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株で失敗して借金まみれ?こんな人が株式投資で失敗する!
投資初心者にありがちなのが、特に株式投資について勉強することなく、勘や人から言われるがままに投資を始めてしまうことです。
明確な根拠なく投資を始めてしまうのは、非常に危険なことですし、それはギャンブルと同じです。
この記事で紹介する失敗例を参考に、ぜひ自身の投資に対する考え方を再確認いただき、堅実に投資を進めてみてください。
(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月27日に加筆修正したものです。)
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投資初心者にありがちな失敗例
人から勧められた銘柄を購入してしまう
投資初心者にありがちなのが、雑誌やエコノミスト、身近な人の意見を参考にして、根拠もなく株を買ってしまうことです。
場合によっては勝ってしまうこともあるでしょうが、長期的に勝ち続けることは不可能です。
株式投資では、株についての勉強や分析を日々怠らないことが大切です。
その企業の財務状況はどのようなもので、チャートはどのように推移しているのか、人の意見で銘柄を決めるのではなく、自分で明確な根拠を持って投資することが大切です。
利益確定が早く、損切りが遅い
人間、利益はなるべく早く手に入れ、損失はなるべく先延ばしたいと考えがちです。
そのため、もっと持ち続けていれば利益が出るのに株を売ってしまったり、含み損が出た時には、いつまでも損切りできず先延ばししてしまいます。
大切なことは、自分なりの取引ルールを設けることです。
例えば、「利食いは10%、損切りは5%」と、あらかじめルールで決めておくのです。
そして、自分のルールを一度決めたら、それを絶対に守ることが大切です。こうすれば、感情的な判断になりそうな時にも、冷静に対処することができます。
小さな損がたくさん出ても、全体で利益が出て入れば何の問題もありません。自分なりのルールを決めて、確実に遂行しましょう。
全資金を投資してしまう
投資初心者によくあるのが、自分の全資金を投資につぎ込んでしまうことです。それも一つの銘柄に全資金を投資してしまうのです。
これは言わずもがな、非常に危険なことです。
また、その銘柄が値下がりしてしまうと、資金が完全に塩漬けになってしまいます。
資金が塩漬けになると、他の銘柄に投資する機会が損なわれてしまいますし、追加で資金を入れて平均購入単価を下げるナンピン買いもできなくなってしまいます。
投資はあくまで余剰資金の範囲で、株に投資する際には複数の銘柄に分散投資することを心がけましょう。
爆上げ中の銘柄に飛びついてしまう
投資を始めたばかりの頃は、値上がり中の銘柄についつい飛びつきたくなるものです。
たしかに、うまくいけば大きな利益を得ることができるでしょう。しかし、大きく値上がりする銘柄は、下がる時には一気に値下がりするものです。すでに値上がりしきった銘柄に手を出してしまい、直後に値下がりしてしまうのはよく聞く話です。
株価の値上がりは比較的ゆっくりですが、下落スピードは非常に早い傾向があります。
目先の上げ下げに振り回されることなく、チャート分析をして堅実に投資を行いましょう。
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