2024年11月20日水曜日

50代のプログラマーが少ないのは何故ですか?

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アメリカで56歳でプログラマーしています。アメリカでは、50代のプログラマーは、割と多いですね。少ないのは日本独自の風習によるかもしれません。優秀なプログラマーほど30代あたりから管理職になり、プログラミングの仕事をする時間がないようです。

アメリカでは、Jr. Software Engineer, Sr. Software Engineer, Architect というプログラマーとしてのキャリアパスがあります。最上位のアーキテクトは平均年収3000万円なので、部長などを目指すよりも高給が取れます。アーキテクトには、技術力と分析力が求められます。政治力や営業力は求められません。エンジニアは、政治力がない人が多いですから。逆に政治力を使ってマウント取りになると、レイオフされやすいです。

50代でアーキテクトになる人もいますね。コンピュータサイエンスの博士程度の知識と、応用した経験が求められるので、40代でアーキテクトになるのが理想的かな。アーキテクトになるには、マルチスレッド、レースコンディション、デッドロックの知識と、実践での修正経験が求められます。日本のIT企業では、面接でも、これらの知識を聞かれませんでした。面接官がコンピュータサイエンスの知識がないので仕方ないですね。

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私も50代なのですが、オープンソースのコミュニティには関わって行く方です。

そんな感覚からすると周囲の50代は本当に勉強していないし、何もキャッチアップできていないというように見えます。それでいてその事に気がついていない。

当然、プログラマとしてのニーズをそこに求めるクライアントも少ないでしょう。

翻って、私も尊敬する先輩は60代ですがモダン・テックも基礎技術もこなせていて未だにニーズが有るようです。

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58歳、現役プログラマーです。毎日、コードを書いています。

基本的に、年功序列、終身雇用の日本企業文化の中では、50代のプログラマー(エンジニア全般を含む)は、存在できません。生存できません。

これは、大手企業から、中小企業まで、概ねそうです。

例外として、スタートアップベンチャー、もしくは、外資系なら、存在できます。因みに、海外では、シニアエンジニアという存在が、当たり前にいます。場合によっては、いわゆる管理職よりも報酬がよい事も。

私がなぜ、プログラマーでいられるか、ソフトウェアエンジニアでいられるかは、かなり特殊な事情です。というか、特殊な工夫をしているからです。どうしてそれができるかは、残念ながら企業秘密です。それが明かせるのは、もう少し、日本社会がまっとうになってからでしょうね。それと、私自身が、完全な年金生活者になった時でしょうか。

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私は女性でWEBエンジニアです。職場での女性エンジニアは私だけ。圧倒的マイノリティーです。

今私は30代後半ですので、若い世代ではもう少し状況は変わっているかもしれないと思いつつ、個人的感想を書かせてください。また、ここからは、エンジニア=>プログラマーと読み替えて話をさせていただきますね。

まず、

プログラマー = 理系の仕事

という思い込みはかなり強いです。そして、理系を目指す女子は少ない。まずここでかなりの女性が淘汰されている気がします。

私は超がつく文系人間ですが、仕事で使うコードならまあ書けています。でも、英語を習うのと同じような感覚でまあいけると知らなかったら、プログラマーを目指そうと思わなかったと思います。

また、昔は情報学部を出たり、情報系の専門学校に行かないとプログラマーにはなれない印象がありました。今みたいにプログラミングスクールもなかったですし。情報学部は理系なので、プログラマーを職業として意識しにくい環境に女子は流れ込みがちでしたね。

そして、ほんの10年ぐらい前まで

IT企業 = ブラック

というイメージがありました。企業の実際はともかく、連日の徹夜、デスマーチなどというウワサがまことしやかにされていましたので、IT企業の事務職に就職しただけでも親に心配された同級生はいました。

そんな状況がかなり近い過去まであったので、結果として今プログラマーとして働いている女性はマイノリティーなのだと思います。

でも、今は小学校でプログラミングを教えるなど、小さな頃からプログラミングの楽しさに触れる機会はありますし、プログラマー転職の手段もぐっと増えました。

また、

IT企業 = 自由な働き方

というイメージも徐々に広まりつつあります。力仕事でもないし、リモート可能という点はかなり女性と相性が良いと思いますので、

これからは女性のプログラマーがどんどん増えていくのではと思っています。

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何のエビデンスもない個人的な考えですが、別の疑問「なぜ日本のITは弱いのか」を考えてた時に一つの案が浮かんだので書きます。


Perlを開発したラリーウォールが提唱したプログラマの三大美徳をご存じですか?

「怠慢(Laziness)」

「短気(Impatience)」

「傲慢(Hubris)」

とんでもなく酷い美徳です。

また、「プログラマーに向いている人は怠け者でめんどくさがりだ」という格言をどこかで聞いたことはないでしょうか。

ここで言う怠け者は、何の気力もない生活保護を受けて朝から酒を飲む類の真のダメ人間を指しているのではありません。

めんどくさがりで単純作業が死ぬほど嫌いだからこの世から単純作業を無くすためにコンピューターにやらせてしまえ(自動化)という怠慢を愛し。

コンピューターにやらせてる処理が遅いことが頭の血管が切れるほど耐えられない(高速化・最適化)短気な心を持ち。

お前らなんかここまで丁寧に簡単に書いてやらないとわからないんだろ?という気持ちでマニュアルやドキュメントを残す傲慢な態度。

そういう人の事です。

この三つをうまく回すプログラマが会社にいれば、人々が手作業でやっていた地獄のような単純作業から解放され、ソフトウェアがアップデートされ、ドキュメントが整備されます。


さて本題です。

結論から言うと、日本人は真面目すぎるのです。

簡単にたとえて言うと、「えーこんな単純作業絶対いやだ!!!勝手な俺のやり方でやらせてもらう!!」と宣言する若者を許す柔軟性は日本の企業にあるでしょうか?

「あいつはめんどくさがりでだらしないやつ」と一蹴するでしょう。

もしかするとそこで作ったプログラムは他社に売れるかもしれないのにね。

これが日本のITが弱い要因の一つです。そしてSIer丸投げや無駄なフルスクラッチを生む要因でもあります。今までのやり方を全く変えず、システムに綺麗にトレースさせようと思ったらスクラッチしかありません。

そして女性はその中でさらに輪をかけて真面目です。

私の社会人経験でも大抵の場合「こういう作業を毎日やってね」と指示した場合キレイに集計されるのは大抵女性に依頼した場合です。

決まったことを真面目に継続する能力は明らかに女性のほうが高いです。


しかし、プログラマに必要な能力はその真逆の物となります。

決まったことを継続して真面目に「やらない人」の割合。

これが潜在的なプログラマの率と関係していると思います。


ちなみに。

コロナ体温チェックシート開いたら自動で〇付けるマクロ仕込んだやつ先生怒らないから出てきなさい。

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会社にいると経験年数で設計やプログラマーをまとめる(プロジェクトを前に進める)といった役割を期待されます。

多分どの業界もそう言った感じではないでしょうか?

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