人の話を聴くのが難しい脳科学的な理由

From 西尾 拓朗

ダイレクト出版のメールマガジンより

転載致しました。

最近、お客さんと1対1で
ネット集客や売上UPをテーマにした
ご相談を毎日受けているのですが、、、


面談をしていると、
「人の話をちゃんと聴く」のって
めちゃくちゃ難しいなと感じています。


きっとあなたも経験があると思うのですが、
人の話を聞いている時に他のことが頭をよぎって
相手が話をしているのに他のことを考え出してしまう...


そして、その結果、、、
ちゃんと正しい情報収集ができなくて
こちらからの提案が的外れになってしまった
ということ誰しも一度はありますよね？


もちろん僕もそういうことがあるので、
なんでそうなるのか？調べてみました。


そして、面白いことが分かったので
それをシェアさせて頂きたいと思います。


なぜ人の話を聴くのは難しい？
それは聴く力のキャパに原因が...


ある調査によると、
日本人の話すスピードは毎分400字程度ですが、
話を聴きとる脳のキャパはその5倍もあって
毎分2000字もあるとのこと。


つまり、人間の脳は、
相手の話を聞いている時に
かなり**能力を持て余した状態**になるということです。


そのため、、、
相手の話を聞きながら、
その余裕のあるキャパを使って
ついつい余計なことを考えてしまいます。


そして、、、
余計に考えていることが徐々に膨らんで
相手の話をちゃんと聞く余裕もなくなるのです...


その結果、、、
本当は聴く力を持ち合わせているのに
キャパが余っていることが原因になってしまって
逆に人の話が入ってこなくなります。


そこで、僕は考えました。


メモを使って
相手の話を整理することに
残りのキャパを使っていく


相手の話を聞いてる時、
ただ聞いているだけだと
どうしてもキャパが余ります。


それなら、、、
その余ったキャパを使って
さらに相手の話を深く理解するために
メモを使って話を整理すればいいと考えました。


イメージとしては
会議の時に話の流れを掴んで
議事録をとっていくような感じです。


少しでもぼーっとしたり
他のことを考えてしまうと
メモを取り損ねてしまうので、、、
かなり集中して話を聞くことができます。


で、相手の話が一区切り着いたら
今度はメモを見た上でこちらが考える番です。


考えている間は沈黙が続きますが、
そんなことを気にする必要はありません。


相手は話をきちんと聞いてくれた上で
ちゃんと考えてくれていると感じるはずなので。


実際、お客さんとの面談時に
この方法を使って話を聴くことで
格段に情報収集の質が上がりました。
（あくまでも主観ですが）


もし、仕事やプライベートで
人の話を聞いてる時に余計なことを考えてしまう...
という経験がある人は試してみてください^ ^



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目標達成にコミットする
Webプロモーション・ディレクター。

元・大手生命保険の営業マン。
個人でも、チームでも成果を上げて
順調に出世街道を進んでいたが、

「本当に自分の力で売っているのか？」

と疑問を抱き、

自らの実力を試すため、
当時会員だった『月刊ビジネス選書』を
運営するダイレクト出版へ転職。

上司にも物怖じしない度胸、行動力、
保険営業で培ったマネジメント力が認められ、
早い時期から、複数事業でマーケティング企画の
舵取りを任されている。

悩みは、社長の小川からの執拗なイジリ。
(姉妹ブランド「ザ・レスポンス」
責任者の山田からもイジられ愛されている)

鳥取県出身。一児の父。
特技は、ストリートダンスと
物を捨てること(たまに怒られる)
似ている食べ物は「栗」。 

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