https://kuruma-news.jp/post/759833
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昨今注目されている「ハイウェイホテル」。安ければ1泊数千円で宿泊できますが、利用している人はトラックやバスドライバーなどだけでなく、家族旅行や出張などを目的にする人も多く、施設の数も次第に増えてきました。今回は「ファーストラウンジ豊田上郷」を紹介していきます。
高速道路のサービスエリアにあるホテル増えてる? 1泊3000円からの「ファーストラウンジ豊田上郷」とは
高速道路のSA・PAに設置された「ハイウェイホテル」は、長距離移動の際に仮眠をとったり、宿泊したりできる大変便利なホテルです。
なかでも、多くのユーザーに利用される「ファーストラウンジ豊田上郷」はどのような施設なのでしょうか。
安ければ1泊数千円程度で利用できることから、長距離ドライバーのほか出張者や旅行者からも注目されており、度々話題になっています。
ハイウェイホテルの魅力といえば、高速道路に乗ってから、そのまま宿泊できる点が挙げられます。
市中のホテルを利用するケースと比べて、時間や体力を節約でき、高速道路を乗り降りする追加料金も発生しません。
また、高速道路のETC深夜割引を受ける場合にも、ハイウェイホテルを利用すれば、割引が適用される午前0時になるまで道路内で休憩をとることができます。
ハイウェイホテルは高速道路の利便性を高めるものなので、現在のところ、長時間滞在するための豪華なレストランやスパなどは併設されていません。
しかし、ビジネスホテルと同じく、必要最低限な設備は整っています。
それでは、実際にハイウェイホテルにはどのような設備があるのでしょうか。
利用者の多いハイウェイホテルのひとつに、「ファーストラウンジ豊田上郷」があります。
ファーストラウンジ豊田上郷は、東名高速道路の豊田上郷(とよたかみごう)SA(下り)にあるカプセルタイプの客室が中心の眠ることに特化したホテルです。
各部屋には32型テレビとデスクが置かれ、Wi-Fiやコンセントも使えます。
さらに、眠るための遮光カーテンや作務衣、アメニティが揃い、マッサージ機が使い放題です。
また、ラウンジでは無料のソフトドリンクが提供され、約1000冊の漫画を読むこともできます。
しかし、各部屋にお風呂やシャワーはなく、入浴する場合は、一般客も利用する共用のシャワールームを無料で使うことになります。
このように、簡素なつくりであるぶん料金は安めに設定されています。
全2室となる「エコノミークラス」では1泊3000円から。また標準となる「シングルルーム」は1泊4000円からです。
また「シングルルーム」が1泊5000円からとなっており、土曜、祝日前日で最も高くても1泊5500円となっています。
なお宿泊料金について、ファーストラウンジ豊田上郷の担当者は次のように話します。
「長距離移動の際に途中で休憩するための場所として提供しています。
長時間ゆっくりすることを想定していないので、当店では一般的なホテルより料金は安めに設定されています」
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