https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12132160842
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ベストアンサー
そのメカニズム的な事よりも、可変抵抗器なるものは、 ・T型のものでインピーダンスを不変のまま信号を減衰させるもの、 ・通常使いのように電圧制御して使うもの、 ・K氏の理論のように信号経路のインピーダンス変化させて減衰する電流使い制御のもの、 などその使い方により違うものです。 半導体制御(電子ボリューム)のものでも、直列制御=電圧制御 並列制御=電流制御の二種類あります。 光音電波の製品は、その昔にBTSと言う放送用の規格をNHKと共同で制定した事が始まりで、簡単に壊れない、減衰量が正確、経年劣化微小、と言う実用一点張りで製造されるもので→特別に音質に配慮をされたものではありません。 その昔の家電や専業メーカーからのオーディオ製品に数万回の操作でガリガリ出るような製品があったしそれが普通であったので、マニアが怒って光音電波のスイッチ式アッテネーターが良いと過信された事が元です。 但し、一番良い方式とされる、定インピーダンス式の減衰が受け入れられず、K氏の理論のように信号経路のインピーダンス変化させて音量を下げる方式が音質的に良いと評価されます。 ちなみにこの並列制御(電流制御)は、過去のカセットテープ式レコーダーのALC(オートマ・レベル・コントロール)(ソニオマチック) ソニーの抵抗入りケーブル(ラインレベルをマイクレベルに減衰するケーブル)に採用されています。(他社の抵抗入りケーブルには直列に抵抗が入っているものがあります。) 聴取レベルがほとんど同じでその位置からボリュームを極端な上げ下げをしないのであれば、その減衰位置から数ステップの(3から5段位切り替え)の並列式減衰をするのが音質的に有効だと思います。 どんなに良い抵抗体を鏡面仕上げにして摺動部に金のような接点を採用しても、光音電波のスイッチアッテネーターのような信頼性は得られません、それを簡単にしかも音質的に良い方向へ実現するには、金皮抵抗などの雑音が極端に低い抵抗を、高信頼の通信工業用のロータリスイッチに取り付けて並列可変インピーダンス式の減衰器を構成する事です。
なるほど。そうします。抵抗を介した後の段階で音質が劣化しやすいので(ラインケーブルの銘柄の違いが見抜けないので)、金属皮膜抵抗をOUTPUTのRCA端子の裏側に直接とりつけるなどしたいと思います。並列という手は思いつきませんでした。K氏の理論とはどんなものですか?インターネット上にはありますか?
無線と実験誌に昭和46年頃から原稿を書いている金田氏が、今から30年位前に乾電池式の直流アンプをこの世に出した頃(昭和57年頃)に、可変抵抗器が如何に音質を劣化させているかと指摘して、信号経路とグランド間に高級抵抗器を接続してそのインピーダンス低下による減衰式の音量コントロールが良いと絶賛した事がその根拠です。 しかし、同じ原理であるソニオマチックや、ソニーの抵抗入りケーブルが誰も不平不満を言わず、業務、教育現場で賞用されていた証明がその理論が正しいと言わざるを得ません。
ありがとうございます。 古き良き時代のエピソードありがとうございます。 今気づいたけど自分の書き込みに間違いがありました。 >抵抗を介した後の段階で音質が劣化しやすいので(ラインケーブルの銘柄の違いが見抜けないので)、 →訂正 >抵抗を介した後の段階で音質が劣化しやすいので(ラインケーブルの銘柄の違いがすごくわかるので)、 CDP,DAC等のラインアウトに使うケーブルは、自分にはほとんど違いが見抜けないので。
質問者からのお礼コメント
皆様ありがとうございます。
お礼日時:2014/7/27 22:22
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