2023年、アメリカでは3つの地方銀行が破綻しました。銀行破綻の原因は、預金保険の対象とならない大口預金の比率が高い負債構造、過剰な債券投資、IT分野や暗号資産分野に近いことなどが挙げられます。
銀行破綻が相次ぐ中、預金者は小規模行から、より安全とみられる金融機関に預金を移す動きが続いています。2023年4月には、銀行預金の残高が前年比でマイナス5%を記録しました。
3月末の国内銀行の預金総額は、2022年12月末よりも4720億ドル(約65兆円)減りました。3か月間の減少幅は、集計を始めた1984年以降で最大となりました。
アメリカで破綻した銀行で1位は、2008年のリーマン・ショック時に経営破綻したワシントン・ミューチュアル銀行(4,244億ドル)です。3位は1984年に経営破綻したコンティネンタル・イリノイ・ナショナル銀行(1,111億ドル)です。
これは専門的な金融アドバイスではありません。特定の状況については、金融アドバイザーに相談することをおすすめします。
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