勉強の為に転載しました。
https://techable.jp/archives/77514
作物を育てる農家にとって、いかに効率的に除草するかは至上命題だろう。その結果、現在の農業は除草剤に頼らざるを得ない状況となっている。 その除草剤の使用をできるだけ抑制し、かつ散布を自動化しようと、スイスのスタートアップ「...
作物を育てる農家にとって、いかに効率的に除草するかは至上命題だろう。その結果、現在の農業は除草剤に頼らざるを得ない状況となっている。
その除草剤の使用をできるだけ抑制し、かつ散布を自動化しようと、スイスのスタートアップ「Ecorobotics」が除草剤散布のロボットを開発中だ。コンピュータービジョンを使って雑草を認識し、そこにピンポイントで除草剤をまき、しかも自動で作動するという最先端技術がつまった農業用ロボットだ。
・雑草めがけて

そこで除草剤散布をピンポイントで行うようにしようというのがEcoroboticsの試み。この全自動ロボットはカメラに映った雑草をコンピュータービジョンで認識し、そこをめがけて2本のロボティックアームを使って農薬をスプレーしていく。
現在、この雑草検出の精度は95%という。
・太陽光発電で作動

農家はスマホやタブレット端末で設定を行い、またロボットのタンクに農薬をセットしたりするだけでいいので、農薬散布にかかる手間をかなり省ける。
このロボットは現在、開発最終段階にあり、年内に発売される見込みとのこと。農業分野での人手不足という点でも、活用度は高そうだ。
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