新しくなったエルゴヒューマンの魅力とは？

新年度が始まり、大学生や新社会人、また転職した方や起業された方など、自身のワークスペース環境が変わった方も多いのではないでしょうか。リモートワークをされている方や、自宅でリモート講義を受けている方など、自宅で働く環境や勉強するスペースを整えたいと考えている方が増えています。

今回は、リモートワーク用のチェアとして人気のエルゴヒューマンについて、徹底解説していきます。

エルゴヒューマンとは

エルゴヒューマンチェアは、人間工学を元にして開発・設計された多機能チェアです。デスクワーク時に負担のかかりやすい腰へのサポートに重点を置いており、長時間座っていても疲れにくい姿勢へ導いてくれることが特徴です。

最大の特徴である「独立式ランバーサポート」が、使う人の体格や姿勢に合わせて自動でポジションを調節してくれるため、着座時には常に腰をサポートしてくれます。これにより快適な座りを維持できるため、オフィスのみならず自宅でのリモートワークチェアとしても注目を浴びているワークチェアです。

エルゴヒューマン新モデルと旧モデルの違い

①フレームカラーに「グレー」が登場

今までブラックのみだったフレームカラーに、グレーが追加されました。

在宅ワークの普及や、オフィスインテリアのトレンドの変化から、ベーシックな黒を基調としたチェアと同様に人気を伸ばしている、白がインカラーのチェアに対応しています。ホワイトをはじめとした明るいメッシュカラーにマッチし、ライトな色味で空間を明るく印象付けてくれます。

②座面クッション仕様の廃止

座面はクッションをやめ、人気のあるメッシュに1本化されました。メッシュの座面は通気性がよく、季節を通して快適に使えることが特徴です。

③座面の前傾チルト機能が全機種に対応

従来のエルゴヒューマンの椅子では最上位機種の「プロ」と「プロオットマン」にしか搭載されていなかった前傾チルト機能が、新しいエルゴヒューマンでは標準装備となりました。

前傾チルト機能とは、座面と背もたれが前方に傾く機能のこと。作業をしていると猫背になってしまう人、集中すると手元やPCの画面に近づいてしまい、姿勢が崩れてしまう人におすすめです。猫背・前のめりの姿勢になると首・肩・腰に余計な負担がかかり、肩こりや腰痛が悪化してしまうことも。また、腹部が圧迫されることで疲労の原因に繋がります。

前傾チルト機能は背もたれが前方に倒れることで、前のめりになっても背中を支え、身体に負担がかかりにくい姿勢をキープしてくれます。それと連動して座面が傾くので、腹部の圧迫感も解消してくれるのです。腰痛でお悩みの方や、長時間デスクワークをする方におすすめの機能です。特に作業で姿勢が崩れやすい、ノートPCを使用する方や、イラストレーターの方に人気があります。