建設業界向けのSaaSプロダクト「KANNA」を開発・提供しております
日本全国にある住宅建設会社(不動産ディベロッパーなど)と専門会社(大工/クロス屋/電気工事屋/水道工事屋)を繋ぐプラットフォーム「KANNA」を提供しています。一般的に、SaaSプロダクトは「業務効率化」が目的であることが多いですが、KANNAは「顧客の売上増加」を目的としているプロダクトです。売上増加は結果的にユーザーの年収を上げることができ、それはユーザーを幸せにし、そしてユーザーの家族も幸せにすることができると思っています。
建築業界で解決しなければならないのは
「業務管理」ではなく「移動/事務作業時間」であること
売上を上げるために、KANNAが注目しているのは「移動/事務作業時間」です。
事実として、専門会社の「作業(工事)時間」は全業務時間の " 35%のみ " と言われています。つまり " お金(売上)を生む時間 " が35%のみなのです。それ以外の時間は、移動時間と事務作業の時間になります。世の中に存在する40万社の専門会社は、事務所の近場の顧客のみとは限りません。
移動時間と事務作業時間のそれぞれに全業務時間の30%を費やしています。結果的に利益額が少なくなり、社員の給与を上げることができない問題が発生しています。
KANNAを導入することにより
- 移動時間を「1/6」削減に。
- 施工時間を「3倍」増加に。
- 営業利益は「12倍」増加に。
することができる事例も発生しています。
KANNAが目指す新しい「建設Tech」の市場とは
2019年頃から「建設×tech」の市場が盛り上がり始めました。
IT化が最も遅れていた業界の一つである建設業界において、各社のITリテラシーが上がってきたこと、また社員をはじめ専門会社(大工/工事担当の方)がスマートフォン操作に慣れてきたことが、盛り上がってきた背景となっています。
既存の建設×techサービス(SaaSプロダクト)は「長期工事」のニーズに沿うサービスが多いです。例えばマンション建設/ビル建設など数年間かけて工事を完結させる類です。長期工事のニーズに沿う場合は「案件管理」の機能が充実していることが最重要になります。
一方でKANNAは「短期工事」に特化をしています。
1日で作業が完結するような短期工事は、作業自体の効率upよりも移動時間の削減が最重要課題です。一般的なSaaSプロダクトが「業務効率up」に比重を置いていますが、短期工事(KANNA)は「マーケットプレイス(マッチング)+SaaSプロダクト」のビジネスモデルのほうがニーズマッチをするのです。
おそらくこの文章を読んでいる皆さまはビル建設、マンション建設には携わったことはない方が多いかと思います。ただ、自宅内での数時間で終える工事の立ち合いはされたことがあるかと思います。その工事をしている方はもしかしたら1時間以上の移動時間をかけてあなたの自宅に来ているかもしれません。ただ作業時間が30分で終える。これは非効率と感じていただけるかと思います。そういった専門会社を助けているのがKANNAなのです。
導入実績
2019年5月に創業したスタートアップです。
iOSアプリ評価が「4.8」と満足度が高く評価されております。
▶︎無料で簡単に使える施工管理アプリ「KANNA(カンナ)」正式リリース
導入事例多数
2019年12月 :ベータ版リリース
2020年 7月 :正式リリース
▶︎導入社数1,000社(2021.05現在)。月200社ほど新規導入いただいております!
アルダグラムについて、もっと詳しくは・・・
▶︎Entrance Book はこちら
お任せしたい業務
自社SaaSプロダクト「KANNA」のプロダクト開発を加速させていくため、チームを牽引してサービス開発をしていただきます!
私たちと一緒に新しい「建設×tech」の市場を創造しませんか?
具体的には
- Ruby on RailsによるBtoB SaaS アプリケーション開発(設計/運用などを含む)
- AWSの設計・構築・運用
- 社内における業務支援ツール開発(設計/運用などを含む)
募集要件
- ミッションへの共感と実現へのモチベーション
- Webアプリケーション開発の実務経験2年以上
- RDBMSに関する知識・使用経験
- Git / GitHubを利用したチームでの開発経験
歓迎スキル
- Ruby on Railsでの開発経験
- Firebaseを利用した開発経験
- GraphQLを利用した開発経験
- AWSやGCPを用いたインフラの構築・運用経験
- スクラムでの開発経験
- PM/開発チームのリーディング経験
- コンテナ(Docker)を利用した開発/デプロイ経験
こんな方と是非働きたい
- エンジニアリングの観点と顧客の課題解決のバランスを考慮し、長期的な視点でサービスの成長を考えられる
- 自発的に顧客や社内の課題を解決する方法を考え、実践できる
- チームでの開発にコミットし、チーム全体のアウトプットを高められる
技術スタック
メンバー紹介
アルダグラムのメンバーについて知りたい方はこちらをご覧ください!
https://speakerdeck.com/maruya/timushao-jie
アルダグラムのカルチャー
- ユーザー価値を第一に考える
設計〜実装〜テスト〜リリース〜運用とすべての工程にエンジニアが関わっています。
技術的なことはもちろんですが、その機能や改修がユーザーのためになるかどうかを判断基準としてプロダクト開発をしています。必要に応じてユーザーから直接フィードバックをいただくこともできます。
- 新しい取り組みに積極的
新しい技術やツール関しては、積極的に試験・導入しています。
またタスクの担当は挙手性で決めているので、一つの技術領域に止まらず、様々な分野の技術に触れることができます。失敗を恐れない・責めない・挑戦を称賛するチームです。
- 継続的デリバリー
スプリントは1週間と設定し、機能開発・設計を行っています。またユーザーに素早く価値を提供できるように、CI/CDの整備を行っています。リリース後は、振り返りを行うことも習慣となっています
- フラットな組織
ポジションやチーム、これまでの経験、性別、年齢、国籍などに関わらず、意見が言い合えるフラットでオープンな組織です。また開発・営業の距離も近く、チーム一丸となって事業成長にコミットしています。また、海外のM&Aコンサル出身、スペインのトップ大学でのAI講師、月間1,000万人以上利用しているWEBサービスのトップデザイナーなど多様なバックグラウンドのメンバーが集まっています。毎日成長と刺激の多い環境があります。
シード期のベンチャーに特化した投資を行っております、Full Commit Partners代表の山田です。プロダクトの構想段階からご一緒させていただいてますので、少しでもアルダグラムの魅力を伝えられたらと思います。
出会いのきっかけと最初の印象
2019年初めに、既存投資家でもあるインキュベイトファンドのイベントで創業前の長濱さん、渥美さんと知り合いました。最初のお二人の印象として、率直に全然タイプの違うお二人なのに、なんと言いますか、二人の間に成立する強くてブレない、熱い信頼を感じました。
投資を決めた理由
ファンドの狙いと合致したポイント
私のファンドは4つの投資戦略を持っており、その中で「IT武装」という、既存産業のDX文脈での投資戦略にばっちり当てはまる投資先として投資検討していました。同じ戦略で他には水産業のDXを掲げるUUUO社、農業のDXを掲げるアグリぺディア社に投資を実行しており、とにかく時間がかかるが、プロダクトの浸透と業界理解を経て、ダイナミックな業界変革と圧倒的な競合優位性を築くことができるのが、面白いポイントだと思っています。
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