クラウドはスケールの自由さが最大の利点であり、レンタルサーバを複数契約という規模で出来ないサービスを動かせます、一箇所のストレージをベースにして何百台のインスタンスを立てるのも簡単に出来ますし、負荷が低い時間に勝手に止めるのも簡単です。 また、レンタルサーバはほとんど規約のどこかに「負荷が高すぎたらサービスを勝手に止める権利がある」と記載されています。 つまり、高負荷なサービスはレンタルサーバでは勝手に停止されます。
はい、クラウドの仮想マシンサービスを利用するより、レンタルサーバーやVPSのほうが費用は安いです。
クラウドを使用する理由は、いろいろありますが、APIで制御できるのが最大の特徴だと思いますので、サーバーやインフラレベルの自動化をしたい場合、例えば、自動的にサーバーの台数を増やしたり、減らしたりするような場合は、クラウドの出番かなって、感じです。
他には、クラウドが提供するマネージドサービスが便利で、例えば、AWSのDNSのフェイルオーバーは、すごく簡単で、料金も安いのでオススメの使い方だったりします。
同じ環境を複製するのも、クラウドの得意分野なので、プロダクションと全く同じ構成の、ステージングやテスト環境を作ったり、性能試験用の環境を作ったり、みたいなこともクラウドの利点だったりします。
こういうのが不要で、単一のサーバーや、小規模な構成で十分な場合は、レンタルサーバーやVPSのほうが安いので、システムの要件にあわせて、利用するサービスは選ぶのがいいんじゃないかな、って思います。
ご指摘の通りです。もともと、クラウドサーバーは自前でサーバーコンピューターを購入してサーバーセンターに預けて運用しているような、大規模な「オンプレミス」サーバーを置き換えるのが目的で、レンタルサーバーの共用サーバーを置き換えられるようなサービスとは言えません。
サーバーに関する深い知識やセキュリティの知識も必要ですし、ウェブサイト程度のものを1インスタンスでレンタルするといった使い方ではまったくコストに見合わないかと思います。
月に数回レンタカーを借りるような人が、自家用車を買うかリース契約をするかを悩んでいるようなもので、かなりコスト高になってしまうかと思いますし、自分で車のメンテナンスや車検も必要になってしまいます。
インフラ業務を自前でやるかお任せするかの違いですね。
自分で料理するか、デリバリーするかの違いというか。
「デリバリーより自分で料理した方が安くて美味いぜ!」という自信のある方はどうぞ料理してください、料理する時間に仕事をすればデリバリーの代金より稼げるんじゃー、という人はデリバリーするわけです。
その中間の「材料が届いて、自分で料理する」っていうスタイルもあります。そんなの悪いとこ取りじゃねーか!という声が聞こえてきますがお待ちなさい。メニューを考えて食材の組み合わせを考えて買い物するのも実は結構労力使ってるわけですよ。そこだけお任せするだけでも大分楽なんですよ、近所のスーパーでは売ってないような野菜やお肉も届くし。
なかなかいいサービスだと思いますよ、オイシックス。
なんの話だっけ。
クラウドのコストに妥当性を見出だせない場合、コストが固定化される方が結局やりやすいでしょう。設備費と人件費と外注費が別々に計上評価されるならばクラウド導入のコストメリットは目に見えないでしょう。レンタルサーバの方が運用しやすいと思います。
従量課金型サービスを利用にあたり、サービス利用者のビジネス自体が利用するほど売上げが上がるものでなければ破綻します。「何を当たり前なことを」とお叱りうけるところですが、クラウドに対してコストパフォーマンスを問題視する場合、クラウド導入理由がコストダウンにあることが多いのではないでしょうか。
つまり、売上げ加点型ならば設備増強は投資になるのでクラウド。予算消化型ならば原価低減による利益確保が必要なので買い切りでオンプレミスかレンタルとなります。
クラウドかレンタルかは技術よりもそれにのせるビジネスに依ります。
クラウドのコストパフォーマンスを問題視するなら、レンタルになってもレンタルのメンテナンスでコストパフォーマンスを問題視するだろうと思います。切ないですが、お金と苦労のどちらを取るかですね。
クラウドはスピード感や作業面でかなりコスパ良いと思います。それを感じられる場所にいる身としては。でなければ「金食い虫」と思って「外注だ!」となると思います。外注にやらせるための人件費は安く見積もって。
レンタルサーバーを複数借りるとその面倒は自分でみることになります。落ちたとか、処理量が増えたとかデータ保存域が足りないとか。この時本数が増えれば増えるほど面倒臭いのでクラウド業者にまかせた方がトータルコストが安いのだと思います。
何をするかによります。
管理コスト(トラブル対応なども含めます)がかかる場合には、圧倒的にクラウドが安いはずです。公開して多くの人が使う場合で、落ちたら困るような場合には、クラウド以外はほぼないと思います。インフラから、アプリケーションに関して詳しい人が何人必要かという話です。自前で管理だと、10人で、クラウドにすると、5人とか言う状況があるなら、クラウドのほうがいいでしょう。ただ、アクセスが多くないのなら、レンタルサーバもありでしょう。
管理コスト(主にセキュリティや、サーバダウンなど)がかからないなら、NAS公開のほうがレンタルサーバより安いです。特にデータが10Tあるようなものを公開する場合には、クラウドは費用的にあわないです。
はい。みんなクラウドって言葉に騙されています。
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