https://www.sbbit.jp/article/st/134301
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https://neovisionconsulting.blogspot.com/2024/09/windows-11android2022microsoftwindowsan.html
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勢力図が塗り替わり始めた中国スマホ市場
2022年までは、米国の半導体装置の輸出規制(チップ封鎖)により、ファーウェイは5G対応スマホが製造できなくなり、販売数を大きく落としていた。中国スマホ大手のシャオミは、ファーウェイの抜けた穴を狙ってハイエンドスマホに挑戦したが、製品は不評で不発に終わっていた。
しかし、2023年に入り、ファーウェイは独自技術で5G対応SoC(システムオンチップ:スマホの頭脳部分)「Kirin9000S」の製造に成功、華々しいカムバックを果たし、同年9月に発売開始したスマホ「Mate 60 Pro」は品薄状態が続く人気となっている。
また、シャオミもハイエンド機の品質が安定し、シェアを拡大した。そのあおりで、アップルのiPhoneがシェアを落とし、大幅値下げをするなどテコ入れをしているが苦しい状況が続いている。
最新独自OS「HarmonyOS NEXT」で完全「脱Android」
ファーウェイは米国の制裁により、SoCだけでなく、グーグルのGMS(Google Mobile Service)の供給も絶たれた。GMSとはGoogle MapsやGoogle Playなどのグーグルが提供するアプリ群のことで、特にアプリストアであるGoogle Playが利用できないということは、ユーザーはアプリを入手する手段が絶たれるということで、スマホとして使い物にならない。そのため、ファーウェイは独自開発のOS「鴻蒙系統」(ホンモン、HarmonyOS)を搭載、独自のアプリストアも搭載した。2024年1月18日、ファーウェイはこのHarmonyOSの新しいバージョン「鴻蒙星河版」(HarmonyOS NEXT)を発表した。現在のHarmonyOSは4.0で、このNEXTは5.0に相当するもの。それをNEXTという愛称を付けたのは、HarmonyOSが大きく変わるからだ。
これまで、HarmonyOSはカーネル(基礎部分)にLinux(リナックス)を採用し、Androidアプリの実行ユニットを備えていたため、Androidアプリを動作させることができた。しかしNEXTではカーネルも独自のものとなり、これでHarmonyOSは100%ファーウェイ自主開発となる。これに伴い、Androidアプリ実行ユニットが廃止されるため、Androidアプリが動作しなくなる。つまり、完全に「脱Android」することになる。
アプリはHarmony専用のものを新たに開発する必要があるが、すでに多くの中国企業が開発を始めている。HarmonyOS NEXTのリリースは2024年内とされているが、リリース時には500、年末までには5000のHarmonyネイティブアプリが出揃う予定だ。
スマホ主要OSはアップル、グーグル、ファーウェイの天下三分に
これにより、スマートフォンのプラットフォームは、アップルのiOS、グーグルのAndroid、ファーウェイのHarmonyOSと三分されることになる。しかし、多くの読者はHarmonyOSに強い興味は持てないだろう。なぜなら、いくら優れたプラットフォームであっても、グーグル系のアプリが使えず、中国のアプリしかインストールできないスマホなど、他国ではまったく使い物にならないからだ。天下を三分するといっても、HarmonyOSは中国の外に出ることはできない。コップの中の嵐と言うには中国市場は大きいが、それでもせいぜいバスタブの中の嵐にすぎないのではないか。そう考えるのが自然だ。
しかし、HarmonyOSは別の形で海外に普及する可能性がある。【次ページ】世界進出が大いにあり得る、HarmonyOSの「最大の特徴」
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主な仕様
デジタル入力 | USB3.0 Type‐C USB2.0 Type‐A RCA同軸 TOS光 Bluetooth イーサネット HDMI IN |
ヘッドホン出力 | 6.3mm シングルエンドヘッドホン端子 4.4mm バランスヘッドホン端子 4ピンXLR バランスヘッドホン端子 |
アナログ出力 | 3ピンXLR バランスライン出力 RCAライン出力 ×2 |
デジタル出力 | USB3.0 Type-C USB2.0 Type-A RCA同軸 TOS光 Bluetooth イーサネット HDMI OUT(ARC) |
対応サンプリングレート | USB DACモード:768kHz/32bit、DSD512(Native) ローカル再生 : 384kHz/32bit、DSD256(Native) RCA同軸入力:192kHz/24bit TOS光入力:96KHz/24bit USB出力:768kHz/32bit、DSD512(DoP/D2P/Native) RCA同軸出力: 384kHz/24bit、DSD128 (DoP/DOP) TOS光出力: 192kHz/24bit HDMI IN: 192kHz/24bit HDMI OUT: 192kHz/24bit |
MQA | フルデコード対応 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 660 |
DAC | ESS ES9038PRO ×2 |
アンプ回路 | THX AAA-788+ ×8 |
Bluetooth対応コーデック | Bluetooth受信対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX-LL、aptX-HD、aptX-Adaptive、LDAC Bluetooth送信対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、LHDC |
出力(最大) | 7.3W(32Ω / バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン ) 1.0W(300Ω / バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン) |
出力インピーダンス | <0.6Ω (バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン) |
対応インピーダンス | 8〜150Ω(シングルエンド) 8~350Ω(バランス) |
周波数応答 | 20Hz〜80kHz (<0.9dB) |
ノイズフロア | ≤2.7μV(ライン出力 / A-weighted) ≤4μV(ヘッドホン出力 / A-weighted) ≤1.9μV(バランスライン出力 / A-weighted) ≤7.0μV(バランスヘッドホン出力 / A-weighted) |
S/N比 | ≥126dB(ヘッドホン出力 / A-weighted) ≥126dB(バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン / A-weighted) |
THD+N | ≦0.0002%(1kHz / 32Ω / バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン) |
操作モード | Android / Pure music / USB DAC / Bluetooth受信 / AirPlay受信 / Roon Ready / 同軸・光デコード / HDMI IN / HDMI ARC |
ディスプレイ | 6.0インチ(1080×2160)FHDディスプレイ |
メモリ(RAM) | 4GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 64GB(ユーザー使用可能領域 約46GB) |
拡張ストレージ対応 | SDカードスロット×1(最大2TBまで対応) |
寸法 | 約115x127x160mm |
重量 | 2.3kg |
付属品 | クイックスタートガイド AC電源ケーブル リモコン(RM3) リモコン操作説明書 USB3.0 Type A to Cケーブル スペーサー(フラット) スペーサー(傾斜付き) 両面テープ(スペーサー用) x4 ホコリ防止キャップ microSDカード変換アダプター(製品に取り付け済) 6.3mm to 3.5mm変換アダプター 交換用ヒューズ クリーニングクロス 保護シートx2 (製品に取り付け済) 強化フィルム (製品に取り付け済) |
*画像はイメージです。仕上げや製品仕様は予告なく変更することがございます。
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Microsoftは5月25日、Windows 11上でAndroidアプリを動作させる機能「Windows Subsystem for Android(WSA)」のプレビュー版の提供国を、年内に日本を含む6か国に拡大する。開発者向けのオンラインイベント「Build 2022」にあわせて発表された。
WSAは、Windows 11搭載PCでAndroidアプリを動作させる機能。仮想マシンの技術を使用。ウィンドウや通知などの表示方式をPC向けアプリとそろえて、PCアプリと同じ感覚で利用できるという点が特徴となっている。
WSAは現在、Windowsのプレビュー版体験プログラム「Windows Insider」向けの機能の1つとして提供されており、米国に在住するWindows 11ユーザーのみが有効化できる。今回、プレビュー版の提供国を2022年内にフランス、ドイツ、イタリア、日本、英国に拡大すると公表した。また、正式版の提供予定時期についても、年内に詳細を案内するとしている。
Amazon アプリストアでアプリを配信
WSAは、Androidスマートフォン向けに開発されたアプリをそのまま動作させる仕組み。Windows 11上でAndroidの仮想マシンを動作させて、AndroidアプリをPCアプリのように操作できる。Windows 10時代から提供されていた「Windows Subsystem for Linux」をAndroidで応用したものといえる。
Androidアプリの配信はGoogle Playではなく、Windows 11向けの「Amazon アプリストア」を通じて配信される。現在は限られたアプリのみが配信されているが、今後、一般のアプリ開発者も順次アプリを登録できるようになる。また、Androidアプリの実行ファイル(.apkファイル)を直接インストールする「サイドロード」も利用可能。
WSAではアプリ内のマウスでの操作をタッチ操作に置き換える機能があり、タッチパネルやペン入力、キーボード操作にも対応。通知はWindows 11標準の通知エリアにまとめて表示される。
WSAの導入によって、スマートフォン向けの各種アプリがWindows上で手軽に扱えるようになる。また、Androidアプリの開発者は、実機を用意せずに制作したアプリを検証できるようになる。
Google Playには非対応
WSAは、現時点ではGoogle Playには非対応となっている。そのため、正式に導入されたとしても、「スマホのアプリが全てPCで動く」ような状況にはならないだろう。MicrosoftはAmazonと協力して、アプリ開発者にAmazon アプリストアへの登録を促していく方針だ。
なお、WSAではAndroidアプリの実行ファイルをそのまま動作させる設計になっているが、一部、最適化が必要となる場合もある。Build 2022のWSAに関するセッションではWindows 11のための改修が必要となる点が紹介された。
Androidスマートフォンでの利用環境と比較すると、WSAでは「可変ウィンドウ」への対応がより重要となる。WSAで動作させるAndroidアプリは、他のWindowsアプリと同様に、ウィンドウサイズを変更しながら使えるような設計となっている。
また、一部のGoogleサービスに依存するような機能は利用できない。例えば、アプリ課金についてはGoogle Playが利用できないため、Amazon アプリストアの代替機能を提供している。Googleのアプリ開発プラットフォームの「Firebase」を用いて開発している場合には代替サービスの「Firebase JavaScript SDK」へ移行するなど、対処が必要となるケースもある。
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