2019年12月24日火曜日

グーグル、アメリカで低所得世帯に高速インターネットサービスを無料提供へ

勉強の為に転載しました。
https://www.google.co.jp/amp/s/m.japan.cnet.com/amp/story/35077370/

2016年02月04日 11時28分
Marguerite Reardon (CNET News) 翻訳校正: 水書健司 長谷睦 (ガリレオ)

 Googleは米国時間2月3日、同社の「Google Fiber」ブロードバンドサービスへのアクセスを公営住宅居住者に無料で提供することをブログ記事で明らかにした。この取り組みはまず、Googleが2011年に初めて全面的に光ファイバーを用いたネットワークを展開した、カンザス州カンザスシティで開始される。
 すでにGoogleは、テキサス州オースティンで低所得者に無料のインターネットサービスを提供している。だが、同地で無償提供されるサービスの通信速度は、有償の顧客に提供している1Gbpsの接続よりも遅い。カンザスシティで低所得の公営住宅居住者に提供されるのは、この1Gbpsの接続だ。
 Googleは、一般的な家庭向けブロードバンド接続より100倍速い1Gbpsのサービスに、通常70ドルを課金している。今回決まった高速インターネットの無償提供は、低所得者の経済的負担の一部を軽減するものと言える。
 「低所得世帯にとっては、インターネットへのアクセスが、経済的な豊かさを得るか、後れを取るかの分かれ目になる可能性がある」と、Google Fiber担当バイスプレジデント、Dennis Kish氏はブログ記事で述べた。「(だが)家賃の安い住宅に住む家庭では、インターネット接続を手に入れるにあたり、コストが最大の障壁の1つになりうる」
 この発表は、2015年にGoogleがObama米大統領のConnectHomeプログラムへの参加を表明した際の約束が履行されることを意味する。ConnectHomeは、全米の27万5000世帯以上の低所得世帯に、高速ブロードバンドへのアクセスを提供するために発案されたプログラムだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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