2021年3月17日水曜日

KubernetesとDockerを組み合わせたコンテナの活用がエンタープライズITの 領域で着実に広がっている。(インプレスの2021年03月17日のメールマガジンより引用)

 Think IT Weekly 特別号                                     2021年03月17日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━株式会社インプレス

KubernetesとDockerを組み合わせたコンテナの活用がエンタープライズITの
領域で着実に広がっている。アプリケーションリソースをパッケージ化できる
コンテナは、稼働環境のことにあれこれと配慮することなくアプリケーション
開発に集中できることから、何よりもスピード感が求められるデジタルトランス
フォーメーション時代を象徴する技術として注目されている。いわゆる“クラウド
ネイティブ”な開発者向けの技術としても、確固たる評価とポジションを得ている
ことは周知の通りだ。

もっとも、誤解を恐れずに言えば、進化が著しい最前線では粗削りのまま可能性を
追求している側面も少なからずある。データなどを保持しないステートレスな
分野で使われてきたKubernetesを、ステートフルなエンタープライズシステム
でも利用しようとする動きが顕著になっているのは、その一例と捉えられるだろう。
その結果、Kubernetes上のデータマネジメントのあり方という運用面での新たな
テーマが浮上してきている。

次々と表出する課題に対峙するのもまた最前線のエンジニアたちだ。机上論よりも
実践を重視。トライ&エラーを繰り返すことで得られた知見が惜しみなく共有され、
それに刺激やヒントを得た別のエンジニアがさらに磨きをかけていく。まさに英知の
エコシステムが機能しているのがクラウドネイティブの領域なのだ。だからこそ、
先駆者の経験談や持論に耳を傾けることには意味がある。

ここで紹介する記事は、「Kubernetesの現状とこれから」というテーマで展開
されたパネルディスカッションの内容をまとめたもの。サイバーエージェント、
ヤフー、そしてネットアップ…第一線の現場でKubernetesに日々接している
キーパーソン同士の議論は興味深い。次代の主流と目されるITインフラや
アプリケーション開発に関心を抱くすべてのビジネスパーソンにお勧めしたい。

▼記事の詳細はこちらから▼
http://cc.mas.impress.co.jp/c/00h6xw_000204c6_08

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