https://audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-10000.html
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解説
リニアフェイズ設計などのテクニクス・スピーカー技術の集大成として開発されたスピーカーシステム。
低域には46cmコーン型ウーファーを搭載しています。
ウーファーコーン紙表面のコーティングなどによって高域特性を改善しており、中域用ホーンとウーファーのクロスオーバー付近の音質改善を図っています。
中域には指向特性や歪の改善を図ったミッドレンジ用ホーンスピーカーを搭載しています。
このユニットでは、歪を低減するために110φの大口径ダイアフラムを採用しており、これによってホーンのスロート部における空気歪を極少に抑えています。また、スロートの口径の小さくなった場所から開口部を横に大きくしたホーン形状を採用することで指向特性の改善も図っています。さらに、偏平マグネットによって指向特性のさらなる改善を図るとともに、歪を低減させるために大きなバックキャビティとともにユニークな形状を採用しています。
また、高域特性の改善のため、イコライザのスリットを通常の4から5へと増やしています。
ホーン部は、厚い特殊防振ゴムを貼り付け、さらに発泡ネオプレンでダンプし、それを板でおさえてネジ止めすることでホーン鳴きに対処しています。
高域にはホーン型トゥイーターを搭載しています。
このユニットでは、ダイアフラムのドーム部だけでなくエッジにもボロンを使用しており、高域再生限界を高めています。
ネットワーク部には位相測定器の実測に基づいて設計された専用ネットワークを採用しています。これにより音圧周波数特性だけでなく、位相周波数特性の平坦化も図っています。
エンクロージャーは300リットルのバスレフ型キャビネットを採用しています。
低域には46cmコーン型ウーファーを搭載しています。
ウーファーコーン紙表面のコーティングなどによって高域特性を改善しており、中域用ホーンとウーファーのクロスオーバー付近の音質改善を図っています。
中域には指向特性や歪の改善を図ったミッドレンジ用ホーンスピーカーを搭載しています。
このユニットでは、歪を低減するために110φの大口径ダイアフラムを採用しており、これによってホーンのスロート部における空気歪を極少に抑えています。また、スロートの口径の小さくなった場所から開口部を横に大きくしたホーン形状を採用することで指向特性の改善も図っています。さらに、偏平マグネットによって指向特性のさらなる改善を図るとともに、歪を低減させるために大きなバックキャビティとともにユニークな形状を採用しています。
また、高域特性の改善のため、イコライザのスリットを通常の4から5へと増やしています。
ホーン部は、厚い特殊防振ゴムを貼り付け、さらに発泡ネオプレンでダンプし、それを板でおさえてネジ止めすることでホーン鳴きに対処しています。
高域にはホーン型トゥイーターを搭載しています。
このユニットでは、ダイアフラムのドーム部だけでなくエッジにもボロンを使用しており、高域再生限界を高めています。
ネットワーク部には位相測定器の実測に基づいて設計された専用ネットワークを採用しています。これにより音圧周波数特性だけでなく、位相周波数特性の平坦化も図っています。
エンクロージャーは300リットルのバスレフ型キャビネットを採用しています。
機種の定格
方式 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 使用ユニット 低域用:46cmコーン型
中域用:10cmホーン型
高域用:3.5cmホーン型再生周波数帯域 30Hz~22kHz -10dB インピーダンス 6Ω 出力音圧レベル 95dB/W/m 許容入力 300W(MUSIC)
200W(DIN RMS)クロスオーバー周波数 700Hz、6.5kHz 外形寸法 幅1,115x高さ1,200x奥行705mm(ネット付) 重量 140kg(ネット付)
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