勉強の為に転載しました。
https://blog.goo.ne.jp/menkarm/e/52fe25922f2e325cd117f5c08a887b19
妻の農園の定番商品は上の写真左側のファーン・カールアン。日本ではオオタニワタリと呼ぶシダで、タイでは政府系の施設やイベント、ショップングセンターの装飾によく使われる。最近は喫茶店が次々と増えており、その装飾にもよく出ているようだ。
そしてその右側の葉が縮れたシダがファーン・コブラ(コブラシダ)。何年か前には1鉢2百バーツ(約750円)で卸していたが、今では欲しい方に行き渡ったようでプレミア価格での販売が難しくなり、1鉢70バーツ(約230円)で販売中。日本で買えば数千円だろう。
定番商品以外は流行り廃りがあり、次々と新商品を出さなくてはならないのだが、どれが当たるかは全く予想できない。ハズレばかりで嫌になるのが普通だが、バンコク近郊の大きな蘭園が大量に蘭を作ったが売れず、処分価格でたっぷり仕入れて帰って仕立て直したら、田舎の園芸店を中心に馬鹿売れして美味しかったこともある。ミニデンファレを大量に抱えた蘭園から安く頂き、相場の三割引で出したら、これもバカ売れで、仕入先の在庫が無くなってしまった。こんなに売れるなら自分の農園で作ろうと、仕込んでいる最中だが、
苗を業者から仕入れると高いので、価格破壊しても儲けようと100%自家生産にチャレンジ中。写真の苗は僅かに上手く行った一つで、現状は商売にならない成功率。シダも最初はこうだったので、いつか上手く出来るようになると信じて、購入した苗で商売を続けながらも実験と改良の毎日だ。
今年売れているのは下の写真のサバイ・ナン。学名Nephrolepis(ネフロレピス)、和名セイヨウタマシダ。ボストンファーンとも呼ぶそうだ。
大株は大変美しく欲しがる人は多いが、ウドンタニの園芸店だと2千バーツ(7千円弱)くらいするそうで、なかなか手が出ない。妻のお客さんにこれが好きな方が居られ、バンコクまで買いに行ったのが、庭にいくつもぶら下げてあるので、お願いして胞子を頂き・・
大量に増殖w。ピンボケ写真にワカメのようなのが見えるが、あの一つ一つから発芽する。株分けだと親と同じ遺伝子だが、一度に大量に増やせない。胞子を蒔けば、親との変異は出る可能性があるが、一度に大量に増やせる。
1鉢50バーツ(約160円)で出すと、よく売れるので増産中。素人な私は、売り切れるほど売れるなら、もっと高く売れば良いのにと思うが、この値段だから売れるのだそうだ。
(妻が)はたらけど はたらけど猶 (ヒモな)わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと(妻の)手を見る /( TДT)w
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2019年7月27日土曜日
シダ植物も場合によっては儲かるかも
20:24
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17/08/05 00:38
カテゴリー:タイでの生活
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