https://www.nihonmedix.co.jp/pickup/aquacube/
シェアしました。
医療機器製造販売 輸入販売 株式会社日本メディックス
医療機器製造販売 輸入販売 株式会社日本メディックス
トップページ / 3Dウォーターマッサージベッド アクアキューブ
3Dウォーターマッサージベッド アクアキューブ
整形外科 ワイズクリニック(群馬県高崎市)
Q:以前から弊社のウォーターマッサージベッド・アクアコンフォート スフィアを
お使いになられていて、
今回、新製品のアクアキューブを導入された理由をお聞かせいただけますか。
A:今回の機器入れ替えについては、院長との話し合いの中で
当初から幾つかの条件がございました。
それはまず、患者さまの乗降時の負担の軽減です。
これは、以前から気になっていたベッドの高さの問題なのです。
ご高齢の患者さまがベッドに横たわる際に一度ベッドに腰を掛けるのですが、
以前のモデル・アクアコンフォート スフィアは12年前に導入したもので
高さがあったため乗降の際に足つき性が良いとは言えませんでした。
また、着座の際にベッドの沈み込みが少ないのもひとつです。
フレームが高く沈み込みが多いモデルでは、乗降時の負担や苦痛が
少なからずあると思うのです。
お話を伺った吉田事務長
上記の二つはどちらも患者さまの乗降時の負担の軽減です。
三つ目に気がかりだったのが、機器を設置する際、施設のレイアウト上、
他の機器との兼ね合いから、ベッドの向きと操作パネルの配置がある程度
限定されてしまう点です。
導入を考えていらっしゃる施設様によっては当院の施設の様に、室内のレイアウト
によって操作パネルの設置場所や向きが便宜上ある程度限定されてしまうと
思うのです。
その場合でもアクアキューブには4箇所のパネル設置場所と45度単位での回転が
出来る事で、より多くの施設にて効率の良い操作(作業)導線を可能にして
いると思います。
Q:患者さまの評価はいかがでしょうか。
A:老若男女問わず多くの患者さまより高評価をいただいております。
アクアキューブ等が並ぶリハビリ室
Q:水圧ノズルの数が6つに増えました。
僧帽筋上部への刺激を行う肩専用Cubeノズル、マッサージの刺激感、
これらについてはいかがでしょうか。
A:アクアコンフォート スフィアでは2つのノズルを導入していましたが、
アクアキューブは身体全体を刺激する4つのノズルに加え、
僧帽筋上部への刺激を行うCubeノズル(2ノズル)がプラスされ
最大で計6つのノズルに成りましたね。Cubeノズルは、まさしく打たせ湯ですね。
アクアキューブはノーマルモード(4ノズル)と、
Cubeモード(4ノズル+Cubeノズル)とマッサージ効果を重視し、
またリラクゼーション効果を重視したい場合の(ソフト)な治療において、
操作パネルに触れることで簡単に選択できる点、様々な患者さまへのきめ細やかな
刺激に対する満足感のみならず、私どもスタッフも簡潔に安心して操作できる点で
大変満足しております。
ステンドグラスの優しい光が差し込む
Q:船酔い防止機構についてはいかがでしょうか。
A:当初はマッサージの刺激感と相反するものだと想像しておりましたが、
こちらは私が実際に体験してみまして、身体全体の揺れは勿論の事、
刺激感にも”ムラ”が無いのと、身体全体へ心地よい刺激でありながら、
ベッドの沈み込み量が少ないのには感心しましたね。
また、船酔い防止には重要な、頭部への対策もキューブ用枕のお陰で、以前より
船酔いの感覚で敬遠されていた患者さまにも大変安心してご利用いただいており
ます。
Q:最後に、アクアキューブを実際にお使い続けて納得いただいていることについて
お聞かせください。
A:選定時の条件であったベッドの高さ、ベッドの沈み込み量、操作パネルの配置、どれもクリアしています。
さらに乗降時の負担の軽減についてはサイドグリップやカバーの形状にてつかまる部分が付いた点、ベッドの沈み込み量や揺れは船酔い防止機構にてより多くの配慮が施されている点において、安心して患者さまにご利用いただくことが出来ています。
スタッフサイドの意見ですが、こういった課題を満たしていれば・・・と担当営業の方には常々話しておりました。もちろん、その中には担当営業マンの情報の早さや気遣い、メンテナンスやトラブルの際の迅速な対応も含まれているのですけどね。正にフットワークですね!(笑)担当営業の方には今まで色々お世話になってきました。家や車を買うのと同じで、安心して任せられることが一番大切ですね。
田中クリニック(脳神経外科・整形外科)(神奈川県川崎市)
Q:以前から弊社のウォーターマッサージベッド・アクアコンフォート スフィアを
お使いになられていて、
今回、新製品のアクアキューブを導入された理由をお聞かせいただけますか。
A:アクアコンフォート スフィアは10年位使っていました。頻繁に使っていた
のでもうそろそろ寿命かと思っていた時、1台故障してしまいました。
何度かメンテナンスを行ってもらっていましたが、直すのが難しいということも
あり1台で稼働していました。
1台だけでは患者さまの不満も多く、院長の方もじゃあ折角なので2台を新しく
しましょうということで導入させていただきました。
前回もすごく評判が良かったので場所があれば3台入れたかったです。
利用頻度の高いアクアキューブ
Q:1台のみで稼働されていた時の患者さまの不満というのは
どういったことだったのでしょうか。
A:待ち時間が長かったことですね。待合室でお待ちいただいている患者さまが
多い上に、ウォーターマッサージベッドの利用頻度も多いものですから。
Q:院長先生のご専門は脳神経外科ですが、
麻痺があるような患者さまも利用されますか。
麻痺がある患者さまもそうですし、緊張型頭痛・片頭痛のある方、目眩のある方、
鬱病の方のリラクゼーションを目的とするなど、結構使用頻度は多いですね。
Q:緊張型頭痛の患者さまは、後頭部の筋緊張により血流が滞っている方が多いとお聞きしました。ご導入いただいたアクアキューブは、特に肩や頸部への刺激を意識して開発しましたが、患者さまの反応はいかがでしょうか。
A:そこをすごくやって欲しかったという要望が多かったのです。前のモデルは2箇所しか刺激を行わないですよね。ノズルが6個に増えることによって上も下もやってもらえているという感覚が強くて、患者さまの満足度が高くなりました。
お話を伺ったスタッフの原田さん
Q:実際に治療効果も出てきているように感じられますか。
A:そうですね。
Q:頸部以外で良い評価はありましたか。
A:最初お薦めいただいたコースで治療をしていましたが、もっと下半身をやって
欲しいとの意見もありましたので、プログラム表を見て自分達で幾つか体感して
みました。評判の良かった前のモデルの動きに近いと思われるプログラムを
セットして行っていることもあり、評価は高いと思います。
院長の田中先生とスタッフの皆さん
Q:ウォーターマッサージベッド全般では、治療後に船酔いの様な症状を
訴えられる患者さまがいらっしゃいます。
アクアキューブでは頭部や体全体を揺れにくくするような機構を
備えているのですが、元々目眩がある患者さまで治療後のふらつきや
具合が悪くなったなどの報告はありませんか。
A:頸椎付近に障害をお持ちの患者さまで苦手という方はだいたい1%の方だけで
すね。あと目眩でいらした患者さまはウォーターマッサージベッドに寝るときに
不安はあるみたいです。治療時間は10分間あるのでしばらく様子を見てどうし
ても無理だったら手を挙げてと伝えています。そんな感じで使っています。
Q:この製品は刺激感だけではなく、乗り降りしやすさも含めて、手すりの握りやすさ、ちょっとした時の掴みやすさも考えて開発したのですが、これらの点についてはいかがでしょうか。
A:乗りやすさは良いですね。あと起き上がる時に、前のモデルは座面が少し高くバリアが深く沈む感じがしました。それが今はあまりないです。手すりに手を添えられたりでき、これは前のモデルより良いと思います。前のモデルはよじ登るように乗る方もいたのですよ。座面が高いのでこの向きだと超えられないから、前向きで1回バリアに乗ってから寝るという患者さまもいましたが、そのような方にもきちんと後ろ向きで真ん中辺りに腰を下ろしてからねとお伝えするとそれができるようになったので、座面の高さ的にはすごく良くなったと思います。
ポジショニングが取りやすい枕
アクアキューブの評判はかなり良いです。このモデルに変わる前、去年の暮頃に
来院された患者さまが久しぶりに来院されたので、アクアキューブに案内すると、
「やっぱり違うわね、進歩したのね」という感じで仰るのでそれを聞くと、
「良かったですね、先生、買い換えて」という様な話はスタッフでしています。
マッサージの先生が要らないね、という冗談が出るほど、そのくらい満足度は
高いです。以前に比べてかなり良いです。
Q:最後に構造面で一点お伺いしたいのですが、アクアキューブでは肩部への
刺激が当たりやすくするために、頭部側に固定式の枕を設けております。
枕があることによってポジショニングを取りやすくなることも考慮しました。
従来の枕と比べていかがでしょうか。
A:以前はオプションの小さい枕を使用していたので移動が可能でした。患者さまによってはご自分でずらしたりされる方も多かったので、刺激の当たる所が微妙にずれてしまうということがあったのですが、今回のモデルは固定されているのでそれがなくなりました。私も「枕の中に頭をすっぽり入れちゃってください。」と一言で説明できるのが良いですね。
あとは、以前のモデルにもありましたが、目盛が付いていて大体の身長が分かるのがすごく助かっています。設定の5cm刻みが良いですね。その都度設定すると混乱してしまいますので、幅はMで固定しました。
国内の有訴者の症状別でみると「肩こり」・「腰痛」が上位を占めています。(※厚生統計要覧(平成26年度)による)
一般的に肩こりといわれている頸肩腕症候群治療に効果がある経穴は「肩井(けんせい)」と、その肩井が位置する僧帽筋上部です。アクアキューブは新技術を投入し、従来器の下からの水圧刺激のみでは不可能だった「僧帽筋上部」への刺激を可能にしました。
Cubeノズル2本は、僧帽筋上部を刺激します。それ以外の4本のノズルは刺激範囲に変化を持たせながら全身を移動していきます。また4本のノズルの内、2本のノズルによる水圧は、より集中的な刺激を体感できます。
「もみ」、「たたき」、「ほぐし」、「さすり」、「のばし」、「おし」の6種類の手技に見立てた水圧刺激をより効果的にそして心地よく体感していただけるように、ノズルの改良、スピードの強弱、吹き出し間欠の割合などの改良を行ったキューブモード(8種類)と従来のノーマルモードを使用されているユーザー様に対応できる従来モード(8種類)と計16種類の治療モードが完成しました。
6種類のマッサージパターン(イメージ図)
まるで手技のような心地よさで、様々なお好みにこたえる多彩なマッサージパターン。
水圧マッサージ最大の欠点は、刺激強度が増して頭部が動くと同時に、船酔い現象を引き起こす可能性が高くなることです。船酔い現象は、「目からの情報、内耳で感じる平衡感覚、体を動かす筋肉からの情報」などがうまく統合できなくなり、自律神経が興奮して起こると考えられます。アクアキューブは、バリアの下に設置した船酔い防止機構で身体全体の揺れを、キューブ用枕による船酔い防止機構で頭部の揺れを、それぞれ最小限に抑えます。
乗り降りの負担を軽減するために、乗り込み部は高さ51cmに設定しています。サイドグリップとベッド上部カバーにつかまる部分を設けました。船酔い防止機構により、座位から背臥位に移行する際などもベッドの揺れが少なく定位置への移動が楽に行えます。
[操作画面]
治療中に設定変更頻度の高いメニューのみを表示させることで視認性が高まり、瞬時の対応ができるようになりました。
[操作画面]設定画面は、環境設定、ユーザープログラムの組込みなどが行えます。
操作パネルは設置場所に合わせて4ヶ所自由に設置可能です。また操作パネルの向きを45°毎に角度設定できます。そして操作する方の目線に合わせた使いやすい高さに設計されています。
本体に付属する「枕」、「バリアカバー」、「ウエイト」は標準色のブルーの他に、オプションカラーバリエーションを3種類揃えています。
仕 様 | |
---|---|
寸 法(mm) | 2,330L×840W×950H ※ただし乗込部高さ510mm |
質 量(kg) | 260kg (注水時490kg) |
消費電力 | 4.5KVA(単相) 4.2KVA(三相) |
安全装置 | 過電流保護装置、漏電保護装置、過熱防止装置、警報装置、 モータ過負荷防止装置 |
認証番号 | 227AIBZX00032000(単相) 227AIBZX00033000(三相) |
クラス分類 | 管理医療機器 特定保守管理医療機器 |
患者さまの満足度を向上させるために、肩甲骨周りへの従来の下からの水圧刺激に加え「打たせ湯」の様に、肩の上から当たる肩専用Cubeノズルで3次元アプローチを実現した「3Dウォーターマッサージベッド アクアキューブ」。
デモンストレーションで今までにない、その新感覚を体感して下さい。
0 コメント:
コメントを投稿