2021年7月16日金曜日

自然な甘さ。砂糖不要の発酵あんこ*小豆麹は、あずきに、1対1の割合いで、乾燥米麹を用意致します。生麹の場合は、水を半分にして下さい。レシピをご参照下さい。

https://cookpad.com/recipe/4900001

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材料作りやすい分量

小豆200g
3〜4カップ
小さじ1/2弱
米麹(乾燥)200g(小豆と同量)
1カップ(様子をみて調整する)

※今回は乾燥麹を使っていますが、生麹を使う場合は水分を半分ぐらいに減らしてください。

作り方

  • 1
    【まずは小豆の渋切り(アク抜き)をする。】
    よく洗った小豆とたっぷりの水を鍋に入れ、火にかける。
  • 2
    沸騰したらそのまま5分煮て、ザルにあけて湯を捨てる。
    これで渋切りは完了。
  • 3
    【次に小豆を煮る】
    鍋に小豆と新しい水3カップを入れて火にかける。
  • 4
    沸騰したら弱火にし、小豆が柔らかくなるまで60分ほど煮る。
    途中水分がなくなるようなら水を1カップ足して、さらに煮る。
  • 5
    小豆が指で簡単につぶれるくらいになったら塩を加え、少し煮詰めて水分を飛ばしたら完成。
    (市販のゆであずきぐらいが目安)。
    手順5の写真
  • 6
    【小豆を炊飯器で煮る場合】
    手順1の方法で渋切りした小豆、塩、水4カップを炊飯釜に入れ、「玄米モード」のスイッチをオン。
  • 7
    炊飯が終了し、小豆が指で簡単につぶせるぐらいに柔らかくなっていたら終了。
    まだ固かったらもう一度炊飯スイッチを押す。
  • 8
    炊飯が終了したら、保温状態で全体を混ぜながら好みの水分量に調整して出来上がり。
    手順8の写真
  • 9
    【麹を加え、発酵させる】
    柔らかく煮た小豆と、手でほぐした米麹、水1/2〜1カップを炊飯器に入れ、混ぜる。
  • 10
    水の量は小豆と麹が程よくドロッとするぐらいが目安。
    水が少なすぎると発酵がうまくいかず、多すぎても水っぽくなります。
    手順10の写真
  • 11
    炊飯器のフタはせずに、釜の上に濡れ布巾をかぶせたら「保温」スイッチを押す。
    6〜8時間保温状態にして発酵させる。
  • 12
    できれば2〜3時間ごとに全体をかき混ぜたり、濡れ布巾が乾燥してきたら新しく変えるなど、様子をみてください。
  • 13
    また、保温中に水分が飛んで固くなってしまうようなら、60度ぐらいのお湯を少し足して、水分を調節します。
    手順13の写真
  • 14
    出来上がったら全体をよく混ぜて、好みのつぶあんにする。
    保存容器に入れ、1週間冷蔵保存可能。小分けにして冷凍もできます。
    手順14の写真
  • 15
    小豆は腎の薬。
    体のめぐりを良くするサポニンとカリウムが解毒機能を高め、むくみをとります。
    ポリフェノールもカカオ並み!
    手順15の写真
  • 16
    和のスイーツだけでなく、あんバタートーストを楽しむのが私のお気に入り。
    ノンシュガーあんぱんを作っても美味しいですよ。
    手順16の写真
  • 17
    ゆるめに仕上げると、おしるこのような美味しさに。
    水分少なめで固めに仕上げると、あんぱん作りやトーストに丁度良いです。
    手順17の写真
  • 18
    夏はそのまま型に流して凍らせば、酵素たっぷりのあずきバーに。
    生クリームやココナッツミルクを混ぜて固めても美味しいです!
    手順18の写真
  • 19
    レシピID : 1009074 の「かぼちゃorおいもぜんざい」にトッピングすれば、まさに腎を養う「薬膳スイーツ」に。
    手順19の写真

コツ・ポイント

あんこの固さや水分量は自分好みに調整してください。
水分量はそんなに気にしなくても美味しくできるので大丈夫ですよ。

レシピの生い立ち

おいしく腸活できちゃう、体にやさしい小豆麹。
子供にも大人にも、毎日の体をつくるおやつは、こんなのがいいね。

このレシピの作者

くみんちゅキッチン
くみんちゅキッチン
2児の母。WEBをメインに活動する料理研究家。「こだわるけどとらわれない」をモットーに、シンプルで誰もが作れる安心レシピを展開。家族の体は、お母さん(お父さん)の作るごはんでできている。 アメブロ→くみんちゅキッチン インスタ→@kuminchukitchen ウェブサイト→ https://mori-kumiko.com/
レシピID:4900001



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