2023年3月10日金曜日

安心して食べられる豆腐とシリコン樹脂の入っている豆腐の違いは、丸大豆を使用している事とにがりの代わりに安く作る為にシリコン樹脂と言う消泡剤を使用していない事などの様で御座いますが、パッケージに書いていない場合も多い様で御座いますので、メーカーのモラルによる所が大きい様で御座います。

 http://www.shimada-foods.co.jp/kodawari.html

島田食品のこだわり

島田食品では、安心でおいしいお豆腐をお客様に提供するために、材料や製造方法にこだわっています。島田食品のこだわりをご覧下さい。

こだわりその1-大豆

大豆

食の安全が最近関心を集めております。弊社の主力商品の国産有機豆腐は、JAS有機認証に基づく栽培方法で作られた大豆を100%使用して製造されております。 有機農法で育った大豆だから 『安心で美味しい豆腐』 が出来ます。

国産有機大豆は年間1,000トン前後が栽培されています。弊社はその約10分の1以上の大豆を使用しており、安定的に国産JAS有機豆腐を供給しております。

工場もJAS認証工場に認定されておりますので、毎日の製造記録も整い、トレーサビリティー(履歴追跡システム)も確保されております。

こだわりその2-にがり

にがり

豆腐を作るときに 『にがり』 が必要なことはみなさんご存じの通りですが、最近合成凝固剤が多いですね。豆腐のパッケージで 『グルコノデクタラクトン』 と記載されているものです。 本当のニガリは海水を煮詰めた 『カンスイ』 から塩の結晶を取り除いたものです。

ですから海のミネラル分がいっぱい含まれているので体にもとっても良いものなのです。パッケージ表示で 『ニガリ(塩化マグネシウム含有物)』 となっているものが本当のニガリなのです。 また 『にがり(塩化マグネシュウム)』 となっているものは海外から海水、カンスイを輸入し日本の工場で豆腐を固める塩化マグネシュウムのみを精製したもので、海のミネラル分は除いているものです。

島田食品では、長崎県対馬産・伊豆大島産の海水を煮詰めて仕上げたにがり(粗製海水塩化マグネシウム)を使用しております。
にがりには、塩化マグネシウムを多く含むほか、海水のさまざまなミネラルも豊富に含まれています。

こだわりその3-消泡剤

消泡剤

豆腐を煮るとびっくりするくらいの泡が立ちます。この泡を消すための添加物です。昔の豆腐屋さんでは油、石灰を使って泡を消しました。

近年消泡剤と言う便利で効率の良い添加物ができましたので、ほとんどの豆腐屋さんでは使用しております。パッケージ表示では 『グリセリン脂肪酸エステル』 と書いてあります。

このほかに 『シリコン樹脂』 なども使用しますが、これは表示義務がありませんので書いてなくても使用している場合があります。 『グリセリン脂肪酸エステル』 は摂りすぎると肝臓肥大、 『シリコン樹脂』 は肺機能障害などの危険性がいわれております。

島田食品の製品は消泡剤を一切使っておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。

有機JASマークとは

有機JASマーク

有機農産物および有機農産物加工食品の特定JAS規格を定め、規格に適合するかどうか検査を受けた結果、これに合格して有機JASマークが付けられたものでなくては「有機」「オーガニック」等の名称の表示をしてはならないという制度が導入されました。

これにより、「有機低農薬栽培」・「有機減農薬栽培」等の紛らわしい表示が規制され、有機JASマークは有機食品の適切な表示をしているものである目印となります。

有機農作物とは(農林水産省パンフレットより引用)

  • たい肥で土作りを行い、種まきまたは植え付けの前の2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
  • 遺伝子組み換え技術を使用しない。
  • 栽培中も禁止された農薬・化学肥料は使用しない。

有機農産物加工食品とは

原材料である有機農産物の持つ特性が、製造または加工の過程において保持されることを旨とし、科学的に合成された食品添加物および薬剤の使用を避けることを基本として製造された加工食品のことをいいます。 また、有機農産物および有機農産物加工食品の原材料に占める割合が95%以上であることが必要とされます。

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