2019年9月6日金曜日

無料で求人広告を出せる12種類のサイト | 効果の出し方について

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採用をしたいが求人に割ける費用が限られていると、無料の求人広告は無いか?と調べる人もいるかと思います。
幸いにも日本には数多くの無料求人広告があり、選択肢が広くて何を使えば良いのか分かりにくい状態です。
ここでは、無料求人広告の種類やメリットとデメリット、どの求人広告を使えばいいのか分かるようにご説明させていただきます。

無料の求人広告は3種類

  • 店頭ポスター(貼り紙)
  • 求人検索エンジン
  • 求人情報サイト
飲食店やネイルサロンなどのサービス業の多くが行っているのが、店頭ポスター(貼り紙)による求人です。
ただ店頭ポスター(貼り紙)はメインとしているわけではなく、ウェブの求人に掲載しつつ出している場合も多いです。
求人情報サイトに関しては、リクナビやマイナビ、タウンワークなどの会社の求人サイトを指しています。
とはいえ、これらの求人広告については知っている人が多いでしょう。
ただ、求人検索エンジンに関しては、知らない人が多くいますので、少し説明します。
■求人検索エンジンとは?
ウェブ上にあがっている求人情報を集めているサイトがいわゆる求人検索エンジンです。
最近よく名前を聞くようになった、「Indeed(インディード)」は求人媒体ではなく、求人検索エンジンなのです。

最近の主流は求人情報サイトと求人検索エンジンの併用

無料求人広告の種類は3種類ですが、最近の求人活動における主流は、「求人情報サイトと求人検索エンジンの併用」です。
その理由は、求人広告としての特性上、求人検索エンジンの方が求人情報数が多いが、求職者からすれば求人情報サイトの方が、応募フローが楽だったり、こだわり検索機能が充実していることを理由に求人情報サイトを利用する方も多いのも事実です。
ゆえに、求職者の層が分かれるため、どちらも併用する方が増えています。
とはいえ無料の求人広告は本当に良いのか、分からないと思いますのでご説明させていただきます。

無料求人広告のメリット・デメリット

無料求人広告にはどんな良いところがあるのか、またデメリットはどんなものがあるのか簡単に見ていきましょう。

メリットは4つ

  • 無料で求人情報を出せる
  • 無料で採用ができる可能性がある
  • 自社サイトへの被リンク効果がある(SEO視点)
  • 宣伝効果がある
無料求人広告を使えば、当然無料で採用できる可能性はあります。
また自社サイトを運用している企業の場合、SEO効果を求めて被リンク獲得を目的とした求人情報の登録をするところもあります。

デメリットは3つ

  • 魅力的な求人情報を作りにくい(デザイン・情報量の問題)
  • 見てくれる求職者数が少ない
  • 掲載後、そのまま放置する
無料だからこそではありますが、利用に対しての制限があるため、画像をつけれずPR文を入れるところがないなどの制限があります。
また運用元もお金をかけられるわけではないので、ウェブ上での露出は少ないといっても過言ではありません。
ただこれらは無料だからこそ許せると思いますが、無料求人広告の一番怖いところは、いろんなサイトに無料で出し過ぎて把握ができなくなることです。
結果的には求人情報の条件が変わっているにも関わらず、古い情報がいたるところで出てしまう可能性あります。
そのため無料の求人広告は一長一短あり、無料だからいいと言えるわけではないことを、覚えておいてください。

無料求人情報サイト一覧

総合系の無料求人サイトは4種類

ハローワークインターネットサービス
ハローワークは、全国550以上のハローワークや他の付属施設で集めた求人情報を、求職者と相談しながら求人の紹介を行っているサービスです。
求職者と雇用主双方が無料で利用できるサービスのため、無料で求人を出したい方は登録しておいて損はないでしょう。
■サイトへのリンク
https://www.hellowork.go.jp/

ジモティー
ジモティーは地域の掲示板として、不要なものの売り買いや、分からないこと、何か手伝ってほしいことがある人が気軽に利用できる掲示板サイトです。
地域別の様々な情報が見れるサイトの特性上、地域の人を集める求人媒体としては優れているといえます。
求人を出す場合は無料登録を行ってから求人情報を入力することで誰でも作成できます。
■サイトへのリンク
https://jmty.jp/all/job

げんきワーク
げんきワーク
画像元:げんきワーク
げんきワークは、5分で簡単に求人情報を掲載できるだけでなく、雇用主と求職者の双方が無料で利用できる求人情報サイトを運用しています。
無料にできる理由は、サイト内に広告を出したい企業から広告収入を得ているからです。
無料でもしっかり利用できるため、求人数もわりと多めです。
ただ、SEO対策などに力を入れているとは言い難いので、求職者のアクセス数は多くないと思います。
無料だから来てくれたらうれしいなという気持ちで出すには適した求人情報サイトです。
■サイトヘのリンク
https://genkiwork.com/jobs/

求人Free
画像元:求人Free
求人数はそこまで多くありませんが、様々な業種の求人情報を無料で掲載できます。
ただ掲載できるのは日本国内の法人企業のみに限られています。
よって個人事業主や外国企業の登録はできません。
利用料金に関しては完全無料なので、応募がきても、面接しても、採用しても一切お金はかかりません。
■サイトヘのリンク
http://www.onecoin.co.jp/free/

専門職系の求人サイトは3種類

エンジニア系の無料求人サイト「paiza」
paiza
画像元:paiza
IT/WEBエンジニアに特化した無料の求人情報サイトです。
業界に特化していることからプログラミングのスキルチェックなどを行い、独自のPaizaランクで実力がわかるようになっています。
経験者の採用をする場合において、実力が分かるのはうれしいですね。
■サイトヘのリンク
https://paiza.jp/

デザイナー系の無料求人サイト「グラフィカルジョブ」
グラフィカルジョブ
グラフィックデザイナーやWEBデザイナーなどを中心とした求人情報サイトです。
グラフィカルジョブ自体は完全無料で利用できるわけではなく、無料お試しプランが使えるだけです。
ただ業界特化していることと、求人情報が少しずつ増えてきているので、いずれは多くの人に利用される求人情報サイトになるかもしれません。
一度無料プランを利用して成果がでそうなら有料プランに切り替えてみてはいかがでしょうか。
■サイトヘのリンク
https://www.d3d.jp/

介護系の無料求人サイト「介護職求人BANK」
介護求人BANK
画像元:介護職求人BANK
近畿圏の介護職に特化した求人情報サイトですが、基本的には人材紹介会社のサイトだと考えていただく方が理解しやすいかと思います。
応募や紹介されるだけなら費用はかかりませんが、介護職求人BANK経由で採用が決まると成功報酬を支払う必要があります。
■サイトヘのリンク
https://www.ivy-medical.com/lp-care/

アパレル系の無料求人サイト「レディートゥファッション」
アパレル・ファッション業界に特化したレディートゥファッションは、まず最初は無料トライアルプランから始めることができる求人情報サイトです。
無料トライアルプランのある求人情報サイトは非常に多いですが、その中でもトライアルプランで利用できる機能が非常に多いです。
スカウト機能からイベント掲載なども利用できます。
また有料プランを利用したとしてもそこまで高額ではないので、ファッション業界の方にとっても非常に続けやすい求人情報サイトです。
■サイトヘのリンク
https://www.readytofashion.jp/

無料求人検索エンジンは3種類

Indeed

最近テレビCMやインターネット、駅や電車の広告でよく見かける「Indeed」は、無料でも十分に利用できる求人検索エンジンです。
元々開発されたのはアメリカの企業でしたが、最近はリクルートが買収を行ったため、今現在の運用はリクルートが行っています。
日本で一番求人情報数が多く、おそらく最もトラフィックの多い求人媒体でもあります。
そのため、Indeedに出さない理由が見当たらないほどです。
無料で利用できるのは、オーガニックといった検索結果に表示する機能のみで、多くの求職者に見られるようにしたい方はクリック課金型のスポンサー広告の利用が望ましいです。
Indeedの無料掲載方法が知りたい方はこちらで画像でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
■サイトヘのリンク
https://jp.indeed.com/

スタンバイ

スタンバイ
画像元:スタンバイ
スタンバイは、Indeedと同様の求人検索エンジンの一つです。
Indeedとはまた違った層の求職者が採用できる可能性があるため、合わせて利用する方が多いです。
もちろん、求人情報の掲載と公開は無料ですのでお試しください。
■サイトヘのリンク
https://jp.stanby.com/

求人ボックス

求人ボックスの検索画面
画像元;求人ボックス
求人ボックスはカカクコムが運営している求人検索エンジンです。
Indeedはどちらかといえば簡素なデザインになっていますが、求人ボックスは日本人に合わせたデザインかつ、細かい検索の仕方ができるので、今後利用者が増えることが予想されます。
ただ、現在は企業の登録が急増している影響もあってか、求人情報をすぐに出せるとは言い難い現状です。
■サイトヘのリンク
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

複合型求人媒体として利用できる「採用係長」

採用係長というのは、無料で採用ページが簡単に作れる採用マーケティングツールです。
採用係長は、Indeedやスタンバイ、求人ボックスといった求人検索エンジンと連携させることができるようになっています。
そもそも無料で求人情報を出す場合、いたるところに求人情報を作成するので、修正や削除などのメンテナンスを忘れがちになります。
そういう時に採用係長を使えば、求人情報の修正が簡単になり、時間コストも削減できるようになるでしょう。
ぜひ無料で使えるので一度お試しください。
■サイトヘのリンク
https://saiyo-kakaricho.com/

無料求人サイトの比較表

サイト新卒採用中途採用アルバイトデザイン(求人票)求職者数
ハロワーク
ジモティー××
げんきワーク×
求人Free
Paiza×
グラフィカルジョブ
介護職求人BANK××
レディートゥファッション×
Indeed
スタンバイ
求人ボックス
採用係長

無料の求人広告で最初に使った方がいいもの

まず無料で求人情報を出すにしても応募がこなければ全く意味がありません。
そのため、応募が来る確率の高いものを選ぶのが好ましいです。
そういった点で言うと、今は「Indeedを最初に使ってみるのが最適」です。
しかし一点だけ注意が必要です
それは、”Indeed内の求人情報ページに画像が入れられないため反応が少ない可能性がある”ということです。
ただ解決方法があり、それは採用係長で作成した求人情報をIndeedに掲載する方法です。
この方法に関しては採用係長で求人情報を作成する画面に、「Indeedと連携する」にチェックするだけなので非常に簡単に作成できます。
また画像だけでなく採用係長はデザインテンプレートが用意されているので、さらに見やすい求人情報ページとなります。
是非お試しください。

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