2018年8月6日月曜日

2020年に小学校で必修化!「プログラミング学習」を体験するペーパープロトタイピングのコンテスト実施中

勉強の為に転載しました。
https://techwave.jp/archives/paper-prototyping-of-programming-learning-2018-summer.html

文部科学省は2020年度から小学校教育にプログラミング学習を必修化する予定です。
「学校でPCやタブレットを使ったプログラミングの授業が増える」と勘違いしている人も多いようですが、そうではありません。
日常的に触れるモノやコトのルールやその価値を論理的に理解し、考えを深く展開するという情報活用能力育成がその骨子で、実際は既存の授業の中に、こうしたプログラミング的な論理的思考が組み込まれ、より意欲的に深くその教科に触れていくことになります。
TechWaveでは、数年前からこうした「情報活用能力」や「論理的思考」をトレーニングするための、ペーパプロトタイピングのツール「プログラミング体験キット」を公開しています。使うのは紙とペンだけ。

A3サイズの設問を埋めていくだけでプログラミング体験

このキットは、PDFで公開しているA3サイズのテンプレートをダウンロード&印刷して、手書きで記入していくタイプの簡単なもの。
用紙の手順に従い、物事の課題をかみ砕いて考え、それを解決する方法を「スマホアプリ」という具体的な形で導き出すというものです。実際に試してもらえればわかると思いますが、想像以上に難しく、画面設計まで到達するには時間がかかります。実際のプログラミングは、もっと一つ一つの動きやルールを細分化していくことになりますが、このペーパープロとタイピングキットでは、情報を整理し、論理的にアプリのアイディアを組み立てるというプロセスを自然と歩むことができるようになっており、5~6歳くらいからでも知的興奮を味わえるようになっています。
このプログラミング体験キットは、過去、複数の地方イベントや教育機関などでのべ3000人ほどを対象に実施されています。日本マイクロソフトなどと連携した取り組みも開催しています。勉強で机になかなか向かわない子が夢中になってアイディアを考え続ける姿を見たらきっとおとうさんお母さんは感動するでしょう。

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