勉強の為に転載しました。
https://www.google.com/amp/s/sakidori.co/article/19556/amp
パソコンとセットで使うことが多いマウス。さまざまなアイテムがリリースされていますが、長時間使っていると手首や肩などが痛くなり、ストレスを感じることもあります。
そんな悩みを抱えているユーザーには「トラックボール」がおすすめ。慣れは必要ですが、画面が広いディスプレイでも的確かつスピーディに操作できるので、便利なアイテムです。そこで今回は、おすすめのトラックボールをご紹介。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
- 目次
トラックボールマウスとは?
トラックボールマウスとは、本体についている大きなボールを指でくるくると回すことでカーソルを動かせるマウスのこと。手首を動かさず、指のみでコントロールするため、通常のマウスと比べて手に与えられる負担が軽減され、腱鞘炎などの原因になりづらいのが特徴です。
また、マウス本体を動かさないので置く場所を選ばず、マウスパッドも必要ありません。例えば積み上がってしまった書類の上や、ソファに座った膝の上でも動かすことが可能。マウスを使う作業が多い方やデスクを広く使いたい方におすすめです。
トラックボールの選び方
接続方法で選ぶ
無線接続(Bluetooth)
PCとマウスを繋ぐわずらわしいコード類がなく、マウスが動かしやすいほか、デスク上がスッキリとするのが無線接続。トラックボールマウスに省スペース性を求めている方におすすめの接続方法です。
無線接続には、Bluetoothと2.4GHzの2種類があります。Bluetoothは対応しているPCであればペアリングするだけで簡単に接続可能。レシーバーを挿す必要がなく、USBポートを埋めないのが利点です。また、USBポートのないタブレット端末やスマートフォンなどで使用できるのも特徴です。
2.4GHzは、受信側のUSBポートに専用レシーバーを挿してマウスと接続します。Bluetoothと比べてUSBポートが1つ埋まってしまうのが難点ですが、ペアリングの必要がなくレシーバーを挿すだけで接続可能です。
なお、製品によっては1つのレシーバーでマウスとキーボードなど複数の機器を登録できるものもあります。
有線接続
PCとマウスをUSBコードで直接繋いで使用するのが有線接続です。無線接続に比べてコードがある分、ある程度スペースをとっておかないとマウスが動かしにくいなどのデメリットがありますが、コードから電源を取るため電池や充電の必要がありません。
また、無線接続に比べてレスポンスが早いのも特徴です。最近では無線接続の技術が向上して、レスポンス速度の差はほぼないと言われています。しかし、音楽制作や動画編集などの用途で使う場合は、少しの遅延が原因で作業効率が下がる恐れがあるため、有線がおすすめ。また、無線接続に比べて価格が安いほか、BIOS画面で使用できるのも有線接続のメリットです。
ショートカットを多用する方はボタンの数をチェック
トラックボールは通常のマウスとは操作が異なるので、事前にボタンの数を確認しておきましょう。よく使うショートカットキーなどをカスタマイズすることで、より効率的に作業できます。
なお、ゲーム用などで使用する場合、特にMMOなどの操作が複雑なゲームを楽しむ際はゲーム内のスキルをマウスのボタンに設定することができるため、非常に便利です。
使い勝手を左右するトラックボールの位置
親指タイプ
親指でボールを動かしてカーソル操作をするタイプは、左右のクリックボタンとホイールの位置がマウスと同じため、トラックボールが初めての方でも違和感なく使えるのが特徴です。
ただ、カーソルの移動をすべて親指だけで操作するため、親指に負担が掛かることは留意しておきましょう。マウスと操作感に大きな違いがないので、マウスとトラックボールを併用したい方におすすめです。
人差し指タイプ
ボールを人差し指や中指で動かしてカーソル操作をするタイプは、親指タイプに比べて可動範囲が広く、カーソルを大きく移動しやすいのが特徴。
マウスの左クリックの機能が親指に割り当てられるため最初は違和感がありますが、慣れればしっかりと対応できるようになります。ボールを人差し指と中指のどちらでも動かせるので、疲れにくく長時間使用でも快適です。
手のひらタイプ
指の腹から手のひら全体でボールを動かしてカーソル操作をするタイプは、ボールを大きく動かしやすく、カーソルを画面全体に素早く動かせるのが特徴。なお、左右対称のデザインなので、利き手がどちらでも操作が可能です。
トラックボールマウスのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
ロジクールはコンピュータ周辺機器などのデジタルデバイスを製造・販売する会社です。特にマウスやキーボードの評判が高く、1982年から現在に至るまでさまざまな人気製品を生み出してきました。
現在の主流である、親指で操作するタイプのトラックボールマウスは、1989年にロジクールから発売された製品が世界初。以降、トラックボールマウスの豊富なラインナップを取り揃えている人気ブランドです。
エレコム(ELECOM)
エレコムは大阪府に本社を置く、大手コンピュータ周辺機器メーカーです。エレコム製のマウスはオフィスで長時間使用することを想定し、人間工学に基づいてデザインされた手や腕にやさしいモデルや、ライトユーザー向けの低価格モデルなどさまざまなラインナップを取り揃えています。
特に手のひらが当たるパームレスト部分に低反発素材を使用したモデルは手首に優しいと評判で、長時間PCを使用する方におすすめです。
ケンジントン(Kensington)
米国カリフォルニア州に本社を置き、コンピュータ周辺機器を製造・販売する企業です。ケンジントン製トラックボールマウスは、他ブランドに比べて安定感を重視した大きめのつくりが特徴です。
また、すべてのトラックボールマウスがシンメトリーに作られており、左右どちらが利き手でも使うことができます。手のひら全体でボールを動かすモデルもあり、長く愛用する人も多い、トラックボールマウス玄人向けのブランドです。
トラックボールのおすすめ|ワイヤレス・Bluetooth
ロジクール(Logicool) ワイヤレストラックボール SW-M570
多くのトラックボールマウスユーザーに愛されるロングセラーモデル。機能はとてもシンプルで価格もそれほど高くないため、トラックボールマウス初心者におすすめです。
単三電池一本で18ヶ月の使用できる省エネ設計で、電池残量が少なくなってくるとLEDインジケーターの色でお知らせしてくれるため、電池の交換時期を逃しません。
ボールは親指で動かすタイプで、裏に空いた穴から指で押すことでボールを簡単に取り出すことができるため、掃除も簡単。ボールの滑りが悪くなってきたら、作業の隙間にサッと拭くだけで再び滑らかに動くようになります。
接続タイプは2.4GHz。電池蓋の下に小型レシーバーを収納できるため、持ち運びの際に失くす心配がありません。
ロジクール(Logicool) ワイヤレストラックボール MX ERGO MXTB1s
高評価を得た同社製トラックボールマウスM570を進化させた後継モデル。2.4GHzとBluetooth両方の接続方法に対応し、ボタン1つで2台のPC間をシームレスにコピー&ペースト可能なFLOW機能を備えています。
最大の特徴は、裏側の磁石によって簡単に20°の傾斜角がつけられるというギミック。0°の場合と比べて、自然な手首の位置で作業ができるため、手首から肩にかけての負担が軽減され、より疲れにくく楽な姿勢を保つことができます。
また、細かい作業を苦手とするトラックボールの弱点をカバーする「プレシジョンモード」と、カーソルのスピードを高速化し長いスクロール時に便利な「スピードモード」を搭載。ボタンひとつで切り替えが可能です。
電池式からバッテリー充電式に変更され、1回のフル充電で約4ヶ月の使用可能。USBで充電をしながら有線マウスとして使うこともできるので、急な充電切れの際も安心です。
エレコム(ELECOM) トラックボールマウス DEFT PRO M-DPT1MRXBK
長寿命部品を使用し、3年の保証期間を実現したトラックボールマウス。自由に割当てが可能な8つのボタンで効率的に作業ができ、自由度の高いモデルです。
接続タイプは有線・2.4GHz・Bluetoothの3種類。2.4GHz用の小型レシーバーは本体の裏に収納が可能です。また、Bluetooth 4.0に対応しています。
人差し指で操作するタイプで、より直感的に操作できるほか、ポインタの移動速度を500・1000・1500の3段階に変更可能。切り替えはボタン1つででき、接続方法に応じて設定した速度を保存可能です。
また、本体に16°の傾斜がついているため、手首にとって最も楽な姿勢での使用可能。腱鞘炎などのトラブルを未然に防いでくれます。長時間の使用でも疲れにくく、オフィスでの使用におすすめのモデルです。
エレコム(ELECOM) ワイヤレスマウス M-XT3DRBK
ボールを支えてスムーズに動かす役割を果たす支持球に2.5mmの大型人工ルビーを用いることで、心地よい操作感を実現した親指タイプのトラックボールマウス。支持球の大型化で、ボールに付着したゴミや汚れに影響されづらくなり、掃除する回数を減らしています。
また、手の筋肉や関節などに着目し設計することで、手を載せたときに違和感を感じないようなつくりになっているのもポイント。長時間の使用でも疲れを感じにくいのが魅力です。無線タイプは2.4GHzを採用。レシーバーは本体の内部に収納でき、持ち運びに便利です。
ケンジントン(Kensington) ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP
55mmの大玉を中央に配置し、手のひら全体を置いて中指で操作するトラックボールマウス。取り外し可能なリストレストが付属するほか、人間工学に基づき本体に傾斜がかかっているため、無理のない姿勢で使用でき手首に負担をかけません。
接続方法はBluetooth 4.0 LEまたは2.4GHzに対応。ワイヤレスのためコードを気にすることなく、自由な体勢で使用できます。
ボールの周囲にはスクロールリングと4つのボタンを配置。専用ソフトでボタンのカスタマイズが可能です。
ナカバヤシ(Nakabayashi) Digio2 Q MUS-TRLF132
大型のモデルが多いなか、幅88×奥行き95×高さ47mmと小型で持ち運びに便利なサイズのトラックボールマウス。無線ながら安価で、デザインや大きさが通常のマウスと大差ないため、トラックボールマウス初心者におすすめです。
無線接続タイプは2.4GHz。小型レシーバーは本体裏に挿して収納でき、持ち運びの際に失くす心配がありません。
また、静音設計でクリック音が気にならないのもポイント。オフィスでの使用や会議中など静かな場面でもストレスなく使うことができます。普段使いだけでなく、ビジネスシーンでも使えるおすすめのトラックボールマウスです。
トラックボールのおすすめ|有線
ロジクール(Logicool) トラックマン マーブル TM0150r
左右対称のデザインで左右どちらの手でも使うことができる、ロングセラーの有線トラックボールマウス。価格もお手頃で初心者におすすめのモデルです。
ボールが上部にあり、中指や人差し指で操作するため、繊細で直感的な操作が可能。慣れれば利き手でない方の手でも使うことができます。ホイールがないかわりに、公式サイトで専用ソフトをDLすれば縦横スクロールが可能です。
ケンジントン(Kensington) OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JP
宇宙船のようなデザインが特徴的な有線トラックボールマウス。左右対称のデザインで、利き手が左右どちらであってもストレスなく使用できます。取り外し可能なリストレストが付属しているため、長時間使用していても手首に負担を与えません。
スクロールは、ボールを囲むように配置されたスクロールリングを使用します。直感的で素早いスクロールが可能で、WEBページの閲覧はもちろん、ファイルのズームイン・ズームアウトなども快適。低価格なので初心者にもおすすめのトラックボールマウスです。
ケンジントン(Kensington) ExpertMouse 64325
中央の55mmの大きなボールを人差し指~小指で転がし、親指でクリックを行うタイプのトラックボールマウス。左利き、右利きどちらでも快適に使うことができます。クッション性のあるリストレストは取り外しが可能。手首を優しく支えてくれるので、長時間の使用でも快適です。
スクロールは、ボールの周りのリングを回して操作します。素早いスクロールで縦長のページや長い文章のファイルでももたつくことなく閲覧が可能です。また、専用ソフトでカーソル速度の調節やボタンの割り当てが可能。カスタマイズでより自分好みの使用感が追求でき、オフィスでの使用はもちろん、家でリラックスしながらの使用もおすすめのモデルです。
ケンジントン(Kensington) SlimBlade Trackball 72327JP
55mmの大きなボールひとつでカーソル移動とスクロールの両方が可能なトラックボールマウス。洗練された薄型のスタイリッシュなデザインが特徴です。
精度の高いデュアルレーザーで繊細な動きもしっかり捉え、直感的に思い通りの操作が可能なため、デザインなどの緻密な作業にも向きます。
ボタンの周りに配置された4つのボタンは、大きめに設定されているため押しやすく、専用ソフトで自由に割り当てが可能。カスタマイズ性も良好で、使う人を選ばないハイスペックモデルです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ごろ寝マウス 400-MA083
親指でボールを操作するトリガー式のトラックボールマウス。手にすっぽり収まるサイズで、机に置く必要もないため、どんな体勢でも使用できます。
左右対称のデザインで左右どちらの手でも使用可能。ケーブル長も1.9mあり、姿勢を変えたときにケーブルに引っかかってしまうなどのストレスがありません。
カーソル速度は400・600・800・1200dpiと4段階の切り替えが可能。手元のボタンひとつで切り替えられ、小さいボールでも画面の端から端まで素早くカーソルを動かせるため、不便さを感じません。
また、ダブルクリックを1プッシュでできるダブルクリックボタンを搭載。ユーザーをとことん甘やかしてくれる変わり種マウスです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) リストレストトラックボール MA-TB42BK
リストレストにトラックボールが付属したデザインのトラックボールマウス。キーボードを打っている状態からあまり手を動かさずにカーソルを動かせるため、文章を書くことが多い方におすすめです。
リストレストは柔らかいウレタンマットを使用。両手首を完全に預ける体勢で使用するため、より疲れにくく、長時間の使用でも腕や手を痛めません。オートスクロールボタンが搭載されていますが、手動でのスクロールはできないため注意が必要。ワードなどで文書を読む方におすすめのモデルです。
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ライターからヒトコト
トラックボールは一般的に慣れないと使いづらいという印象がありますが、一度慣れてしまうと大変便利なアイテムです。なお、使いこなしていくと滑りが悪くなりますが、そんな時はトラックボールの交換時期。メーカー純正品はもちろん、非純正品の互換アイテムでも十分対応できるので、ぜひ試してみてください。
Top photo by: amazon.co.jp
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