えっ!なにか大きな誤解をされておられるのではないでしょうか?
今、アメリカ大統領がエアーフォースワンとして利用しているのは、VC-25Aとの正式な命名規則(United States military aircraft designation systems)に則った制式名を持つ、れっきとしたアメリカ空軍の軍用機です。ただいま改装を行っている、次の大統領専用機も、やはりVC-25Bとの制式名を持つ、アメリカ空軍の軍用機となります。下掲は、まだ飛んでいませんが、トランプ氏独自の(ヘンテコな?)デザイン:
から、バイデン大統領が元に戻した、次期大統領専用機の想像図です:
もし、VC-25AやVC-25Bを、軍用機ではなく大型の民間機と主張されるのならば、対潜哨戒機P-8ポセイドン:
空中給油機KC-46ペガサス:
なども、(中型の?)民間機だと言われるのでしょうか?
それに加えて、全面核戦争に備えて、核爆発の閃光を防ぐ白色塗粧がなされて、1日24時間、1年365日、必ず1機以上が、高級将校を載せて必ず滞空しているアメリカ海軍のE-6Bマーキュリーはいかがでしょうか?一朝ことあらば、TACAMO(テイクチャージ・アンド・ムーブアウト)機として、海中深く潜航している弾道ミサイル潜水艦に、超長波(VLF)により、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射を命令し、加えてルッキンググラス機として、高抗堪性衛星通信(EHF-SATCOM)のアンテナも装備しており、アメリカ空軍の戦略爆撃機(B-52, B-1, B-2)への出撃命令や、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミニットマンIIIに発射命令を届けます:
また、実際に核戦争がおこってしまった地球最後の日(Doomsday)に、大統領や国防長官など国家指揮権限(National Command Authority, NCA)保持者の文官および指揮幕僚(軍人)を搭乗させて、既に地球が滅び去っていても、最後までアメリカ軍を空中から指揮し続けることになっている、ボーイング747-200Bがベースとされている、E-4B ナイトウォッチ:
なども、軍用機ではなく、大型の民間機であって、ろくに安全に長距離飛行を行うことなど不可能であると危惧されておられるのでしょうか?
2022年8月24日投稿
2022年8月25日追加:コメントに「質問者の方は所属ではなく、もともとの開発経緯的にどっち方面(民生・軍事)に向けて作られた機体なのか?という視点から質問されていらっしゃると思いますよ」といただきました。そのコメントに対する返事です:
コメントありがとうございます。日本の誇るP-1の生産機数は現在34機。価格は1機約200億円。対してボーイング737改造のP-8の生産機数は、2022年7月現在で150機。値段は約1億5千万ドル。ランニングコストも含め、さて、どちらが国際競争に勝つでしょうか?
楽しみです。
ところで、E-4B ナイトウォッチの原型機たちは、まさかこんなことに使われるとは、夢にも思っていなかったのではないでしょうか???
スペースシャトル・キャリアー、ボーイング 747-100SR:
成層圏赤外線天文台 ( SOFIA)ボーイング 747SP:
YAL-1、ボーイング 747-400F:
空軍で使おうが、海軍で使おうが「戦闘機」なんだから同じでも良いだろう...という訳ではないんですね。
なぜならそれを運用する基地が「陸上にある」か「海上にある」かの大きな違いがあるからです。
空軍機は基地が陸上にあり、必要なだけ長い滑走路を用意できます。一方の海軍機は空母での運用が前提ですから、着陸には非常に短い滑走路しか用意されません。そして、着陸の際は着艦フックを引っかけて、機体を甲板にたたきつける様にして着陸する為、「ランディングギア」を初めとして機体が非常に頑丈に作られています。ランディングギア等を丈夫に作るという事はそれだけ機体重量が重くなるわけで、それは「飛行性能」の低下を意味します。
解りやすく言うと、空軍が必要とするのは「F1カー」の様に滑らかな路面でレースする為に作られた物であり、海軍が必要とするのは「ラリーカー」の様にどんな路面でもレースが出来る為に作られた物であるのです。同じレースカーでもカテゴリーが違うという事です。
空軍の戦闘機は基本的に「空戦」をメインに設計された物です。空軍が使用するF-15やF-16は、現在でこそ攻撃・爆撃任務もこなしますが、あくまでも本業は「空戦」です。そして攻撃任務にはA-10攻撃機を当てます。この様に空軍は用途によって「専門」の機体を使い分けます。これは基地が地上にある為、駐機スペースがいくらでも取れるから出来る事です。
一方で海軍の場合、空母に載せられる機体数が限られていますから、一機種で「戦闘も攻撃もこなす」必要があります。その為に設計・開発されたのがF/A-18です。つまり、最初から「空戦がメイン」で開発された機体ではないので、このような機体は空軍にとっては「中途半端」でしかなく、かえって使いづらいのです。
ただ、アメリカ以外の国でも多くの機体数を揃える事が出来ないような国では、F/A-18は非常に優秀なマルチロールファイターとして使われています。特に頑丈に作られたランディングギアは高速道路や急ごしらえの滑走路からの離着陸にも耐えうるので、逆に見直されています。
アメリカ大統領専用機である「エアフォースワン(Air Force One)(VC-25)」には護衛機はつきません。
これにはいくつかの理由があります。
1つ目はエアフォースワンは飛行ルートの制限を受けない上に、その飛行ルートはアメリカ軍事施設に対しても極秘にするほどに厳重に管理されている為です。
2つ目はそもそも、敵国の戦闘機が飛んで来られる範囲を飛行する事はあり得ないからです。イラクでもアフガニスタンでも敵の戦闘機が飛行出来ないようになってから訪問し、地対空ミサイルで狙われないように対策もとっています。(後ほどご説明します)
3つ目に単独飛行するのが一番安全だからです。エアフォースワンのシルエットはボーイング747そのものであり、専用の塗装も余程近付かないと専用機と分かりません。つまり一般の民間機に偽装するのが一番安全なのです。
つまり例えば核戦争などになっても護衛機はつけず、その理由は単独飛行がレーダーでも一番敵に見つかりにくいからです。
次はエアフォースワンに搭載されている武装に関してですが、上記の理由から攻撃用の武装はありませんので防御用に搭載されているものをお答えします。
1つ目は対電磁パルス防御を装備しています。これは核兵器の爆発によって発生する電磁パルス(EMP)に対して機内の電子機器を守るためです。
2つ目は赤外線(波長領域)妨害技術、IRCM (Infra-Red Counter Measure)です。これはマグネシウムなどを主原料としたフレアを射出し、燃焼させる事で赤外線を発し、”機体の偽物”を作り出すことで対空ミサイルによる赤外線誘導弾の追尾を不能にする目的があります。
3つ目は上記のIRCMに加えチャフ(chaff)も搭載されています。これはIRCM同様対空ミサイルの追尾を不能にする目的がありますが、IRCMに使われるフレアとは違い、機体から電波を反射する物体(アルミやグラスファイバー)を空中に散布することでレーダーによる探知を妨害し、”ミサイルのカメラを不能”にさせる事が可能です。
以上がエアフォースワン(VC-25)に搭載されている装備になります。
また余談になりますが先ほど”護衛機はつかない”と申しましたが必ずエアフォースワンに付随する機体は存在します。
それはアメリカ合衆国の国家空中作戦センター(NAOC National Airborne Operations Center)が運用するE-4B ナイトウォッチです。
ボーイング747-200Bをもとに改造されたこの機体は、国家空中指揮機として機能します
それはまさにアメリカの”最悪の事態”に備えた機体で、アメリカの国家中枢機能、特に大統領、国防長官、国防総省統合参謀本部の業務や権限を空中において実行するための能力を有します。
その為機体の設計目的は主に核戦争発生後を想定しており、他国の先制核攻撃によってワシントンDCが消滅し、大統領以下首脳陣がことごとく死亡してもなお、大統領権限継承順位における最上級者らがこれに搭乗した後にアメリカ軍を指揮して報復核攻撃を確実に実施します。
その為常に大統領専用機との同行が義務付けられています。
つまり大統領をこういう飛行機で移動させろということですね。
エアフォース・ワンとして使われるボーイング747の機内では、大統領は執務をしたり眠ったりします。軍用輸送機では厳しいのではと。
安全性については、戦闘機に狙われた場合、軍用輸送機も旅客機も同じように歯が立ちません。危険な空域は戦闘機の護衛をつけます。ある意味、そのための海外の米軍基地であり空母です。大統領の訪問を受ける国も全力で護衛します。
また、軍用輸送機の型式証明は民間の旅客機ほど厳しくはありません。長距離の安全性は民間機の方が上です。この違いは、自衛隊のC-2輸送機が実用化済な一方MRJが凍結されたという明暗が別れた理由でもあります。
民間機の弱点は、離着陸時に携帯地対空ミサイルに狙われるケースです。民間機にはミサイルから防護する手段がありません。
しかし、要人輸送用の飛行機は軍用輸送機のようにミサイルに対する自己防衛システムを搭載しています。旅客機の信頼性と軍用輸送機の防御力を兼ね備えていて、それを戦闘機が護衛します。平時の飛行は十分安全と言えます。
写真はC-17輸送機の対ミサイルレーザー発射機(左下)。
空中給油受油装置および予備燃料タンクの付与
滞空時間を延ばすため、同じ747改造機のE-4と同様に空中給油を受けられる受油装置(フライングブーム式)を装備している。空中給油はできるが、エンジンオイルまでは給油できない。そのため、エンジンオイルに関しては燃料の切れるまで使用できるような改造がされている。公表値では最大72時間の飛行が可能とされている。
また、万一の際の緊急離陸に備え、予備燃料タンクを装備。このタンクだけで1,600kmのフライトが可能。
各種電子機器の追加
機内から政府機関へ指令が行えるように、各種通信機器が追加されている[7]。
電子機器には核兵器の爆発による電磁パルス対策が施されている[7]。
攻撃に対する各種防御装置
対空ミサイル攻撃に対する防御手段として、ミサイル警報装置 や赤外線誘導ミサイルの誘導を妨害するIRジャマーやフレア、チャフなどの装備を有する[7] ほか、防弾のため機体下部を補強している[8]。。
余談ですが、ジョージ・W・ブッシュ大統領が空母リンカーンを訪問したときは海軍のS-3哨戒機で着艦しました。大統領は必要に応じて適切な機体に乗るので、常に747でなければならないということはありません。
それはですね。そもそも747が軍用機として開発された機体だからです。当時747はコンペで負けて仕方ないので民間機として売りに出しましたが軍用機としても十分使える機体です。長距離飛行は民間航空機としての実績でいうことはないですし最も安全な航空機の一つだと思います。
民間機は軍事組織所属以外の航空機を指す用語なので空軍所属のエアフォースワンは当然軍用機です。
機体としても現在エアフォースワンとして運用されている機体には民間機に搭載されないミサイル警報装置やカンターメジャー(チャフ・フレア)が搭載されています。 一般的な輸送機や哨戒機等と同等の防御装備ですから、民間機なんかより遙かに安全です。
長距離を安全に飛行する為に旅客機を元にしているのですが…
またエアホースワンは、コールサインであって特定の航空機を指す物では、ありません。
洋画の「インデペンデンス・デイ」で大統領自らがF/A-18を操縦したのでこちらがエアホースワンと呼ばれる可能性があります。
(現実のアメリカ軍でF/A-18は海兵隊、海軍の所属)
アメリカ空軍のF-18に最も近づいたのは、YF-17
が──YF-16
と競った──軽戦闘機の大会でした。
F-16が勝利したのは、F-15と同じエンジンを使用していたためメンテナンスが容易だったことも理由のひとつです。
逆に、海軍にもF-16の採用を求める声がありました。
V-1600: The Carrier-Capable F-16 That Wasn't|Defense Media Network
しかし海軍は、エンジンを2基搭載することを優先して、F-16を空母に採用するのは難しいと判断し、YF-17の後継機であるF-18を採用しました。
空軍はF-18を購入する理由がありませんでした。すでにF-16を選択してテストを行っていました。
脚注
ご質問にある通り、アメリカ大統領が搭乗する空軍機を「エアフォースワン」と呼びます。大統領が搭乗する機体には「〇〇軍+ワン」という呼称(コールサイン)が与えられます。
そして、海軍機の場合は「ネイビーワン」となり、陸軍機の場合は「アーミーワン」となります。
ただし、アメリカ大統領が海軍機に搭乗したのは、2003年にブッシュ大統領がS-3バイキング対潜哨戒機でカリフォルニア沖の空母まで飛んで行った際に使用された1機のみです。胴体後部横に「NAVY 1」と書かれているのが読み取れます。
又、陸軍機の場合はヘリコプターを使用するのですが、1957~1976年までは存在しました。ただ、1976年以降は海兵隊に運行管理が一元化された為、現在では「アーミーワン」の呼称は使われなくなりました。下の写真は陸軍博物館に展示されているアーミーワンでケネディ大統領の輸送に使用された物です。
「1976年以降は海兵隊に運行管理が一元化された為..」.と書きましたが、現在では海兵隊がヘリコプター輸送の運行を管理しています。そのヘリコプターは「マリーンワン」と呼ばれています。
墜落事故のほとんどは人為的ミスによるものです。空軍パイロットになるためには厳しい訓練を経てやっと。民間機のパイロットにはそんな厳しい訓練を受けていません、飛行の厳しさに関してはほとんど体感したことがないはず。だから民間機のほうが危険です。というのは偏見です。
民間機のパイロットと言っても、必要な科目も一応受けていますし、半年ごとに行われる適性検査やシミュレーター訓練もやっています。空軍パイロットも立派な人間です。人間である限り、ミスはどうしても起こるのです。しかも、民間機には二人乗務になっているのが一般的で、例え一人のパイロットがミスったら、もうひとりのパイロットがそれを指摘できるし、フォローも入れます。戦闘機のコックピットは一人乗りのが大半で、ミスを気づかないと結局墜落するんじゃない?だから軍用機のほうが危険です。で、ちょっとまってよ?
そもそもなぜそれを比較するんですか?軍用機に乗ったらそれはまず戦闘機ではないはずですよね?てことは一般人でも乗れる飛行機の比較ですかね?運輸機とかはエンジンも2基や4基ついています。エンジンはどれも民間機からの改造、あるいは共用しています。型式が違ったとしても、並行的に開発されたものが多いです。ボーイングもエアバスも軍用機を開発されます。その観点から考えると、軍用機と民間の航空機も同じくらい危険なんじゃないですか?てことは、同じくらい安全ってことです。
確かに、エンジンは多ければ多くほど墜落する危険性が低いです。そもそも我々は乗れる機体は双発や四発機ですから、人為的な要素を排除して、「結局同じ」という結論にたどり着けることになります。
F/A-18はなるべく多く爆装が可能な艦載機とするために、空戦能力や遠達性など基本的な性能・機能の多くを犠牲にした特殊な戦闘機ですからね。
私目線で言えばF/A-18は双発の大きな機体なのに機動性が劣悪です。航続距離が短い点だけは特に見劣りしますね。戦闘行動半径が722kmです。
例えばEmpty Weightと戦闘行動半径、機内搭載燃料で比較すると…
・F-14D:19.84トン、926km (16,200ポンド)
・F-15E:14.3トン、1,270km (13,550ポンド、コンフォーマル込み23,350ポンド)
・F-16C:8,57トン、546km (7,000ポンド)
・F/A-18 E/F:14.55トン、722km (E:14,700ポンド、F:13,760ポンド)
・F-35B:14.73トン、935km (13,326ポンド)
・F-35C:15.69トン、1,241km (19,624ポンド)
最大4つの機外燃料タンクを懸架できるので大丈夫とも言えるわけですが、つまり、多くの場合、増槽を使う前提なのでしょうが、2個や4個の大きなタンクを付けて飛ぶのです。最初から空力を犠牲にしすぎで、非力なエンジンと相まって機動性が悪すぎます。要するに燃料搭載量のバランスが悪い訳です。それゆえに、空母艦載機としても使い難い機体です。空母に専用の空中給油機は存在せず、陸上発進の空中給油機の支援が受けられないなら、バディ給油を行うために作戦機と同数や2倍のF/A-18を給油機として上げなければならないのです。
二等国相手に戦う分には問題なくとも、一等国のまともな戦闘機が相手では逃げるしかできなかったでしょう。逃げるにしてもA/Bを使うと、すぐに燃料が無くなります。
米空軍がわざわざF/A-18を選ぶ理由が見当たりません。
日本における政府専用機の正式名称は日本国政府専用機であり、日本国政府が所有・運航を行い政府要人の輸送、在外の自国民保護などのために使用され、航空機としては防衛省航空自衛隊が管理および運用を行なっている機体になります。
かつて日本は1992年(平成4年)より、日本国政府専用機としてボーイング747-400を2機を運用し、2019年(平成31年)4月1日からはボーイング747と比べて燃費が向上し、最大航続距離が長くなるなど、より環境に配慮した機体であるボーイング777-300ERを2機で運用しており、基本的に要人が政府専用機を使用する際は通常任務機と副務機が共に飛行し、通常約30分の間隔をとって副務機が任務機の後を追う様に運用しており、『万が一任務機が故障した場合には直ちに副務機が使用できる』という体制をとっています。
そして原則は通常任務機と副務機が運行されますが、バラバラで両方とも通常任務機となる場合もあるなど、政府専用機としては非常に活発な機体と言えます。
この様にパイロットやキャビンアテンダントなどのクルー全員が航空自衛官である政府専用機は、内閣総理大臣などの要人輸送を行う特別輸送機として運用形態も特殊ではありますが、機体そのものは比較的ベーシックなものです。
まずお答えとしては日本政府専用機には武装もチャフやフレア、IRジャマーの様な防御用武装も搭載されていません。
つまり対空攻撃に備えた装備がなく、唯一あるのは敵味方識別装置くらいであり、内部のVIP専用の特殊な構造以外は比較的通常のボーイング777と変わりません。
その理由は、まずチャフなどの防御用武装はレーダー誘導の迎撃ミサイルをかわす為にあり、逆に言えば余程危険な地域に行かない限り、標準装備でチャフやフレアーは必要性がありません。
そして日本の政府専用機は安全な空域しか飛行しない機体であり、更に言えば太平洋側から政府専用機に攻撃をしかけられるのは、アメリカ軍しかいません。
つまり政府専用機における武装には必要性がほぼ無い上に、運用時にはE-2C早期警戒機、E-767早期警戒管制機、レーダーサイトなどで抜け目なく監視がされている為、付近に不審な航空機があれば新千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原、那覇から戦闘機がスクランブルする事から非常に高い安全性が確保されています。
また外交で他国を飛ぶ際には、事前通知を相手国にしており、万が一それを撃墜するなどすれば即座に国際問題として戦争に発展する為、政府専用機が防御用武装を使用しなければならない程の攻撃を受ける想定がそもそもされていません。
ですので運用時には護衛の戦闘機も存在せず、基本的には単機で運用されています。
因みに、かつてのボーイング747はジャンボジェットと呼ばれ、長距離国際線の花形でしたが燃費の悪さやエンジンを4基搭載しているため整備コストが嵩むなどの理由で民間航空会社ではより燃費がよくて整備性のいい2基エンジンのB-777やエアバスA-350などに更新が進みました。
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