オダギリジョー「ヤバイですよ」警察犬役 自身が脚本・演出のＮＨＫドラマ

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2021年09月17日 05:00  日刊スポーツ

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写真 NHKドラマ「オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ」に犬役で出演するオダギリジョー（右）。左は主演の池松壮亮

オダギリジョー（45）が脚本・演出を務め、今日17日からスタートする池松壮亮（31）主演のNHK総合ドラマ「オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ」（金曜午後10時、全3回）に、オダギリ本人が出演することが16日、分かった。自身初となる警察犬役を演じる。

鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平（池松）と、相棒の警察犬・オリバーが次々と発生する不可解な事件に挑んでいく物語。オダギリは、一平のバディとなる警察犬のオリバーとして登場する。一見普通のシェパード犬だが、主人公と視聴者にだけ犬の着ぐるみを着た「おじさん」に見える、という斬新な設定だ。

「着ぐるみの犬」という役は、演じたい役柄としてオダギリ自身が長年温め続けてきた設定の1つ。オリバーの着ぐるみもドラマのために制作されたオリジナルのもので、現在の形に落ち着くまで、形はもちろん毛の質感まで何度も試行錯誤を繰り返したという。

脚本・演出・出演の3役をこなすオダギリは「皆さん。思ったでしょ？『これ、NHKで大丈夫なの？』って。僕も思ったんですよ！今のNHK、ちょっとヤバイですよ…（笑い）」と、ユーモアたっぷりにコメントを寄せている。