2021年3月22日月曜日

DX時代にプリザンターがローコード開発プラットフォームとして選ばれる5つのポイント(OSSオープンソースの完全無料版も御座います。)

https://pleasanter.org/blogs/dx_pleasanter
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業種を問わず、現代の企業にとっての重要テーマである「DX(Digital Transformation)」の推進に取り組もうとする意識が一段と高まってきました。感染症の流行によって、「対面」や「イベント」方式の業務オペレーションや営業活動に制限がかかっていることから、ビジネスモデルを変革すると同時に、社内業務も一気にデジタル化して、「DX」の推進に本腰を入れようとする傾向が増えていることも追い風の一つです。
こうした動きに伴って、ビジネスモデルの変化のスピードに対応するため、企業内の業務システムにも、急速な変革とシステムの敏速なアップデートやリリースが、今まで以上に求められるようになりました。こうした取り組みを支え、ソフトウェアの開発スピードを劇的に上げる「ローコード開発」が様々な場面で広く注目を浴びています。
ここでは、ローコード開発ツールとして注目を浴びつつあるプリザンターと、その理由について整理してみました。

DXとは


「DX」とはどんな概念でしょうか。「DX」は2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされており、 「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」ことを意味しています。
経済産業省はこのDX推進に力を入れていくことを方針に定めており、「DX推進ガイドライン Ver.1.0(平成30年12月)」では、「(DXは)企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義しています。

期待を集めるローコード開発


こうした「DX」推進の時代を背景に、企業のデジタル化を進めるための担い手の一つとして「ローコード開発」が期待を集めています。「ローコード開発」とは、できる限りコードを書かないで、素早くアプリケーションを開発する手法のことで、これまで国内では「高速開発」などと呼ばれていました。「ローコード開発」はITの世界では急速にトレンドワードになりつつあり、プリザンターのようなローコードプラットフォームが広く注目を集めています。
最近ではさらにこれを進め「ロー」ではなく全くコードを書く必要のない「ノーコード開発」と言われる領域も出てきていますが、カスタマイズの自由度を求める場合には、基本機能パッケージの性格が強いノーコードよりも、必要に応じてコードを書き加えることもできる「ローコード開発」が選ばれることが多くなっています。

ローコード開発への期待が高まる背景


ローコード開発への期待が高まる背景として、主に次の4つのポイントが考えられます。

(1)業種を問わずあらゆる企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)の実行が要求されていること。

(2)変化の激しいビジネスシーンに対応するため従来以上に高速なアプリケーション開発が求められていること。

(3)グローバルに進行するこうしたトレンドにキャッチアップするためにアプリケーション開発の手法自体に変革が求められていること。

(4)コロナ禍の時代における働き方の改革が進展。在宅勤務、リモート勤務、クラウドの利用といった新しい働き方に親和性のあるシステムの急速な導入が求められていること。

「DX」への変革の時代を背景にして、IT企業だけではなくあらゆる業種の企業で、デジタル化を背景に急速な事業体制の再構築とビジネスモデルの変革が求められるようになりました。同時に業務ソフトウェアにも劇的な工数短縮と敏速なリリースが求められています。
「ローコード開発」はアプリケーション開発を、エンジニアからコーディング技術を持たない非エンジニアのスタッフに開放し、従来の開発工程を根本的に変革する可能性に満ちています。
そして多くの「ローコード開発」ツールの中から、「プリザンター」を選択する企業が次第に多くなっています。次節では、その理由について考えてみたいと思います。

ローコード開発にプリザンターが選ばれる5つのポイント


様々なローコード開発のツールの中で、なぜプリザンターが選ばれることが多くなっているのか、その理由についてまとめてみました。

①「導入・開発・教育のコスト削減」


まず導入のコストが低いことが挙げられます。OSS(オープンソースソフトウェア)版をダウンロードして使えば、ユーザーライセンスは不要で全機能を無償利用することが可能であり、基本的な必要環境も全てOSSで構築することが可能です。従って最小限の費用で部門単位で試験的に始める際には、非常にハードルが低くなっています。開発工数についても、フルスクラッチに比べて1/3から1/5で収まるので、スモールスタートして大きくスケールさせるには最適です。
プリザンターは操作がExcelに近く、導入時のハードルが低いことも特徴です。例えば、「顧客管理」や「勤怠管理」、「プロジェクト管理」などの様々な業務で、それぞれ別のビジネスアプリケーションを導入する場合には、アプリケーションごとに操作方法や用語を覚える必要があり、その教育にかける期間やコストが大きくなってしまいます。その点、プリザンターは各業務アプリで入力され蓄積されたデータを横断的に活用できる統合ビジネスアプリケーションとして、統一した操作方法で利用できますので、教育にかけるコストや時間を大幅に節減することができます。
もちろんその後の運用段階や継続的なカスタマイズに際してもコストを小さく納めることができます。

②「クラウドはもちろんオンプレミスでも使える強み」


クラウド版はスピーディな導入が可能で、今日のテレワーク需要に敏速に対応できることや、ASPサービス利用も可能であることなど多様性と自由度の高さが評価されていますが、これにも増して力を発揮するのはオンプレ利用が可能な点です。社内環境にダウンロードして利用することにより、高度な企業機密の保持が求められるケースや、クローズドな企業内ネットワークでの限定利用のケースに対応できるため、病院、銀行、自治体などセキュリティに万全を期したい条件での利用が増えています。
さらに、「これまでオンプレミスで利用してきたシステムのサポートが提供終了になってしまい、クローズドな環境で使える代替システムがなかなか見つからない。。。」と言う場合の乗り換え先を考える場合、オンプレミスで使える適切なシステムを探すのはなかなか難しいものです。こうした移転先の候補としてもプリザンターが選ばれることが多くなっています。

③「企業戦略に合わせてシステムのカスタマイズが内製可能」


プリザンターは、「ローコード開発」の強みでエンジニア不在の企業や営業部門であっても、外部開発会社(SIer)などにコーディングを依頼すること無しに、業務アプリ開発やその後のカスタマイズに内製で対応できる柔軟性があります。
想定される業務に関して、豊富なテンプレートを備えていますので、それをベースにして項目をカスタマイズするだけで、自社のビジネスに最適な業務アプリを作成することができます。
「入力項目」や「表示項目」などのカスタマイズはプログラミング不要で実行でき、主なカスタマイズはGUI操作のみで可能になっています。パッケージの業務アプリケーションでは小さな変更でもシステムの改修費が発生してしまいますが、プリザンターでは内製で改修を重ねていくことが可能ですので改修コストを気にせずカスタマイズに取り組めます。
また、適切な業務パッケージが見つかりにくい専門性の高い業務システムに対しても、少ない工数で柔軟に構築できるので、無駄な導入コストや人材リソースを抑えることができます。
導入時は小さく動かし、その後スケールアップを図れば、企業の成長や業務内容の変化に対して最小限の稼働とコストで敏速に対応することが可能になります。まさに企業DX化の中心として活用できる可能性に満ちていると言えるでしょう。

④「他システムとの連動、あらゆる要件に対応する強力な拡張機能」


プリザンターでは、基本的機能の導入はローコード開発で可能ですが、運用開始後に業務内容やフローが変化することがあります。あるいは企業が「DX」を加速する上で大きく事業戦略が変化し、システムの見直しを迫られる場合があります。プリザンターは、高度なカスタマイズが必要になった時には、拡張SQLやサーバスクリプトなどの利用により対応できる柔軟な拡張性を備えています。
これにより高度な機能付与やスケールアップが可能になっており、基幹システムや周辺システムとの連携には、豊富なAPI機能で柔軟に対応することができます。基幹システムのデータをプリザンターに取り込んで、別項目を追加して活用するといった拡張を行う場合にも、外注せずに内製で十分に対応できることが魅力です。

⑤「安心のサポート体制」


一般的に「オープンソースはサポートに不安があるのでは?」と思われる場合がありますが、プリザンターは開発元であるインプリム社とそのパートナーによってしっかりとしたサポート体制が用意されているので安心です。
プリザンターの開発を手掛けるインプリムが提供するエンタープライズ向け年間サポートサービスを契約すると、「プリザンター」を利用するメリットを最大限に生かせるよう支援が受けられます。
使用できる項目数を最大900個まで拡張できる「Enterprise Edition」が利用できる他、「AGPLの影響を受けない商用ライセンス」での利用が可能です。
年間サポートサービスは、いざという時のトラブルにも対処。業務システムとして安心して運用することができます。1ヶ月当たりに換算すると¥15,000~¥100,000という低コストでサポートが受けられることも大きな魅力です。
年間サポートサービス / Enterprise Editionのご説明

企業DXを推進するプリザンター


これまで見てきたように、企業「DX」の成否が、企業戦略の中で大きなウェイトを占めるようになってきた時代において、「ローコード開発」は将来の事業展開の中で中心的な役割を担うようになってきています。「ローコード開発」は、業務アプリケーション開発の担い手であるエンジニアと、非エンジニアが中心の部門とを連携させて内製化することができます。これにより、業務システムを日常利用している現場の担当者の意見やニーズをダイレクトに反映させ、スピーディな開発を推進していくことが可能です。

こうして「ローコード開発」ツールの中でも、プリザンターは、OSSであるメリットを十分に生かした低コストでスモールスタートできる導入ハードルの低さ、充実したサポート体制、高い拡張性と、スケールアップ後には他の基幹システムとの連携やカスタマイズの容易さ等が注目されています。そのため、企業DX推進の重要テーマとなる「ビジネスモデルの急速な変化への柔軟かつスピーディな対応」を可能にするシステムとして採用されることが多くなっています。

https://implem.co.jp/enterprise-edition/
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年間サポートサービス / Enterprise Editionのご説明

年間サポートサービス以外にも、導入支援サービスや、テクニカルコンサルタントなど各種のエンタープライズサービスをご用意しております。

導入支援やテクニカルコンサルなど
エンタープライズサービスのご紹介


プリザンターの年間サポートサービスおよびエンタープライズサービスは認定パートナー各社からもご購入いただけます。

認定パートナー一覧はこちら


年間サポートサービス「ミニプラン」「ライトプラン」に対応した
新しいEnterprise Editionがついに登場!

年間サポートサービス「ミニプラン」「ライトプラン」でも項目数を最大900個まで拡張可能で、
商用ライセンスとして運用できる「Enterprise Edition」『for Mini Plan』『for Light Plan』の提供を開始しました。
※ミニプラン向けの『for Mini Plan』はユーザ数が100名まで、ライトプラン向けの『for Light Plan』はユーザ数が120名までの企業・組織でお使いいただけます。


年間サポートサービスとは
インプリムが提供するエンタープライズ向け年間サポート。企業・組織が「プリザンター」を利用するメリットを最大限に生かし、安定した運用を可能にします。
企業ユースにおける運用上のトラブルにも対処します。
詳しく見てみる
Enterprise Editionとは
OSS版の「AGPL」ではなく、「商用ライセンス」で提供されるプリザンター。
分類、数値、説明などの各入力項目を合計最大900個まで拡張可能。年間サポートサービスのご契約があれば、追加費用なしでそのままご利用頂けます。

詳しく見てみる



年間サポートサービスとは

プリザンターの開発を手掛けるインプリムが提供するエンタープライズ向け年間サポートサービスです。企業・組織がオープンソースのWebデータベース「プリザンター」を利用するメリットを最大限に生かせるよう支援します。また、いざという時のトラブルにも対処。企業のユースにおける運用上のご心配事にもサポートで答えます。オープンソース版、クラウド版、共にサポートいたします。

サポートのメリット

  • ①インプリムのサポートサービスでは専用Webが用意され、操作方法などの質問にお答えします。
  • ②もしもトラブルが発生してもプリザンターを開発している高度な技術者によるサポートが提供されます。
  • ③問い合わせから初回回答を得られるまでの時間を定義しており、迅速な対応を要する企業に最適です。
  • ④年間サポートのコストは一カ月当たりに換算すると¥15,000~¥100,000。低コストで導入可能です
  • ⑤分類、説明、数値などの各項目を最大で合計900個まで拡張できるEnterprise Editionが利用できます。※詳細は以下を参照

サポートサービスプラン

プリザンターの年間サポートサービスはプリザンターの利用範囲や規模に合わせて選択できる4つのプランを用意しています。

No項目対応時間プラン
ミニライトスタンダードプレミアム
1インシデント件数 ※15 件10 件30 件無制限
2システム数 ※21123
3システム追加 ※3¥300,000
4登録担当者数 ※42 名3 名5 名10 名
5Webによる受付24時間365日
6初回応答までの時間 ※5営業日9:30〜17:303営業日
以内
2営業日
以内
1営業日
以内
1営業日
以内
7メールによる回答営業日9:30〜17:30
8Enterprise Edition(商用ライセンス)の提供 ※6 New!
100ユーザまで
 New!
120ユーザまで

ユーザ数無制限

ユーザ数無制限
9価格(年額前払い一括) ※7¥180,000¥280,000¥750,000¥1,200,000
10価格(月額後払い) ※8¥120,000
11複数年一括契約お問い合わせ
ください
お問い合わせ
ください

※1 お問合せ1件につき1インシデントとしてカウントします。インシデント件数が不足した場合には1件当たり42,000円で追加購入可能です。
※2 システム数は、Pleasanterがインストールされている(稼働している)数をカウントします。
※3 システム追加オプションを、サポートサービスと合わせて複数年契約する場合、システム追加オプションも割引価格で提供されます。
※4 お問い合わせを頂くことが可能なご担当者様の人数です。1名あたり36,000円で追加購入可能です。
※5 月曜日~金曜日(祝日及び年末年始(12/30~1/3)を除く)の9:30〜17:30の営業時間内で、初回応答までの時間が1営業日の場合、お問い合わせを頂いた時間から営業時間内で通算8時間以内に初回の応答ができるよう努めます。
※6 各項目を合計最大900個まで拡張できるEnterprise Edition(商用ライセンス)をご利用頂けます。
※7 サービス開始月の月末までに1年分の料金を前払いでご入金頂きます。
※8 サービス開始月から毎月末に請求書を発行いたします。1年の途中で解約する場合には次月度以降の料金を一括でお支払い頂きます。

サポートプランの選び方
なぜサポートを利用するべきか、どのプランを利用するべきか参考となる資料を用意しています。
情シスに効く!
プリザンターとサポートサービス 
パートナーからも購入可能
システム開発も併せたトータルサポートをパートナー各社から受けることができます。
インプリム認定パートナー
紹介ページ



Enterprise Edition(エンタープライズエディション)とは

無料で使える国産オープンソース Webデータベース 「プリザンター」は、そのまま企業においても利用可能です。しかしオープンソース版のライセンス「AGPL」では利用が困難なケースにおいて、「商用ライセンス」として提供されるプリザンター「Enterprise Edition」が用意されています。また、利用特典として最大900項目までのデータ項目の拡張が行えます。

年間サポートサービス「ミニプラン」「ライトプラン」に対応した
新しいEnterprise Editionがついに登場!

年間サポートサービス「ミニプラン」「ライトプラン」でも項目数を最大900個まで拡張可能で、
商用ライセンスとして運用できる「Enterprise Edition」『for Mini Plan』『for Light Plan』の提供を開始しました。
※ミニプラン向けの『for Mini Plan』はユーザ数が100名まで、ライトプラン向けの『for Light Plan』はユーザ数が120名までの企業・組織でお使いいただけます。

商用ライセンスで利用可能

オープンソース版プリザンターのライセンスは「AGPL」で配布されています。このライセンスは非商用・商用に関わらず利用可能です。しかし、ソースコード公開の懸念や企業ポリシーなどでオープンソースライセンスのソフトウエアが利用できない場合には、「商用ライセンス」で提供されているEnterprise Editionが用意されています。

データ項目を最大900個まで拡張可能

オープンソース版
プリザンターのオープンソース版で利用できるデータ項目は、下に記された6種類。
これらのデータ項目それぞれにA~Zまで26個用意されており、6種類×26個=156のデータ項目が利用可能です。

Enterprise Edition
多くのケースでは156のデータ項目数で対応可能ですが、同種のデータ項目で27個以上利用したい場合、Enterprise Editionの利用特典として、6種類のデータ項目合計で900個まで増やせるようになります。


【分類】項目

いわゆるドロップダウンリストのような選択式の項目です。
【数値】項目

数値を入力する項目です。最小・最大値の設定も可能です。
【日付】項目

日付および時刻を入力する項目です。
【説明】項目

文章を入力する項目です。マークダウン記法を使用することもできます。
【チェック】項目

ON/OFFのチェックを入力する項目です。
【添付ファイル】項目

該当レコードにファイルを添付する項目です。ファイルの種類は問いません。


Enterprise Editionを利用するためには

年間サポートサービスをご契約いただいているお客様は、追加費用なくEnterprise Editionを利用可能です。
年間サポートサービスのご契約後に提供される専用のサポートWebからライセンスファイルをダウンロードすることでご利用いただけます。

サポートサービスやEnterprise Editionについては以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。
27個以上に項目を拡張したプリザンターのEnterprise Editionを試用してみたい場合も以下よりお問い合わせ下さい(オンプレミス版でのみご試用頂けます。簡単なセットアップ作業が必要です)。

お問い合わせ

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無料ダウンロード
OSS版プリザンターをダウンロード。 自分で動作環境を構築して使ってみる。
無料で使ってみる
環境を構築せずにクラウド版を使ってみる。 3名まで無料で今すぐ使えます。
デモ環境を見る
まずはデモ環境でプリザンターの機能をすぐに確認。 60日間ほぼ全機能を試せます。
■ユーザーマニュアル&FAQ ■アプリ作成ガイドなどの各種資料
■26個以上の項目が使いたい! GPLの影響を受けずに使いたい!

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