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2020/11/9 19:17 (JST)©株式会社神戸新聞社
兵庫県姫路市は9日、別部署の電子データを不正に閲覧するなどした市民局の男性主幹(51)=課長級=を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。主幹は9日付で自主退職した。
市によると、私的な事情で知り合いの職員のスケジュールを確認するため、本人からIDとパスワードを入手。さらに顔認証が必要なデータを見るため、印刷した顔写真を使って2018年5月~今年2月に少なくとも95回、別部署のデータを閲覧したり、ダウンロードしたりしていた。市は「外部への情報流出は確認されていない」としている。
市は発表の際、「相手職員が特定される」などとして、懲戒処分を受けた職員以外の性別や年齢などを明らかにしなかった。
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