NECは閉鎖系システムとしての顔認証は、かなり昔から外国政府などへソリューション販売の実績がありました。しかし、AmazonやMicrosoftのように、1つの「NEC販売店」も絡まずに、アカウント作成や契約や支払いのすべてをウェブで行うという商流が整備されていないようです。
私が手持ちの案件で、「超残念」と持ったのは、サービスレベルが同じならNECへ発注したいと考えていたのに、NECはウェブ画面上には宣上文句しかなく、肝心のアカウント作成や契約の為の仕組みが皆無でした。要するに、このサービスが欲しかったら、国内外のNECの代理店へ連絡しろという事でしょう。
この時点で、顔認証で長い実績があるとはいえ、NECのサービスを評価する気持ちが100%萎えました。もし、ここで、アカウント作成、SDKダンロード、サンドボックス対応、本契約などのすべてをウェブ上で行う事ができれば、日本のクラウドサービスはもう少しグローバル市場へ進出できると思います。
いまは、後発のAmazonの顔認証を使っています。
はっきり言って、NECの顔認証クラウドサービスの、いまのウェブサイトはクソすぎて、とても残念な気分になりました。
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