2023年5月29日月曜日

最新の眼内コンタクトレンズのICL治療とは?レーシックより安全でお勧めで御座います。近距離、中距離、遠距離の3焦点とも良く見えて、夜もあまり眩しくない眼内コンタクトレンズは既にあるのですが、5焦点でも夜もあまり眩しくない眼内コンタクトレンズの値段と手術費用が国保適用でもっと安く、その治療が受けられる様になると幸いで御座います。

 

ICL
 

レーシック手術よりも安全な視力矯正手術として”ICL治療”というのものがあることをあなたは知っていますか?
今回はそんな最新のICL治療について解説していきたいと思います。

まずICL治療とは何か

そもそも、ICL治療とは目の中にレンズを直接入れ込むことで、近視や乱視を矯正する新しい治療法となっています。

あまり有名ではありませんが、2018年ごろにタレントの指原莉乃さんが手術を受けたことを公表したことで大きなニュースになりました。

ICL治療は類似の手術としてレーシック手術と一緒に取り上げられる事が多いですが、ICL治療は多くの点でレーシックよりも優れていると言われています。

ICL治療が優れている3つのポイント

実際にどういった点が優れているのかご紹介していきたいと思います。

1.何かあっても元に戻せる

レーシック治療では、実際に目の角膜を削ってしまうので、何か目に不具合が生じたとしても元に戻す事はできないのですが、ICL治療であれば、万が一目に不具合が生じたとしても元通りにする事が可能なのです。

その理由としては、ICL治療では目に小さなレンズを直接挿入することで視力を矯正する治療方のため、一度挿入したレンズを取り出すことで元通りする事が可能になるのです。

実際、レーシック手術などをしていると目の精密な検査ができなくなってしまい、白内障手術などを受けるのが難しくなってしまうのです。(レーシック手術を受けた患者に適切な治療を行える医者が少ない)

その点、ICLであれば問題なくその他の目の手術も可能になりますので非常に大きなメリットだと言えます。

2.ドライアイにならない

レーシック治療であれば、ドライアイの悪化を引き起こす可能性というのが十分に考えられるのですが、ICL治療においてはその心配はほとんどありません。

その理由としては、レーシック手術でドライアイが起こる原因として目の角膜も傷つけてしまうため、適切な涙の分泌がされなくなるというものなのですが、その点ICL治療であれば、目の極小の傷口からレンズを挿入するだけですので、大きく角膜を傷つけることもなく、ドライアイの悪化の心配をする必要もありません。

しかし、1つ注意して欲しいのが元々ドライアイだった方は、ドライアイのままですのでその点だけ勘違いなさらないようにして下さいね!

3.強度の近視の人でも治療が受けられる

ICL治療は非常に多くの方が受ける事が可能になっています。
レーシック手術であれば、近視が強い方や目の角膜が薄い方は治療を受けれない場合があるのですが、その点ICL治療はレンズの挿入によって視力を矯正しますので、かなり強い近視の方、また角膜が薄い方でも治療を受けれるようになっています。

もし、過去にレーシックを受けられないと医師に言われて断念した方も是非一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

デメリットは無いのか?

レーシック手術と比較してもかなり優秀なICL治療ですが、何かデメリットのようなものは無いのか気になる方も居られると思いますので、ICL治療のデメリットに関してもまとめてみました。

1.費用が高い

1番のデメリットとして考えられるのが、やはり費用が高いというところです。ICL治療は安全性が高く、レーシックと比較しても優秀ですが、しかしその相場は両目で約60万円前後となっており、非常に高額なものになっております。

ただ、「目は一生もの」と言うように生きていく上で必要不可欠な目ですので、少しでも満足度の高い生活を送る上では仕方の無い出費であると考える方も多いようです。

2.手術までに時間がかかる事がある

ICL治療の場合、患者の目にあった専用のレンズを作成し手術を行うため、レンズ作成の期間が必要です。長い場合だと2〜3ヶ月レンズ作成に時間を要する場合もありますので、どれくらいで治療を受けられるかは必ず病院で聞くようにしましょう。

まとめ

今回は、最新の治療法であるICL治療についてご紹介させて頂きました。非常に多くのメリットがあり受ける価値の高い治療になっておりますが、やはり目の治療ですのでよく検討した上で治療を受けられることをオススメします。

視力ISTではこれからも視力矯正に関する情報を定期的に発信していくので、是非参考にしてみて下さい。

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