長年に亘ってハイエンドスピーカーのエンジニアリングに最前線で携わってきた、Dr.ポール・ミルズが、TANNOYからの独立を機にこれまで秘かに温めてきた革新テクノロジーを満載した野心的プロダクツです。その技術は、 第一に、IsoFlare™と称する広大な指向特性を獲得した新しいポイントソース・ドライバー設計。そして、ミッド/バス・ダイヤフラムの歪特性を格段に改善したFyneFlute™構造。そして、さらには、低域レスポンスを驚異的に高めるBassTrax™ポートシステムなど。その渾身の三大キーテクノロジーが常識を超えたクォリティーを生み、サイズとプライスからは容易には想像を許さない驚異的な高音質を実現しました。ラインナップは、ブックシェルフF500、フロア型F501とF502、センターF500Cの全4機種。高級感漂うナチュラルウッドのつき板仕上げによる二つのカラーバリエーションを擁しています。 ISOFLARE ™ポイントソース・ドライバー設計 ISOFLARE (アイソフレアー)ドライバーは、Bass/MidドライバーとHFドライバーの音軸の中心を共有するポイントソースシステムです。こうした構成は一般には同軸ドライバーと呼ばれますが、ややもすると点音源の効能と引き換えに鋭い指向性を余儀なくされ、スイートスポットが狭まってしまいます。 この、ファイン・オーディオ独自のアイソフレアー技術は、HFドライバーの開口形状とBass/Midドライバーコーンの湾曲形状を統合解析し、その放射角の綿密な計算から、高域エネルギーを等方的に拡散放射する複合曲線を創り出すことに成功。指向特性を大きく改善しています。アイソフレアーの名の通り、それは、あたかも宇宙の一点から発したフレアー光が全方向に放射拡散されるかのように、リスニングエリアを広くカバーし、優れたステレオイメージングを提供します。 ●HFコンプレッションドライバー アイソフレアー・ユニットの高域を受け持つHFコンプレッションドライバーには、Bass/Midドライバーから独立した専用の磁気回路を搭載。強磁界ネオジウムマグネットと高剛性チタンダイヤフラムの構成によって、高域固有共振は可聴帯域外の30kHz以上に、また、低域共振はクロスオーバー周波数の遥か下方に追いやられ、ミッドレンジとのつながりの極めて自然な、そして、滑らかに伸びきった高域レスポンスを獲得しています。 ●Bass/Mid & Bassドライバー •アイソフレアーの中低域を受け持つBass/Midドライバーユニット、そして、フロア型で低域を担うBassドライバーユニットのシャーシーフレームは高剛性アルミニウムダイキャストで構築し、不要振動を徹底排除しています。 •コーンダイヤフラムにはマルチファイバー・ペーパー素材を採用。自然な響きのミッド/バスと、クリーントランジェントを実現しています。 •そして、エッジには有害な共鳴作用を駆逐するFYNEFLUTE™ テクノロジーが投入されています。 FYNEFLUTE ™ テクノロジー ファイン・オーディオは、一般標準的なロールラバー・サスペンション(エッジ)がドライバーの性能に与える有害な影響を改善する方法を開発しました。一般的なスピーカードライバーユニットの単純な湾曲形状のエッジ構造では、エッジの材質に特有の固有周波数共振が存在します。振動板の動きを受けたエッジはそれを励起させ、反作用としてそれが振動板(コーン)に伝わってしまいます。その結果、本来フリーでなければならない振動板の動きが害され、音のカラーレーションが引き起こされるのです。FYNEFLUTE ™ (ファインフルート)テクノロジー は、そうした問題を解決するためエッジに、コンピューター解析によって得られた特殊な溝(フルート)を刻み込んだ複雑な曲面形状を持たせています。この不均一な曲面が、コーンから伝わるエネルギーを効果的に終息させコーンへのカラーレーションを徹底排除することに成功しています。 BASSTRAX ™ ポート・ディフューザーシステム F500シリーズ*には、ファイン・オーディオのもう一つの重要な基幹技術、低域の放射特性を圧倒的に改善するBassTrax ™ Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザーシステムが採用されています。低域ポートは一般的なバスレフとは異なり、エンクロージャーの底部に下向きに配され、さらにその開口部には亜円錐状のディフューザーを設けるという、この独自のシステムは、ポートから発する垂直プレーン波エネルギーを90°向きを変えて360度に亘る均一な波面に変換します。その結果、壁面からの部分的な強い低域反射は抑えられることでスピーカーの設置条件は著しく緩和され、クリアで力強い低域再生が実現しています。このベーストラックス・ポート・ディフューザー は、極めてスムーズな波面変換を実現するTractrix (トラクトリックス)と称する亜円錐ジオメトリーによるプロファイルによって設計されたディフューザーと低域ポートとを融合させた世界初の特許出願技術です。 キャビネット構造 ダークオークまたはブラックオークのリアルウッドつき板仕上げの美しいキャビネットは、ドライバーの後部支持も兼ねた高剛性クロスブレースMDF構成。堅牢なコンストラクションで箱鳴りを徹底的に抑えたクリーンで重厚な響きを実現しています。 また、フロアスタンディングモデルF501,F502では、さらに、内部空間を二つに仕切ったツインキャビティーチューニングシステムを採用。内部定在波の大幅な低減と、ポートチューニング周波数付近でのコーンエクスカーションの低減効果によってパワーハンドリング能力が強化されています。 そして、重量級のリジットなMDF台座には大型のフロアカップリングスパイクを装備。揺るぎない重低音、ステレオイメージングの再現性を高めています。 F500 Series バリエーション ●AEX2019 ブランド特別賞及びF500シリーズ銅賞授賞 ●F502『VGPアワード 2023SUMMER』受賞 驚異の「FYNE AUDIO」サウンドを全国のオーディオショップでぜひご体感ください。 スコットランド発スピーカーブランド「FYNE AUDIO(ファイン・オーディオ)」の集中レポートがPhile webに掲載中(ロゴをクリック)。 F502 / F501 / F500 Fyne Audio F500 Series [ Support ] カタログ(PDF) 取扱説明書(PDF) AV Watch レビュー 4.6万円から楽しめる! FYNE AUD Un grave bien présent des voix naturel des aiguës fin et non agressif Je ne connaissais pas cette nouvelle marque J ai écouté la version f502 au magasin de Toulouse anisi que des elipson legacy 3230, focal spectral 40th et déjà la version de base me plaisait plus que les autres malgré un prix nettement inférieur. Mon budget me permettai de prendre la version SP chose que je ne regrette point car elle mette une claque au classique à acheter les yeux fermés pour ce qui aime les basses une pure merveille vous allez re-découvrir vaut disques
一部日本語に翻訳致しました。
F502 [ダークオーク ペア]のレビュー・評価
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- ファイブスター555さん
- 2024年8月31日 8:18 [1878937-2]
- レビュー 55
大幅値上げ前の2022年11月のブラウンを購入です。リビングで使用
【デザイン】
サランネットを外して使用していますがデザインいいです。
【高音の音質】
クリアさは少し落ちるかもしれません。
【中音の音質】
オールレンジですのでいいと思います。
【低音の音質】
以前小さいランクの低いトールボーイを使用していましたがあまりいい印象はありませんでしがが、このランクのトールボーイタイプは低音、迫力が段違いでいいです。
【サイズ】
大きくて重いです。大理石ボードの上に置いていますがスピーカーのピンをつけるのに苦労します。。
【総評】
モニターオーディオのGOLD100+密閉式サブウーファーから変更しましたが音質・音のつながり広がり、音の迫力がくらべものにならないぐらいいいです。model40nを使用してテレビの両サイドに置いていますがAVアンプ+マルチスピーカーよりお勧めします。映画等の音は離れた寝室まで十分聞こえてきます。一時期値段が爆上がりしましたが落ち着いてきた現行があるうちに購入をおすすめします。デザイン 高音の音質 中音の音質 低音の音質 5 4 5 5 サイズ 3 - 設置場所
- リビング
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- kamenoyazi123さん
- 2022年5月6日 14:00 [1579287-1]
- レビュー 55
以前から気になっていたスピーカーですが、実際の音を聞く店舗がなく、なかなか手が出ませんでした。昨年YouTube(逸品館)を頼りにPork R700を寝室用に購入したところ非常にコスパがよかったため、今回もエイヤーとばかりにYouTubeOTAIオーディオの試聴を頼りにクラシック音楽向きであると勝手に想像し購入しました。あわせて、アンプもマランツのモデル40nを購入。CDプレーヤーは、既存のマランツSA-15S2。
購入したばかりでエージングもできていない状況ですが、R700が元気バリバリのサウンドに比べると、本機は気品のある落ち着いた雰囲気を聞かせるスピーカーだと感じました。これからがとても楽しみなスピーカーだと思います。
私の愛聴盤である、五嶋みどり・アバドのチャイコフスキーのコンチェルトでは中域の押し出しが少し物足りなさがありますが、鳴らし込んでいけば改善するかと思います。これからが楽しみです。デザイン 高音の音質 中音の音質 低音の音質 4 5 5 5 サイズ 5 - 使用目的
- クラシック・オペラ、テレビ
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 8~11畳
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- Mr.IGAさん
- 2021年1月27日 13:59 [1392990-2]
- レビュー 44
CX-A5200+MX-A5200で聞いての結果です。
1.バイアンプとBTLの比較では、あまり変わらない。
しかし、低音の乾いた音はバイアンプが良いと感じ
バイアンプ接続に決定です。
バイアンプでは、ベースの音がはっきり聴こえるような感じです。
2.-20dbで聴くと、乾いた低音を体に感じることができます。どのスピーカーも同じと思われますが、やはり大音量で、スピーカーの良いところを確認できます。
スピーカーの周り1mに何も置かず、試聴位置1.5mで
音の広がりが、一段と大きく感じます。
流石に、これは我が家の常時設置状況ではありません。
3.JBLのような、バスドラムを体に感じることは出来ない。B&Wのような、中高音の広がりは感じられない。
しかし、ベースの乾いた音、アルトサックス、テナーサックス、弦楽四重奏は、定位の良さとともに、ライブな音を聴かせてくれます。
4.SETTING
スピーカー間隔2300mm
スピーカー後ろ空き 400mm
スピーカー向き 20mm内振り
(スピーカーピン基準)
視聴位置 2400mm
フローリングが柔らかいので
オリジナルスパイク受けから、石、コイン、等、試すも、山本工芸 黒檀スパイク受けに決定。スパイク受けでは、音は変わらずです。この黒檀では少し音の広がりを感じます。(まあ、少し高さが、変わった影響かも?)
このスピーカー、周りに障害物が無いほうが、音のスケール感を感じます。我が家では、常時そのような設置はできません。
毎回ですが、音が、ソナス/ソネットⅢやⅧの音と似ているのです。
ソネットの憧れからくる、妄想か?デザイン 高音の音質 中音の音質 低音の音質 5 4 5 3 サイズ 5 - 使用目的
- ジャズ、テレビ、その他
- 設置場所
- リビング
- 広さ
- 24畳以上
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- 車ニヨン人さん
- 2020年9月24日 11:35 [1248602-4]
- レビュー 55
イギリスブランドのブックシェルフ型から買え替えました。秋葉原や有楽町の大手の家電店でいくつかのトールボーイを試聴していましたが、決めかねて店員に相談したところ、FYNE AUDIOのF501とF502の試聴することになりました。タンホイザーを聴いてF502の中低音が気に入りました。これだと思いました。WEBの価格の安いショップで注文し、週末を挟んで5日程で届きました。流石に外箱も大きく、重く、一人では設置できず、スパイクの下のインシュレーターに載せるのに家内の力を借りました。早速、クラシックのCDを聴き始めましたが、初めからスケールの大きい厚い音を奏でます。テレビに例えると、今までのブックシェルフが32インチとすると、トールボーイのF502は60インチになったような音の広がり、左右ばかりでなく上下の空間にも音が広がります。音の印象は柔らかく落ち着いた音です。特にブックシェルフで満たされなかった中低音の音質と音量に満足です。エージングはこれからですが、最初から良い音を楽しんでいます。 アンプはマランツのPM15S1です。電器店の店員の方がアンプや設置場所を選ばない扱いやすいスピーカーだと説明していましたが、その通りだと思います。
フルオーケストラの交響曲から、管弦楽の演奏、ピアノやギターなどの単一の楽器の繊細な演奏もとても澄んだきれいな音です。
色はダークオークを選びましたが、塗装の表面にもう少しツヤがあると高級感が出ると思います。9月からピアノブラックとホワイトが発売になるようですが、おそらく見た目だけではなく、音質にも良い影響があると思いますが、値段は少し高いようです。
ただ、他のメーカーよりも価格は安めに設定されていると思います。どこの家電店でも値段はあまり下がらないのは、安めに設定された販売価格が原因だと思います。DaliやFocal、AudioProなども候補でしたが、無名とは言え、タンノイから独立した新興ブランドのFYNE AUDIOに決めて良かったと思います。このブランドはこれから結構人気が出るのではないでしょうか。
購入後3ケ月が経ちましたので再レビューします。
兎に角、ナチュラルで優しく温かい音です。特に管楽器が心地よく、ピアノも指のタッチが伝わってくるように感じます。
ドラムやコントラバスの低音も締まってきました。ヴァイオリンの高音部などはもう少し伸びて惜しい思います。少し硬い音に私には感じます。勿論、アンプとの相性もあると思います。アンプはマランツのPM15S1です。
主に、小学館のクラシックプレミアムというシーリーズの50枚のCDを順番に毎晩聴いています。一流の楽団と一流の指揮者も名演奏が楽しめます。 クラシック以外はほとんど聴きませんが、他のジャンルもクリアーでメリハリのある力強い音を奏でてくれます。
おそらく、エイジングにもう少しかかると思いますが、音がさらに良くなるか、私の耳が今の音に慣らされてしまうのか分かりませんが、
65歳の私にはこのスピーカーを最後のスピーカーにしたいと考えています。勿論、将来、このスピーカーに満足できなくなる時が来るとすれば、それは、聴く音楽のジャンルが変わるか、耳が今より数段肥てきたということになるのでしょうか。
最近、ヘッドホンやイヤホンも格段に音質が良くなりましたので、確かに直接鼓膜に届く音は、一つ一つの楽器の音を聴くことが出来ます。でも、スピーカーから部屋の空気を経由して聴く音の方が、実際の演奏を聴くことに近いと思いますし、臨場感や雰囲気が伝わるように思います。レコードではなくCDで本当に伝わるのと思う方も多いかもしれませんが、CDでもある程度は伝わると感じています。
更にハイレゾというより情報量の多いソースもあるわけですが、私の耳ではCDでも良いアンプとプレーヤーとスピーカーがあれば十分楽しめています。 一番大事なのは音楽が好きなことと、いつでも好きな時に聴けて、そして、そのままいつの間に寝てしまうことです。デザイン 高音の音質 中音の音質 低音の音質 4 5 5 5 サイズ 5 - 使用目的
- クラシック・オペラ
- 設置場所
- 寝室・自室
- 広さ
- 8~11畳
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