO | サムスン 850 EVO | |
容量 | 250GB | 250GB |
シーケンシャル リード/ライト(MB/sec) | 3200/1500 | 540/520 |
ランダム リード/ライト (IOPS 4KB QD1) | 14K/50K | 10K/40K |
TBW | 100 | 75 |
基礎能力比較
CrystalDiskMarkで基本能力を確認すると、シーケンシャルリード/ライト速度が、NVMeの方が圧倒的。大きなファイルを読み書きする時、力を発揮する。ランダムアクセスもSATAを優に超える。
M.2 NVMe - Samsung 960 EVO 250GB
SATA - Samsung 850 EVO 250GB
ハードディスク→SSDのファイルコピー速度の比較
このテストは、ハードディスクからSSDへのファイルコピー速度を比較したものである。全体的にNVMeのほうが速くなっているが、どちらかが特に速いといった傾向はみられない。これは、ハードディスクの読み込み速度が、百数十MB/s程度なので、SSDの速度が活かせないためである。
同ドライブ内でのデータコピー速度比較
次は、いろいろなサイズのファイルを使用し、同ドライブ内でのデータコピーの速度を比較している。
10KBや100KBのデータをコピーするテストでは、ランダムアクセスの性能が結果に表れるハズであったが、SATAが少しだけ速い結果になった。
500KBの画像ファイル1600個をコピーするテストは、比較的小さなサイズのファイルのコピーテストである。ネット上のjpg画像などをフォルダに保存しているという人や、少々大きな文書などがこのファイルサイズに相当する。このあたりのサイズから、NVMeのほうがSATAより高速な兆候が見られる。
次に、スマホやデジカメで撮影した画像ファイルを、コピーすることを想定したテストで、5MBサイズの画像を410個ほどコピーするテストである。NVMe が 5.19秒、SATAが12.69秒と、半分以下の時間でコピーは完了する。シーケンシャル速度の速さから、NVMeの優位性が見てとれる。
5つ目のテストは、スマホやデジカメで撮影した動画といった、大きめのファイルコピーを想定したテストで、240~250MBのファイル10個、自ドライブ内でコピーする速度をチェックした。NVMeは、SATAに大きな差をつける結果となっている。
フォルダ内の写真をサムネイル表示する速度
エクスプローラを開き、jPG画像120個をサムネイルとして表示する速度を調べている。NVMeとSATAは1秒以内で表示、ハードディスクでも1.5秒ほどで表示が完了する。
(使用したハードディスクは、Western Digital WD30EZRZ)
高解像度のJPG画像を使った、サムネイル表示速度
11.5MBの高解像度JPGを80個、エクスプローラに大きなアイコンとしてサムネイル表示するときの速度である。ハードディスク、SATA、NVMeの3つで表示速度に大きな差はみられない。ここでは示していないが、NVMeとSATAの違いよりも、処理能力のあるCPUを使うと時間短縮効果が大きいことがわかっている。
(使用したハードディスクは、Western Digital WD30EZRZ)
ウィンドウズ10起動速度を比較
この起動時間のテストは、電源を入れたときから、デスクトップ画面が表示されるまでの時間を測ったもの。ここでも、少しばかりNVMeが速い結果となっている。どちらもインストールしたて(※)のウィンドウズ10で計測している。
※ウィンドウズ10をインストール後、ドライバ類のインストールと、ウィンドウズアップデートを行ってから計測した。
BLESS 起動速度を比較
オンラインゲーム「BLESS」の起動速度を調べたものである。この「BLESS」は、ダウンロードサイズが22.5GBのゲームで、読み込み速度に差が出ると思ってテストを行ったが、ほとんど違わない結果になる。このテストは、起動パネルの「ゲームスタート」ボタンを押して、ウィンドウが開きメーカーのロゴが表示されるまでの時間を計測している。
どちらを選ぶべきか
今回のテストで分かったことは、ウィンドウズやゲーム「BLESS」の起動では、SATAとNVMeの違いは小さかったが、ドライブ内のコピーテストでは違いがはっきりと表れていた。
ドライブ内のコピーテストでは、数百KBのファイルコピーからNVMeが有利になり、コピーするファイルのサイズが大きくなるにつれて、NVMeがSATAを圧倒する結果であった。しかし、テストのように大量にファイルをコピーすることはまれで、実用シーンでNVMeの速度を体感するには、数メガバイトの画像ファイルの一括コピーや、動画ファイルのコピーの時に体感できるだろう。ただ、メーカーや機種ごとの基本性能の違いで、体感できるラインは違うことに注意したい。
今回のテストより、NVMe SSDの特筆すべき有利な点は、ドライブ内ファイルコピーの速さにあると言える。
テスト環境について
CPU Core i5-8400、ASUS Prime Z370-P、メモリ 4GB Crucial W4U2666BMT-4G、電源 SeaSonic SSR-450RMS、グラフィックボード MSI GeForce GTX 1050Ti 4G OCV1
BLESS 起動速度テストのみ
CPU Pentium G4560 、マザーボード ASUS Prime H270-Plus、メモリ 8GB Crucial W4U2666BMT-4G × 2、電源 Corsair CX550M、 グラフィックボード MSI GeForce GTX 1050Ti 4G OCV1
BLESS 起動速度テストのみ
CPU Pentium G4560 、マザーボード ASUS Prime H270-Plus、メモリ 8GB Crucial W4U2666BMT-4G × 2、電源 Corsair CX550M、 グラフィックボード MSI GeForce GTX 1050Ti 4G OCV1
ハイパフォーマー
https://www.high-performer.jp/Daijob.com
https://www.daijob.com/
https://www.daijob.com/en/
skype自動翻訳
検索結果はこちら
コメント:Skypeで音声認識しながら自動翻訳するのでしたら、
ヘッドセットや卓上マイクを使用された方が音声認識の精度は向上致します。
英語でプログラミングレッスン
検索結果はこちら
0 コメント:
コメントを投稿