2021年6月7日月曜日

ユニリーバ・ジャパンの「100%電子契約化」の成果、効率化以上のメリットとは

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 世界最大級の消費財メーカーの日本法人であるユニリーバ・ジャパンでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、「100%電子契約化」という目標が掲げられていた。その背景には、契約書を印刷して製本し、相手に送付して押印してもらうという、従来の契約フローの非効率さがあった。

 目標達成のため、同社では電子署名ソリューションを導入し、法務部門を中心に全社的な展開を推進。根気よく周知を進めたかいもあり、契約業務が効率化され、印刷・郵送コストや印紙代の削減にもつながった。またその過程では、それまで法務部任せだった契約への理解が深まるといった、効率化にとどまらない成果も得られた。さらに社内申請手続きの電子化も進め、ある部署では申請処理が従来の2週間から1週間に短縮された例もあったという。

 本コンテンツでは、同社における「100%電子契約化」に向けた取り組みと、その成果を紹介する。当初の目標以上の成果を挙げた同社では、これを新たなDXへのスタートラインと捉え、今後は契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションを活用した契約管理の刷新も視野に入れているという。
コンテンツ情報
公開日2021/05/31フォーマットPDF種類

事例

ページ数・視聴時間2ページファイルサイズ805KB

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