2022年1月8日土曜日

フロントエンドフレームワークは流行り廃りが激しいですが何を目指していますか?

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2014 年あたりに、この記事がきっかけで国内で React が流行り始めました。

なぜ仮想DOMという概念が俺達の魂を震えさせるのか - Qiita

こちらの記事では、Virtual DOM が求められる理由として「設計と速度が両立する」から、とありますが、当時 Web のフロントエンドは設計と速度が両立するケースはほとんどなかったかと思います。

今では React や Vue をはじめとしたフレームワークの隆盛によりこの「設計と速度」がかなり満足されやすくなっていますが、これに加えて現在は「開発体験の良さ」も求められるようになってきていると感じます。

実際、自分も今では Nuxt.js などといったフレームワークを使い、バックエンドとフロントエンドが疎結合になっている状態で開発をすることが多いです。この開発体験の良さを体験すると、もうこれまでの一般的なバックエンドとフロントエンドが密に結合された状態での開発には戻れないんじゃないかなぁと思ったりします。

というわけで、今後フロントエンドフレームワークは

  • 設計
  • 速度
  • 開発体験

の 3 つを中心として、これからも流行り廃りが続くんじゃないかなぁと思う次第です。

石塚 正浩さんのプロフィール写真

私が勝手に決めつけている極論ですので、そこを差し引いてお願いします。
自分にとっての、AngularやVue.jsは、Javaアプレットであり、Flexアプリで、Silverlightアプリです。まったく進化してないってわけじゃないでしょうが、それを使ってやりたいことはあまり変わってない気がします。ステートレスなWeb上で動作する、インストールしないでWebから起動できるステートフルなアプリケーションです。ええ、Win95当時から同じように作成し続けてきたデスクトップアプリをブラウザサンドボックスで動かすための道具。って感じでとらえておりますです;で、以前と何が大きく変わったか?というと、作成したものが動くプラットフォームを選ぶ必要がなくなってきた!と実感します。

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良い使いやすいもの。早く開発ができるもの。

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