勉強の為に転載しました。
https://boxil.jp/mag/a2587/
2017-06-27
昨今ペーパーレス化が進んでいるのを背景として電子帳票が普及してきています。加えて法改正や規制緩和などに伴い、急激に電子化する企業が増えています。電子帳票の移行でシステムの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
本記事で掲載している購買管理システムや、今回紹介しきれなかった購買管理システムの機能・価格をもっと詳しく比較したい方はこちらからご覧になれます。ぜひツール選定の参考にしてみてください。
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電子帳票の普及
近年、社会全体としてペーパーレス化が進んでいるのを背景として、帳簿の電子化も広まっています。特に、e-文書法の施行や2015年に行われた電子帳簿保存法の規制緩和により、さらに電子帳票などの需要が高まっています。
電子帳簿システムは、今はまだ電子化していないけどこれから今後電子化していこうと考えてる方にぜひおすすめのサービスです。紙から電子化する企業が増え始めている今、ぜひ導入を検討して見てはいかがでしょうか。
目次
- 電子帳票の普及
- 電子帳票システムとは
- メリット
- おすすめの電子帳票システム17選
- FAX自動帳票サービス AUTO帳票
- OCRデザイナー
- Tradeshift Pay(トレードシフト・ペイ)
- Pandora-AX(パンドラ・エイエックス)
- EdiGate/POST(エディゲートポスト)
- FileVolante(ファイルボランチ)
- Paples(パピレス)マイナンバー制度対応ソリューション
- PaplesReports(パピレスレポート)
- Contents EXpert(コンテンツ・エキスパート)/ Digital Form(デジタルフォーム)
- FiBridgeII(ファイブリッジ・ツー)
- DOCUMENT MARK(ドキュメント・マーク)
- FILIST SYSTEM(ファイリスト・システム)
- OZ Report(オーゼット・レポート)
- Paples(パピレス)
- IOwebDOC(アイオー・ウェブ・ドック)
- シーオーリポーツ帳票クリエータ
- OpenText Content Suite(オープンテキスト・コンテンツ・スイート)
- Play@(プレイア)
- 自社に合った電子帳票システムの導入を
- ボクシルとは
電子帳票システムとは
電子帳票システムでは、電子化された帳票をそのままデータファイルとして取り扱うことができます。また、印刷データの取り込み機能や帳票設計機能などが備わっています。電子化ならではの検索機能なども特徴の一つです。
メリット
電子帳票システムを導入することによるメリットを3つ紹介します。
1. 帳票の簡単作成
一つ一つ手作業でデータ入力するのは非常に手間です。しかしシステム導入により他のデータベースとの連携も可能でデータを自動入力することができます。
2.コスト削減
ペーパーレスにより大幅なコスト削減ができます。紙・インク・コピー機など、印刷には意外とコストがかかります。また、紙で管理する場合、その保存場所も必要となってしまいます。電子化ならコスト削減ができるだけでなく、オフィスのスリム化も行うことができます。
3.リスク回避
紙の場合、事故や災害などにより消失してしまうリスクがありますが、電子帳票システムにはバックアップ機能もついているため、そういったリスクを回避することができます。
電子帳票の概要についてさらに知りたい方は下の記事を参考にしてください。電子帳票の定義から、より詳しいメリットの紹介まで、初心者でも理解できるように解説しています。
本記事では電子帳票の簡単な説明と企業が導入することで得られるメリットについて解説します。そして電子帳票ソフトについ...
おすすめの電子帳票システム17選
FAX自動帳票サービス AUTO帳票
- インターネットに接続できる端末から操作可能
- 初期費用無料で選べる接続方式
- 豊富な導入実績
FAX自動帳票サービス AUTO帳票は、インターネットに接続できる環境があれば、どこからでも利用することができるインターネットFAXです。
サービス利用のための初期費用は、AUTO帳票Directであれば無料。サービスインまでのテスト期間も設けられています。接続はWeb-API、FTP(S)、SMTPなど豊富に用意されていて、現在の運用に合わせた接続方法が選択できます。
また、大手メーカーのERPから専用システムまで、多種多様なシステムとの連携実績があり、導入しやすいインターフェースを提供しているため、システム改修の期間と費用を圧縮できます。
資料請求後にサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
利用規約とご案内の連絡に同意の上
OCRデザイナー
- 光学文字認識で書類を電子化
- 業務連携システムや経費管理と連動
- 保管場所をコンパクト化、資産を有効に運用
OCRデザイナーは、紙媒体を電子帳票に変換するソフトウェアです。実務では他のシステムと連携して使われることが多いでしょう。
書類の電子化には多くの利点があります。例えば、複数人が同時に資料を見られること、視認性の向上、保管場所の最小化や、電子データを複製・分散し事業継続性を高めるなどがあげられます。
しかし、膨大な量のデータをOCRで電子化する際、非現実的な時間と手間が掛かることがあります。「OCRデザイナー」では連続処理や作業一覧出力・エラー検出によって効率良くスキャニングを行うことが出来ます。
Tradeshift Pay(トレードシフト・ペイ)
- 経理業務を高速に処理
- サプライヤ・ネットワークの構築
- 文書をデータ化して効率良く管理
Tradeshift Payは、電子請求書の作成や、決済・承認フローを手軽に行える、支払業務用のソリューションです。財務状況やサプライ調達状況の可視化ツール「Insights」や、早期支払い業務をシステムに組み込む「Finance」など、多くのプラグインを利用し、貴社の経理サイクルをアップデートできます。
Pandora-AX(パンドラ・エイエックス)
- 帳票電子化によるペーパーレス推進
- FAX送信やExcelに再入力する手間を省力
- 最大200万項のデータをDVD1枚に保存
Pandora-AXは、利用者毎に印刷権限を設定したり、複写対策を行ってセキュリティを高め、事務を効率化する、電子帳票システムです。
ペーパーレス化を進めることで、コストやインフラの削減だけではなく、グリーンIT(二酸化炭素排出削減)に貢献出来ます。CSRを果たすための活動の一環として、有用な選択肢です。また、紙ベースでは難しい、セキュリティ強化や内部統制強化を実現できます。
EdiGate/POST(エディゲートポスト)
- FAXオプション有り
- 明細形式や単票形式での帳票出力
- 電子帳票をセキュアに自動送信
エディゲートポストは、企業間の情報交換プラットフォームとなる、クラウド型EDIサービスです。「POST」がPDF化した帳票を自動で送信。発送に関わる人件費やインフラのコストが削減出来ます。
また、瞬時に送受信されるため、迅速に帳票を受け渡せます。FAX送信のオプションも用意されており、今まで通りのやり取りをお望みの取引先にも、対応することが可能です。
FileVolante(ファイルボランチ)
- 帳票毎の参照権限・ログイン管理
- 電子帳票を圧縮・暗号化しDBに保存
- 他帳票やアプリケーションとの連携
ファイルボランチは、オフィスコンピュータやオープンシステムから出力される帳票データを一元管理する、電子帳票システムです。PDFファイルを独自DB用に変換し圧縮。効率的な保管が可能です。画面上にメモを残すことが出来、メモ履歴は一覧で確認出来ます。
Paples(パピレス)マイナンバー制度対応ソリューション
- 事業者の安全管理措置義務に対応
- pdf添付メール自動送信でマイナンバー帳票配布
- 独自形式でデータ保管し、流出時に解読が困難
パピレス・マイナンバー制度対応ソリューションは、マイナンバーを安全に管理出来るDBを提供するソリューションです。
クラウドサービスでマイナンバー取扱業務を導入すると、継続的なコストが掛かります。オンプレミスなら、一時的なコストのみで、その後は社内で運用出来ます。
マイナンバーが記載された帳票を配布する際、パスワード付きのPDFをメールに添付し、自動送信するため、紛失や盗難リスクへの効果的な対策となるでしょう。
PaplesReports(パピレスレポート)
- バーコード入り帳票をプログラム無しで制作
- Unicode・多言語に対応
- 専用のExcel帳票設計書からインポート
パピレスレポートは、RDBやcsv形式のデータを取り込める、帳票作成ツールです。GUIを使い、ドラッグ・アンド・ドロップでパーツやスキンを選ぶだけで、カラー帳票をプログラムレスで作成出来ます。
バーコードも配置可能です。紙帳票を画像データとして取り込み、参考下地として利用する機能も有しています。導入時に帳票作成のユーザ教育を行いますので、導入後は貴社にてメンテナンスを行えます。
Contents EXpert(コンテンツ・エキスパート)/ Digital Form(デジタルフォーム)
- 既存のファイルサーバと連携可
- 大量の文書をバインダー形式で見やすく提示
- バージョン管理や保管期限設定
Contents EXpert/Digital Formは、デジタルコンテンツの管理と、電子帳票の作成を支援するソリューションです。文書のレビュー・検索・承認などが高速に行え、必要なコンポーネントのみを導入することができます。設計書やマニュアルを電子化することで、セキュリティを保ちつつ、各ビジネスに拠点に迅速に配布。
FiBridgeII(ファイブリッジ・ツー)
- CSV経由で表計算ソフトと連携
- 複数年のデータを高速に検索
- アクセス・イベントログによる履歴管理
ファイブリッジ・ツーは、高速な帳票検索機能を備え、名寄せや自動分散印刷機能を持つ、電子帳票システムです。電子帳票にメモ・マーカー・セキュアスタンプを付記し、インタラクティブな文書利用が可能です。
帳票のページを閲覧するURLを発行し、メールで送信できます。データ量がコンパクトなため、長期間のデータを横断的に利用する際も、処理速度や描画遅れを抑えられます。
DOCUMENT MARK(ドキュメント・マーク)
- e-文書法対応
- 原本の汚染・持ち出しリスクを回避
- 電子化による他システムとのデータ連携
DOCUMENT MARKは、ビジネス文書や帳票をpdfで管理し、検索や自動分類などを行うソリューションです。ERP・CRM・SFA系からCSV経由でデータを受け取り、自動PDF化。
Web閲覧が可能で、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスでの視認性も高く、ビジネスシーンを選ばずにBI(ビジネスインテリジェンス)や文書資産を利用できます。建設業法・建築士法で定められた指示書や図面などを、電子署名を添付して安全かつ低コストで保管出来ます。
FILIST SYSTEM(ファイリスト・システム)
- 電子帳票を、汎用フォーマットで保存
- pdfへのスタンプ押印履歴
- フォルダへの自動配分や仕分に対応
FILIST SYSTEMは、PDFによるファイル管理システムです。「VIEW」と組み合わせて、スタンドアロン環境でPDFを活用。
「MANAGE」と組み合わせて、PDF帳票の仕分や自動配信が可能です。csvデータや独自フォーマットデータをPDFに変換し、検索システムへ登録します。「FIND」はWebブラウザから使用する検索システムで、ユーザやステータスと連動させてファイルを保管出来ます。
OZ Report(オーゼット・レポート)
- HTML5カンバス・ベクトルデータに対応
- データ圧縮伝送
- Excel、Wordファイルのコピー・貼り付け
OZ Reportは、帳票開発ソリューションです。業務レポートにPDFを埋め込んだり、多様な言語でプレビュー。2次元バーコード対応。ビューアはクロスプラットフォームで、OSやブラウザに依存しません。データの分割転送や圧縮転送をサポートし、ツール使用時のレスポンス速度を高めています。
Paples(パピレス)
- 電子帳簿保存法に対応
- 多言語の帳票作成
- タブレットでのサイン受領機能
パピレスは、帳票開発から運用までを統合出来る、電子帳票システムです。スマートデバイスを使用してサインを受け取り、帳票の検収が可能。
MSオフィスのデータをそのまま取り込み、表示することも出来ます。1つのドキュメントに複数の言語を併記したり、メニューを外国語で表示する機能が有ります。
IOwebDOC(アイオー・ウェブ・ドック)
- ISO32000に準拠し、正確なpdfを出力
- 豊富なサンプルコード
- デザインはGUIで可能
IOwebDOCは、高速な動作で永く支持されている、電子帳票システムを開発するための生成エンジンです。Java系、ASP及び.NET環境でプログラミングを行い、様々なビジネス文書をPDF化出来ます。
ライセンスはインストールされたサーバの個数に依存し、CPU数には依存しないため、アプライアンスのクロックが速いほどコスト効率は高まります。
シーオーリポーツ帳票クリエータ
- GUIのみで帳票の処理方法を定義可
- 「MS.NET」と「JAVA」プラットフォームで動作
- ミドルウェア(サーバ機能追加)としても提供
シーオーリポーツ帳票クリエータは、迅速なフィードバックやエラー対応が可能な、独自帳票作成システムです。言語がスクリプト型のため、コードをコンパイルやビルドせずに即時実行。
レイアウトを急遽差し替え・変更することが多い、社外帳票作成時に特に効果的でしょう。IaaSで提供される場合はMS Azure、AWS、Google Cloud Platformに対応。複数のジョブを同時実行できるため、例えばPDF出力中にプレビューを同時に行うなど、マルチスレッド作業が可能となっております。
OpenText Content Suite(オープンテキスト・コンテンツ・スイート)
- 「Smart UI」による明瞭なポータル画面
- ERPや外部システムと連携
- 文書へのアクセスログを保持
OpenText Content Suiteは、閲覧制限機能や、内包する情報へのアクセス履歴保持機能は、内部統制強化やコンプライアンス向上に役立ちます。タイムラインから直接データ登録やアクセスが可能。SNS感覚で使用出来ます。重複文書の削除、GUIを用いたワークフロー作成、9段階の権限設定など、セキュアかつ効率的なビジネス文書制作をサポートします。
Play@(プレイア)
- ブラウザで帳票閲覧可能
- ノンプログラミングで帳票作成
- リアルタイム集計と、定期レポート
プレイアは、BI、帳票作成インターフェイス、ビューア、管理ツールを統合した、帳票管理ソリューションです。オブジェクト型なので軽いと書かれていますが、恐らく非同期読み込みとインタンスを利用しているのでメモリアドバンテージが有り、速いのではないでしょうか。表やテーブルの正確でズレの少ないレイアウトが可能です。
自社に合った電子帳票システムの導入を
各サービスをご覧いただいたように電子帳票システムには、プラットフォームの違いや対応可能なデータなどが異なります。せっかくシステムを導入するなら当然最も使いやすいものを選ぶべきです。
各システムの違いを把握して検討していただきたいと思います。自社に合ったサービスの導入で帳票作成の手間を省き、業務の効率化をしましょう。
ボクシルとは
ボクシルとは、「コスト削減」「売上向上」につながる法人向けクラウドサービスを中心に、さまざまなサービスを掲載する日本最大級の法人向けサービス口コミ・比較サイトです。
「何かサービスを導入したいけど、どんなサービスがあるのかわからない。」
「同じようなサービスがあり、どのサービスが優れているのかわからない。」
「同じようなサービスがあり、どのサービスが優れているのかわからない。」
そんな悩みを解消するのがボクシルです。
また、マーケティングに問題を抱えている法人企業は、ボクシルを活用することで効率的に見込み顧客を獲得できます!また、リード獲得支援だけでなくタイアップ記事広告の作成などさまざまなニーズにお答えします。
ボクシルとボクシルマガジンの2軸を利用することで、掲載企業はリードジェネレーションやリードナーチャリングにおける手間を一挙に解消し、低コスト・高効率・最小限のリスクでリード獲得ができるようになります。ぜひご登録ください。
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