https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1582465.html
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DACプリアンプ「812」
ボルダー伝統のアンプ技術と、800シリーズの先駆けとなったモデル「866」の最先端デジタルオーディオ技術を、LPレコードサイズのコンパクトボディに凝縮したという高性能プリアンプ。
アナログ増幅部は、ディファレンシャル構成によるバランス入出力回路設計となっており、高SN、低歪率を実現。ボリューム回路には、極めて高い精度を誇るソリッドステート・ステップ・ボリューム・コントロール回路を使用した。
ヘッドフォン出力端子専用のカスケード・トランジスタ・アレイ回路によるヘッドフォンアンプを内蔵。さまざまなヘッドフォンに対しても、高いドライブ力でクリアに適応するという。ヘッドフォン用の出力端子として、3.5mmミニ、標準フォーン、4ピンバランスXLR、Pentaconnを装備。端子部はジャック・パネルにマウントされ、使用しないときはブラインドカバーを装着できる。
DACに入力されたデジタル・オーディオ・データは必要に応じて非同期変換された後、ボルダー独自のソフトウェアとDSPを使用して処理。データを最適化し、アナログ・オーディオを生成するDACチップに送る構造。
デジタルからアナログへの変換は、最高のトランジェント・レスポンスを得るためにトリミングされた多極ベッセル・フィルターを使用。ノイズの発生を排除し、音楽信号のニュアンスをワイドバンドで余すところなく再現するという。
ネットワークに接続されたNASなどのサーバー、PCやUSBメモリーなどからのデジタル入力に対応。32bit/384kHzまでのPCM、最大128までのDSDをサポートする。
突起部を含めた外形寸法は305×327×105mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.4kg。
ステレオパワーアンプ「861」
LPレコードサイズのリジットなボディに、ボルダーの最新アナログ技術を凝縮したというコンパクト・パワーアンプ。伝統のバランス・ディファレンシャル入力回路と、強力なドライブ力をもつゲインステージと出力セクションで構成した。
8Ω負荷に対してチャンネルあたり75W、4Ωで110W、2Ωで200Wのピークパワーを実現。大電流・大電力の供給能力は、歪みを増加させることなく、より大きなピークパワーをスピーカーに送り込むことを可能としているという。
応答速度の極めて速い独自の保護回路を搭載。大パワーにおいてもケーブルやスピーカーのショートなどによる不意の損傷から確実にプロテクト可能としている。
信号経路とグランディングに関する新しい回路技術は、残留バックグラウンドノイズを可聴レベル以下に低減。よりクリアで力強い再生を実現している。
外形寸法は305×305×89mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10kg。
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