2019年10月26日土曜日

耳を疑う音の良さ JBLオリンパス Olympus ケンリックから究極カスタム

http://jbl43.com/?pid=70885427
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耳を疑う音の良さ JBLオリンパス Olympus ケンリックから究極カスタム
型番 olympus-2
販売価格 2,480,000円(税抜)
在庫数 在庫 0 セット 売切れ中
-SOLD OUT-


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耳を疑う音の良さ JBLオリンパス Olympus ケンリックから究極カスタム
JBL C50 Olympus KENRICK SOUND EDITION

ケンリックサウンドによるJBLオリンパスのスペシャルカスタムバージョン。JBLオリジナルの個体をスペシャルモディファイいたしました。生音に近い『軽低音』。ガツンとくる図太い『重高音』。目指したのは、そんな生々しい描写力です。

50年以上前に製造されたJBLオリンパスを基に、理想的な音を生み出すスピーカーをケンリックサウンドにて仕上げました。たおやかでも、時に鋭く、乾いた鳴りの中に、湿度を帯びた艶。相反する音の要素が実現するよう、長い時間をかけて最適なネットワークパーツ、クロスオーバーポイント、ユニット構成。キャビネット吸音材の分量と配置場所など、数多くのチューニングを施しています。

低域を受け持つウーファーには標準品のLE15Aではなく、エッジワイズド・アルミボイスコイルで新品リコーンを施した再着磁済み130A(D130ベース)をインストール、ペーパーエッジは特別な方法でエージングしたのち、同じく新品リコーンを行ったパッシブラジエーターPR15と組み合わせています。共振周波数調整のためウェイトとバネ定数を軽量コーンの130Aに最適化しています。これこそが、瞬発力があって実体を伴う軽低音の源です。しかしそれだけでは、非力に空を切るのみでエネルギーある低域は引き出せません。後述の吸音材バランスや豪勢なネットワークへのこだわりと結びつき、初めてその能力を発揮します。

中高域を受け持つコンプレッションドライバーJBL375は再着磁を施し、ベリウムダイアフラムをインストールしています。純正のプラスチック製スロートから、砲金無垢製スロートに変更。純正のプラスチックスロートはキズやクラックが入りやすく剛性も低い上、樹脂の固有音の鳴きが乗るため、ベリリウム製ダイアフラムの俊敏な発生音を効率よくホーンへと伝達できていないという課題があります。それを完全克服したのがこの砲金製スロートです。音の違いにもはっきりと反映されているのが上記動画でも確認できます。交換には375を一旦脱磁し、パーツ単位に分解する必要があります。

脱磁後にスロート交換を行い新たに再着磁を施します。そこへ砲金ブロックから削りだして製作したバブルバックカバーを装着。標準の砂型鋳物製アルミ合金のカバーに対して3倍の重量を誇り、内部の鏡面仕上げカーブは、ダイアフラムから発せられた反射音を巧みに合成、砲金製スロート部から放出して美しい音色を生成します。ダイアフラムは標準のアルミ製から軽量で内部損失が大きい理想的なベリリウム製に交換しており、驚くほど高域の伸びが保証されてます。レイオーディオやPioneer Exclusiveシリーズにも採用されるTAD TD-4001にもベリリウムダイアフラムが使われています。このダイアフラムの旨味を最大限引き出すため、ローカットポイントは標準の500Hzから450Hzに敢えて引き下げています。結果、超ハイスピードでありながら、低域とのつながりが滑らかでレンジが広く濃厚な響きをもたらします。純度を下げることにつながるため、バンドパスフィルターではなく、ハイパスフィルターのみとしています。

高域を受け持つ、075は砲金無垢イコライザーを装着した再着磁済み品に新品ダイアフラム装着。砲金無垢イコライザーは切削跡が残るアルミ純正イコライザーとは異なり、鏡面仕上げにつきハイエンドまでシルキー、しかも質量三倍で余分な付帯音が乗りません。10kHzのハイパスフィルターを通し、375とつないでいます。

ネットワークはJBL LX5、N7000の筐体をベースに弊社で専用設計しています。定数、減衰特性などテストを重ね追い込みを行いました。コンデンサーには、デンマーク・Jantzen社の高級メタライズドポリプロピレン・フィルム・コンデンサー、Silver Z-capを使用。コンデンサーの価格だけで140,000円以上となります。130A、375用のコイルには、珪素コアコイルを採用。個々の受け持ち帯域でインダクタンスが適切になるよう調整しています。075用コイルはオリエントコアコイルの巻き数と鉄芯構造を調整し適切値を得ています。少ない巻き数と極力低いDCRのコアコイルで構成されたフィルターを通る075の音は、空芯コイルでは得られない、これぞJBLサウンド、それでいて高純度という絶妙なバランスに仕上がっています。

アッテネーターには、贅沢なカットコアを用いたステップ式トランスアッテネーターを採用。抵抗式アッテネータでは実現できなかった、高忠実度再生が可能となりました。ロシア製ミルスペックの10ステップ切り替えスイッチとの組み合わせでステップ切り替えのトランス式に改変しています。ネットワークを介していながらマルチアンプと変わらない鮮明度を維持します。器内配線材にはアムトランス社のφ0.9単線・金メッキOFC線(フッ素樹脂被覆)を使っています。

極めつけのキャビネットの仕上げです。塗装には最高級ポリエステル塗装にて仕上げています。艶やかなキャビネットの仕上がり通り、奏でられるサウンドは繊細且つ目を見張る奥行き感に長けています。塗装一つで音色をチューニングできるのはケンリックサウンドならでは。決して本来の“音”を壊すことなく、品質を引上げるという高度なメンテナンスです。キャビネット内部にはテストを繰り返し、最適な分量を導き出した新品吸音材をインストールしています。掲載中の動画でも片鱗は伝わると思いますが、ご来店の上で実際のご試聴を歓迎致します。遠方からでも是非、弊社にお越し頂き、その音、品質をお確かめください。楽器のピアノやギターと同じで、音の響きは塗装の出来映えに大きく左右されます。

凝固剤、吸音材、塗装により、箱の鳴きと鳴りを巧みにコントロールし、再着磁とコンマミリ単位のギャップ調整にてパフォーマンスを最大限引き出したユニットを、純度・鮮度を落とさない高品位なネットワークパーツで、マルチ駆動さながらの働きをさせた結果が、この素晴らしいオリンパスであります。

数ヶ月に及ぶレストア行程と多くの吟味パーツとノウハウによって、まさしく生々しい出音が得られるスピーカーが完成しました。できうる限りの贅を尽くした、他所では真似ができない完全レストア・オリンパスです。他のオリンパスは、古い音源の再生に関しては雰囲気良く鳴らせますが、現代ソースは、過度な箱鳴りで破綻し、高域は頭打ち、低域はコモリと詰まりを生じてしまい再現は、やはり厳しくなってしまいます。新旧どちらのソースでも、そしてあらゆるジャンルをも敏捷で重厚に気持ちよく鳴らせるオリンパスが、やはり最高峰と呼ぶにふさわしい個体です。


→→動画を再生する←←

下記にて特大画像をご確認いただけます。どこを見渡しても美しい仕上がりです。

Olympus 特大画像1
Olympus 特大画像2
Olympus 特大画像3
Olympus 特大画像4
Olympus 特大画像5
Olympus 特大画像6
Olympus 特大画像7
Olympus 特大画像8
Olympus 特大画像9


【製品仕様】

方式
3ウェイ・3スピーカー・
パッシブラジエーター方式
低域用ユニット
38cmコーン型 130A(D130)
中域用ユニット
ホーン型(375+HL93)
高域用ユニット
ダイレクトラジエーター(075)
パッシブラジエーター
38cmコーン型(PR15)
ネットワーク
LX5、N7000ベースKRSカスタム品
クロスオーバー周波数
450Hz、10kHz
インピーダンス
指向性120°(水平)、 45°(垂直)
音圧レベル
95dB
許容入力
125W(連続プログラム)
外形寸法
幅1020×高さ670×奥行510mm
重量
95kg


ケンリックサウンドで行うメンテナンスについて

オークションや中古ショップで、価格が安いという理由だけで状態が芳しくない個体やジャンク品を入手されて、ご自分で修理する費用が予想以上に発生したり、思わぬ不具合に当たり修理不能だったなど、苦い経験をされたことはありませんか?

例えオーディオ店で扱われている品物でも、キャビネットの傷や付属品の不足が激しいなど、決して良質とは呼べないものも多く見受けられます。

ケンリックサウンドでは、JBLスピーカーのメンテナンスとして基本的なウレタンエッジ交換に始まり、キャビネットのクリーニング、またはツキ板交換、アッテネーターのクリーニング、または新品交換や、ユニット内部、ネットワークの点検、欠損パーツの補修、そしてオプションサービスでのオーバーホールから、カスタムメイドまで・・・、末永く今後も安心してお使い頂けるように万全の整備体制を整えてメンテナンスに臨んでおります。ここまで細部に至るまで手をかけられるのは、JBL43XX専門店のケンリックサウンドだからできるサービスです。

ご予約による販売も承っているため、メンテナンス完了してもウェブサイトに紹介されずに直接お客様の元へ渡っていくスピーカーたちが増えています。ウェブサイトだけを頼りにお待ちいだいる方にはご不便をおかけして申し訳ありません。

この商品に施されたメンテナンス内容

・ウーファー×2本、ドライバー×2本、ツイーター×2本 再着磁済み

・ウーファー130A(D130)、パッシブラジエーターPR15、新品リコーン

・375用ベリリウムダイアフラムを採用

・375用スロートに砲金無垢削りだし品を使用

・砲金無垢削り出し375用バックカバー

・075用ダイアフラム新品交換

・砲金無垢削り出し075ホーン

・ネットワークLX5、N7000、特別カスタム、金メッキ端子交換

・ネットワークのアッテネーターを、10ステップのカットコアトランス式に新品交換

・配線材にテフロン金メッキ単線採用

・キャビネット吸音材新品交換(分量・配置場所を適正チューニング)

・キャビネット最高級ポリエステル塗装

・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ
上記ではご説明していない本商品に施された細かなメンテナンス工程が他にもいくつかございます。大きな要素ではなくても、古いスピーカーを蘇らせるには欠かせないポイントなのです。

ケンリックサウンドのスピーカー保証

ご購入から原則12か月間の保証がつきます。保証期間を過ぎても専門店ならではのパーツ完備により、あらゆる修理・補修に柔軟に対応いたします。JBL社で取扱中止となっているパーツでも当店が保管しているものも存在します。

JBL43シリーズを常に多く手掛けておりますので、後々の下取りアップグレードでも大いにお力になれます。4343からダブルウーファーの4350へ下取り差額交換されたり、引っ越しに伴いスピーカーの縮小化などでも、適切なモデルのご紹介が可能です。

ウレタンエッジの寿命(一般使用下にておよそ10年)が訪れても当店でエッジ交換を承れます。専門店ならではの安心感は価格を超えた付加価値です。

ご不明な点がある場合は

当店ウェブサイトのQ&A よくある質問をご覧いただくか、メールまたお電話(03-5948-6056)にてお問い合わせください。スピーカーをご購入いただいた世界中のお客様からコメントと画像をお寄せいただいく「お客様の声」コーナーもご参照ください。

発送方法

ヤマト「らくらく家財宅急便Cランク」×2の元払いでお送りします。送料は関東近郊であれば、11,600円。九州・北海道でも18,600円です。ケンリックサウンドでは全てのスピーカーに専門家による重梱包を施します。梱包費用が5,000円です。お支払いはスピーカー代金+梱包費用+送料です。

お支払方法

お振込先は【ジャパンネット銀行】です。

アプラス、ジャックス、オリコのショッピングクレジット(ローン決済)もご利用可能です。最長60回払いまで対応いたします。事前にお問い合わせください。
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